分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

スプール分解洗浄と点検、グリスアップ (ツインパワーSW5000HG)

目次

 

はじめに

釣行により海水浴した15ツインパワーSW5000の分解とクリーニング、点検、グリスアップとライトなオーバーホールを進めていきたいと思います。

問題ありそうなら、部品交換していきます。

と言っても部品のストックがあるわけではないため、再度作業することになろうかと思います。


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今回はスプールのみとし、続きはラインローラーとローターと、最後に本体のギヤ周りと進めていきたいと思います。

 

とにかくパーツは分解できるだけ分解して、塩の付いたパーツから塩を取り除きたいと思います。

 

 

www.shimanofishingservice.jp

 

ラクノブの分解

ラクノブを外し、まずは手始めにこの小さなパーツからはじめます。

パーツリストには分解図がないので、どんなパーツ構成なのか、分解が楽しみです。


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塩抜きのため、超音波洗浄して
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ドラグワッシャー分解

ドラグ部分の分解を後ろ側から行います。


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SWシリーズのカーボンドラグワッシャーには、専用のドラググリスDG-1(商品番号DG12)をメーカーは推奨しています。

 

最後にドラグノブのゴムシール部分には、私はシリコングリスを使用しました。

リールにもバイク整備なもゴムパーツには、シリコングリスを長年使用しております。

 

全てリール専用のグリスを揃えて使用するつもりありません。

高荷重を受け持つギヤ周りには、バイク整備でも使っているグリスも使用しています。

 

ドラググリスと、撥水性グリスだけは専用品として揃える必要はあると思いますが、一般的なリチウムグリスならバイク整備で使用するもので問題ありません。

 

 

あと、スプールの塩抜きに、超音波洗浄しておきました。

スプールだけのオーバーホールでも結構なパーツ点数があり、手間がかかるものですね。

 

写真が多くなったので、本体側の分解は別にします。

それでは。

202105 尾瀬ヶ原 (水芭蕉)ハイキング

関東北側の山々の雪解けが進み、新緑の季節となりました。

この時期にキレイに咲く水芭蕉と景色が見たくなりました。

 

キレイな景色と水芭蕉と言ったら尾瀬

そんな単純な考えのもと、群馬県片品村の鳩待峠側から、尾瀬ヶ原へハイキングに出掛けてきました。

 

もう梅雨したの?と思われるような不安定な天気状態でしたので、予報を見ながら2日前に晴れ間を狙って行くことにしました。

 

尾瀬と言ってもエリアは広く、目的地として尾瀬ヶ原なのか?尾瀬沼なのか?燧ヶ岳なのか?で、複数ある入山ルートの中から最適なコースを選ぶことになります。

至仏山は、今の雪解け時期は入山規制のため登山出来ません。

 

目的地が尾瀬ヶ原で日帰りなら、戸倉~(バス)~鳩待峠~(徒歩)~山ノ鼻~尾瀬ヶ原と言う王道往復ルートになると思います。

 

車でアクセスするなら、戸倉~鳩待峠の間はマイカー規制のため、片品村の戸倉駐車場(1日1,000円  ※1)に車を停め、片道1,000円(※1)のバスかタクシー(ジャンボタクシー)で移動することになります。

※1:   値段は2021年5月現在

 

 

天気は朝のみ晴れの予報でしたので、朝6時からのスタートとしました。

移動時間も考慮して朝2時頃起床です。

登山も釣りも、ほぼ同じような行動パターンですね。

 

同行者と言うのか?別行動者と言うのか?その方はトレイルランをしたいとの事でしたので、大清水まで車で送り届けることとしました。

その先は一人で走り、大清水~尾瀬沼~見晴~尾瀬ヶ原~山ノ鼻~鳩待峠~戸倉と言う王道コースを、なんと半日で?正確には数時間で廻ると言うイカれたコースプランです。

 

はぁ?

何度も聞き直しましたよ(笑)

その度に帰って来た返事は、イケます!

