分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

パワースイベルとスプリットリングだけで作ったアシストフック収納時の絡み軽減対策

はじめに

管付フックにパワースイベルとスプリットリングだけを連結させてアシストフックを、ライトジギングやジギングに使用しています。

好みの形は段付ダブルフック仕様になります。この形としても1個50円以下の安価な仕様になります。

その割にオールメタル仕様なので、強度は最強です。

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この仕様の難点が、小物ケースに収納していると、他のフックのスイベルやスプリットリングの穴に通り、知恵の輪状態になることです。

そんな知恵の輪状態になりにくくする方法(アイテム)について、記載しておきます。

 

絡まる理由の考察

ではなぜ絡まるのか?

それは明白なことなのですが、フックが入やすい輪っかが沢山あるからです😁

当然ですね。

 

でも、この段付きダブルのアシストフックは、単体だと絡まないのです。

 

ということから考えられる一番良い対策は、個別収納なのですが、それではスペースを取り過ぎてしまいます。

 

そこで、まとめても絡まない方法はないか?と言う考えになります。

 

もう一度問題を整理します。

アシストフック単体では絡まないのに、複数まとめて入れると絡むのか?

それはフックなどの方向がバラバラだから。

 

と言うことから、単純なことなのですが、向きを揃えることで、ある程度は解消されることに気づきました。

 

対策品

その向きを揃えるため、わたしは大きなセフティースナップを使用し、一纏めにしています。

大きめのスナップなら何でも良くて、ラウンドスナップやインタースナップでも使えます。

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スナップが小さいと数個しか纏められませんので、大きめの6番5番あたりが使いやすいですね。

インタースナップ

 

アシストフックの大きさ毎にスナップにて纏めたら、小物ケースに仕切り板にて別けて収納すると、取出しやすくなります。

そしてスナップを使うことで、一つ取り出すときも簡単に取り出せます。f:id:Minow:20220527073136j:image

 

最後に

釣り場でイライラしながら知恵の輪を外すことになる前に、一手間かけるだけで、ストレス軽減出来ます。

ストレス解消の釣りが、ストレスになるようでは本末転倒の事態ですからね。

それだけは避けたいですね。

 

ゴチャゴチャした小物類を整理整頓について事前に簡単な対策をするだけで、かなりストレスが減ります。

 

スズキ船外機DF2 シフトロッドOリング交換

はじめに

今年の冬にプロペラシャフトのオイルシール交換など行いました。

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その際に一緒に交換するつもりでいた箇所があったのですが、小さな部品なので完全に忘れていました。

ギヤケース周りにはオイルシールの他にリングが1箇所使われております。そんなゴム部品を今回交換をすることにしました。

 

交換作業

船外機スタンドにより立てたまま作業しました。
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まずはボルトを2本外します。
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するとプロペラ部がスポッと外れます。
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そのまま引き抜き外します。
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ボルト4本を外し、ウォーターポンプケースを外します。
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ウォーターポンプケースをシャフトから外しひっくり返すと、今回の交換部品であるシフトロッドのOリングが現れます。
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シールリムーバーを使い、Oリングを外します。
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細いマイナスドライバーなどでもOリングは外せますが、アストロプロダクツなどで販売されるシールリムーバーを使うと、更に外しやすくなります。無くても外せますが、有ると便利な道具ですね。

しかし、マイナスドライバー先端部を少し丸く削り、曲げるだけで簡単に出来そうなものではあります。

 

Oリングを新旧見比べてみました。
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10年使用し外したOリングは少し硬化しており、丸型でなく四角っぽくなっておりました。f:id:Minow:20220527061223j:image

写真左側が使用したゴムです。ギヤオイルが歪に付着しているのは一部変形していたからです。

交換しておいて良かったですね。

 

Oリング交換作業は、ここからは組み戻すだけとなります。

因みに使用したOリングの部品番号と、サイズは写真に写るステッカーに記載があります。
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他に注意すべき点があります。

ウォーターポンプケースパネルのガスケットは、一度緩めるとズレますので、ギヤケースのシールの役目を果たさなくなるリスクのほうが大きくなりますので、新品に交換したほうが無難です。

ですので、このOリング交換はインペラ交換と一緒に行ったほうが、とても作業的にも効率的ですね。

 

加えてインペラは欠損などありませんでしたので、もう暫くは使えそうです。

 

最後に

昨年から進めてきたゴム部品交換作業が、また一つ完了しました。

交換しなかったインペラについては、来年までには状態が良かろうとインペラ交換する予定でいます。

 

