分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

パワースイベルとスプリットリングだけで作る段差付き アシストフック 簡単自作

シングルのアシストフックとして、管付き伊勢尼バリとスプリットリング、パワースイベルを連結するだけと、誰にでも簡単に出来る仕様にして使っています。

意外と高額なアシストラインと比べ、材料費は以外と安く、簡単に仕上がる。そして強度が強い!
いや、強度低下が少ない!が正確な表現かも。

連結するだけなので、ISO9000シリーズ※として、一定の品質を保てます(笑)
※ 個人取得してませんm(_ _)m

以前、アシストラインから切れた事がありましたが、今の仕様になってからは切れた事がありません。

全て金属なので、サワラ等のような鋭い歯に負けません。

今までのシングルタイプのアシストフックに不満はありません。何の問題もありません。

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ライトジギングのレベルなら、強度は申し分なし。
なぜなら、パワースイベル4号なら50キロ以上、スプリットリングも#3、#4共に十分な強度があり、ショックリーダーやドラグ力よりも強度ありますから、心配要りません。

 


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因みに値段は、管付き伊勢尼バリ16号 1本6円くらい、スプリットリングが1個7円位を2個14円くらい、パワースイベルが1個8円くらいなので、シングルタイプ30円で出来ます。
勿論、ネット販売にて、徳用パックを大量注文した結果です(^_^;)
10年分以上の消費量を、まとめ買いしてます(笑)


このシングルタイプだけで十分なのですが、どうせ大量在庫ありますから、消費スピードが2倍になるツインタイプを使ってみたくて、暫く考えました。

 

単純に2つ付けてみたのですが、フックが同じ方向に向いたり、ガチャガチャしていることから、これは見合せ。


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でも、これはまだイケてるかな?

 


同じスプリットリングに2つフックを取り付けてみました。
管付の穴がスプリットリングに対して小さいので、動きを拘束しすぎます。

これも見合せ。


パワースイベルを1サイズ大きくし、2つフックを並べてみました。
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これは無いな。

 

どうも同じ位置にフックを配置すると、互いにケンカしてしまう。


そこで、段差つけてずらしてみましょう!

すると?

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スッキリした形、互いに干渉しない動きに!

気を付けることは、下のアシストフックのスプリットリングやパワースイベルの輪の部分が、上のフックに絡まないような長さとすること!

上のフックは開きがワイドなものにして、下のフックのパワースイベルは長さがショート目なものにするなどの配慮が必要になります。

 

コレ!現場で簡単に変更出来ますから!
シングルフックに一つ足すだけですからね。

 

とあるメーカーもタチウオ用アシストフックとして、スプリットリングとスイベルを連結したフックを販売していますからね。

 

個人的にテストした結果、問題もありませんでした。

 


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伊勢尼15号、スプリットリング#3、パワースイベル4号で組み合わせると、こんな感じです。

これが、100グラムの最安値仕様!

フック込みで220円! 安!

 

主力であるアグラーム60グラムには、伊勢尼バリ18号で合わせると、こんな感じに。


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興味あればお試しあれ。

 

 

 

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