そうかい、では大清水まで送りましょう。

と。

 

私はハイキング、あなたはランニングと言うことで、鳩待峠までのゴール時間が、おおよそ同じ位になるだろう?という予定でした。

 

朝5時30分に大清水に送り届け、6時前に戸倉駐車場に戻り、ジャンボバスに乗り鳩待峠へ向かいました。

 

バスが到着した先にある山小屋、ここがスタート地点です。
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この周りにはまだ少し雪が残ってました。
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当然ですがルートが鳩待峠の北側になりますので、雪が木道にも残ってました。
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30~40分歩き下ったところに、木道脇に水芭蕉
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更に10分程度早歩きし、山ノ鼻に到着です。
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この山ノ鼻まわりの水芭蕉もきれいでした。
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研究見本園の水芭蕉は、日当たりが良い場所なので早咲きします。行ったときは少し遅かったかな?
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山ノ鼻から、尾瀬ヶ原中央部にある下ノ大堀の水芭蕉へ向かいました。
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前方に見える山が、燧ヶ岳。
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振り返ると至仏山
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くねくねした木道もキレイな景色の一部に馴染んでいますね。
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牛首分岐を過ぎて竜宮までの中間地点あたりにこの見たかった下ノ大堀の水芭蕉があります。

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快晴ではなかったですけど、満足!

 

帰る途中にもう一度振り返り、燧ヶ岳方向をみてみましても、やはり良い景色ですね。
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何度見てもキレイです。f:id:Minow:20210523231215j:image

 

 

ところで、別行動した方はどうなった?

それは山ノ鼻~牛首分岐の中間地点である上田代あたりで朝8時30分頃にスレ違いました。

21キロを2時間半だったので、かなり遅すぎると苛立っておりました(笑)

大清水側から尾瀬沼へ行く途中にある三平峠、尾瀬沼から見晴へ向かう白砂峠はまだ雪道だったようで、ペースが上げられなかったんだとか。

 

それにしても予定よりも随分早い時間でのスレ違いでした。

 

到着が早すぎるんですけどそのあとは、どうするの?

ここから走って戸倉までイキます!

 

はぁ?(笑)

まだ走りたいの?鳩待峠から戸倉まで結構な距離あるよ?それなら尾瀬ヶ原か三条ノ滝を周回してきたら?

それは高低差がないため却下との事、高低差が必要なんだとの事。

かなりイカれてますね(笑)

 

それでは戸倉駐車場近くの温泉施設 尾瀬ぷらり館で待ち合わせしましょう。

先に温泉入って休んでいて下さい。

 

と、また別行動。

う~ん、ド変態レベルですね。

 

待たせ過ぎてもいけません。

11時30分ごろ戸倉に戻り、温泉施設で合流。

 

蕎麦屋 尾瀬かもしか村にて、美味しい蕎麦を食べて帰宅しました。

202105 内房金谷沖ライトジギング

釣りシーズンに入ったのですが、1ヶ月久しぶりの釣行となりました。

久しぶりとなってしまったのは、まだ水温が低いから、結果として釣れなかったからです。

 

水温が低いと青物が少ないのでしょうか?それとも腕が悪いのか?ポイントが悪いのか?

理由は色々ありますが、前回、前々回と惨敗記録を重ねてしまいました。

 

1ヶ月前と比べ海水温が約1℃上がったようなので、青物の強い引きを求め、再チャレンジしてみることにしました。

 

館山道(高速道路)が富津中央から先が夜間通行止めとなっていて、その先からは下道でのアクセスとなりました。

そんな理由だけではありませんが、向かった先は通い慣れた内房の金谷沖としました。

 

薄明かりから準備し、朝5時からの釣行となりました。

もう朝の気温が18℃もあり、半袖シャツ1枚とジャケット1枚で十分な服装でした。

 

この日の海況は、沖に出てみると予想以上のベタ凪ぎ。

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昼もこんな感じで、ベタ凪ぎ
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波穏やかな良い天気でした。

水温は魚群探知機の水温計で19.5℃と、まだ低めでした。

 

そんな天気や水温なんてどうでも良いから、釣果は?