海に出る前にお祈りするくらいなら、事前にメンテナンスしよう!がモットーです。

 

 

そうそうサーモスタット部も開けてみたところ、またヌルヌルしたゼリー状の物質が生成していました。ソルトアウェイの希釈水を流し込んでおきました。
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これが私流の神頼みに代わるメンテナンスですね。

神に頼んでみたところで、機械の状態は全く変わりませんからね。

 

スズキ2馬力船外機DF2 スイベル部グリスアップ

先日の釣行時に船外機の首振り操作が少し重たく感じられました。

最近スイベルブラケット部のグリスアップをしてなかったことから、スイベル部のブッシュを分解し、クリーニングしてからグリスアップすることにしました。

ここ1年は何もメンテナンスしていませんでした💦

 

そこで、スイベルブラケット部にグリスアップしました。

単純な構造なので、作業自体は簡単です。

まず船外機を横にし、スイベルブラケットを外します。
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ボルト4本を外します。
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スイベルブラケットを外すと、黒々とした汚いグリス

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本体を持ち上げ横に移動したら、黒色になったグリスをキレイに拭き取りました。

その後、ブッシュ部周りにグリスを塗り組立てました。
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青色のグリスは、耐水性の高いマキシマの耐水グリスになります。

 

 

このグリスアップにより、首振り操作がとても軽くなりました。

何事もメンテナンスは重要ですね。

 

 

クローゼット折戸用ヒンジ金具の交換(ウッドワン WOODONE 蝶番・丁番)

今回は家庭内で起きた破損部品の交換記録になります。

築年数は浅いのですが部品が破損したり、扱いが悪いため破損させてしまい、その補修回数と箇所がだんだん多くなってきました。

破損なんて考えもしなかったクローゼットの金具部品の一部が欠損しましたので、その補修を行うことにしました。

 

ある日の夜にクローゼットのヒンジ部の金具のうち、プラスチック(樹脂)部が割れて欠けしまい、中のバネが飛び出しておりました。f:id:Minow:20220524203050j:imagef:id:Minow:20220524203104j:image

最初にプラスチックの欠片とバネが床に転がり落ちていた時は、何の部品か分からずさっぱり見当がつきませんでした。

が、部屋内に使われる黒いプラスチック部品をよ〜く探してみたところ、クローゼット裏側のヒンジ部に金具が使われており、その一部であることが分かりました。

 

こちらは正常な状態になります。
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先程の写真は真ん中付近にある黒色のプラスチックが無くなってます。

 

プラスチックの割れた箇所を接着したところで、またすぐに割れ、破損してしまいそうでした。

 

部品交換した方が早いかな?と、ヒンジ金具の部品を取り寄せることにしました。

まずは部品を検索するにあたりクローゼットのメーカーもしくは品名などが分かるのか?探しました。
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よくよく見ると、クローゼット裏の上側にウッドワンと記載がありました。
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ウッドワン ヒンジなどとキーワードにてネット検索したところ、それらしい金具がヒットしました。

金具の大きさが分かる図面も表示されていましたので、寸法を測り確認したところ、同じモノだとわかりました。

ひとまず試しにヒンジ金具を購入しました。
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Amazonにて3個入り1000円で購入出来ました。また同じように破損するはずですから、2個は予備品としました。

1個でも販売されていましたが、また別の箇所が同じように破損するのでしょうから、その時購入しても送料分割高になりますからね。

 

純正品に拘るなら、純正品取り扱う店舗から購入した方が安心です。が、物としては同じです。

 

注文した部品が到着しましたので、夜に早速交換しました。

交換はクローゼットの扉を外すことなく金具を交換するだけです。ビス8本を外して交換するだけですので、数分で完了しました。

 

交換後
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この交換には電動ドライバーを使用したほうが良さそうでした。ビスの締付けがとても硬かったため、手で回すのは大変でした。

ビスの頭をナメる前に、すぐに電動ドライバーに変更しました。

 

それにしても築年数の割によく物が壊れたり、壊したりするものだと感じております。きっと扱い方が悪すぎるんでしょうね。

その度補修しておりますが、これからも終わりなき作業が続くものだと、むしろこれからもっと増えそうだと思われます。

趣味での補修作業もあわせて、色々と補修やメンテナンス作業は続きます。

 

 

ウッドワンのホームページを確認しましたが、金具の寸法も同じものでした。

www.woodone-onlineservice.com

 

アウトドア&フィッシング ナチュラム