分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

オールホルダーの自作 (100均カレースプーンの曲げ加工)

オールをセットする際に釣りの邪魔にならなく、水掻きを直ぐに使える固定方法(仕舞い)を考えます。

 

普段は、船外機から推進力を得ているので、オールは必要ありません。

が、小型ボートにとってオールは、予備の推進力となりますので常備します。

予備としてだけでなく、船出や着岸(浜)の時の動力としても、重要な役割を担ってます。


砂浜から船出する際に、波打ち際が風下になったときや波が高いときには、人力で押し出しても直ぐに風波に押し戻されます。

波打ち際で戻されると、成すすべなく波に揉まれて、危険な状態になります。

最悪は、船の中に海水が入り、船出どころか、陸への引き上げもできなくなります。


波打ち際から、スムーズに沖へ出るには、船首を沖に向け、船尾から人力で押しながら乗り込んだら、直ぐにオールを漕いで波打ち際から沖側へ離れます。


波が落ち着く水域まで漕いでいき、そこでエンジン始動し、船外機の動力に移行します。

 

波打ち際でオールを海水に出しておくと、オールが波にさらわれて暴れます。更に船に余計な力が加わりますので、波打ち際でオールを出さないようにしています。
(ベタ凪の波打ち際だったり、波静かな湾内なら、あまり考えなくても出られます。)

 

オールを直ぐに取り出して漕げ、使い終われば直ぐに置け、釣りの邪魔にならないような固定方法って?と考えます。

 

この時、オールを漕ぐときの支点となるオールクラッチ部分は、販売時からのものをつかいます。


オールクラッチを支点として旋回する稼働範囲の中に固定させる場所を設置しようと考えます。

 

 

うんちくは良いから、結論は写真で


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ステンレス材質(SUS304)のスプーンを2つ100円ショップで購入し、ドリルでボルトを通す穴を開け、船に固定したら手で曲げるだけです。

スプーンの持ち手の太さが、ボルトのサイズより4~5ミリ以上太いものが必要です。私はセリアでカレー用スプーンを選択しました。

 

自分の取り付けかたですと、オールの持ち手がロッドホルダーと干渉します。持ち手のアルミパイプをカットする必要あります。

 

 

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