→ジギングとライトジギング(動の釣り)は、また惨敗。

 

しかし、惨敗記録更新はしませんでしたよ。

ジギングやライトジギングだけでは、また惨敗記録を更新してしまいそうだったので、エサ釣り用として青イソメを準備していきました。

静の釣り(エサ釣り)をして、ちゃんとボウズ逃れしてきました(^_^;)

 

イソメやオキアミなどの食わせエサを入れるためにコマセバケツホルダーでしたが、いつもはペットボトルや小物入れになっていました。ようやく本来の目的を果たすことが出来ました。

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minow.hateblo.jp

 

そしてエサ釣りと言っても、ルアー(メタルジグ)をオモリとした天秤仕掛けです。

オモリ1号は3.75gなので、オモリ10号なら37.5gになります。

これは、メタルジグ40gで代用可能です。

オモリ16号はメタルジグ60gで代用可能です。

ナス型オモリなどを持たなくても、メタルジグとアーム長さ15cm前後の天秤があれば、立派な天秤仕掛けを、現地にて簡単に組み換えられます。
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あとは仕掛けとイソメを付けて、水深があるため真下に落としすだけ。

そうしてボウズ逃れしてきました。

 

 

釣れた獲物のうち持ち帰ったのは、カワハギとカサゴ

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リリースしたのは、エソ、ヒメジ、トラギス、ベラ、

キタマクラ

 

ヒメジは3匹もリリースしてしまいましたが、食味のよい魚でしたので、こちらは持ち帰り食材でしたね。

 

この時期はボウズ逃れの準備も必要ですね。

 

ライトジギングのロッドは、こんなライトな仕掛けにも対応できますので、万能ですね。

 

 

 

 

FRPボートの船底割れ補修 (コニシ FRP補修剤)

今回は船底の割れたFRP補修を行います。

 

小型FRPボートの底の厚みは、数ミリしかありません。

そんな薄いFRPの膜みたいなモノに、海で命を預けているんですね。

 

そのFRPで出来た船底を、1年ほど前に離岸着岸時に小石(岩)にぶつけてしまい、一部を割ってしまいました。

 

小さな割れであったため、ガラス繊維を使わない塗膜程度の補修をしておいたのですが、結局割れてしまいました。

 

そこで、今回はガラス繊維を重ねたFRP補修を行うことにしました。

 

こちらが今回補修する箇所で、割れてしまった状態になります。
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ヒビが見えますか?

これくらいの割れでも、ビミョーに滲む程度ではありました。

 

完全に割れて浸水したら、釣りどころではありませんからね。

早めの補修をするに限ります。

 

 

今回使用する補修材はこちら。f:id:Minow:20210504104721j:image

コニシのFRP補修剤になります。

コニシ FRP補修用 100gセット
by カエレバ

 

 

ガラス繊維を割れた箇所を覆い尽くすくらいの大きさにカットしておきます。

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ここに、エポキシ樹脂系のA剤とB剤を1対1の量にて、よく練り混ぜ合わせたら、ヘラを使って塗ります。

 

その上にガラス繊維をのせて、またエポキシ樹脂系の補修剤を、ガラス繊維の奥まで染みこませるようにして塗ります。

これを3回繰り返します。

 

補修した箇所は、こんな感じに。
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マスキングテープを使って補修範囲との境界を明確にしなかったため、端っこの見た目は悪いですが、これで割れた箇所は覆い尽くすことが出来ました。

絆創膏を貼るようなパッチ当て補修なので、強度的には劣るの方法ではありますが、エポキシ樹脂による塗装レベルの表面補修のみで1年間使用出来ましたので、しばらくは大丈夫でしょう。 

 

あとは樹脂が硬化するまで放置するのみ。

表面仕上げは数日後に時間があれば実施します。

 

最近、釣りへあまり出かけなくなった理由は、水温が低くて活性が低いこともありますが、バイクパーツの取付に時間を使っていること、加えてこのようなFRP補修を行っている理由になります。

  

 

身体は一つしかありません。作業場所である庭も狭いため、あれもこれも同時には行えません。

 

 屋外でFRP補修を行う場合、良い天気の時(風が弱い晴れ)しか行えませんので、後回ししてきた次第になります。

 

FRP補修も済んだことですし、そろそろ水温も上がってきましたので、海釣りを再始動していこうと思います。

  

 

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