分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

20 ストラディックSW 5000PG インプレ

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ようやくシマノのスピニングリールのSWシリーズの中堅モデルに位置する、バイオマスターSWとストラディックSWを統合し、モデルチェンジしました。

早速、ストラディックSW5000PGを10月初旬に先行予約販売にて購入し、11月末にようやく手元に届きました。

 

それまで、プレゼントが届くようなワクワク感がありましたね。 

 

私の行く釣場の水深は、おおよそ10~70mになります。シマノのリール番手にすると一般仕様の4000番、もしくはSW仕様の4000番でギヤ比はローギヤ(パワーギヤ)タイプあたりで十分なスペックになります。

4000番のクラスで糸巻き量もバッチリ合ってます。

 

ここから少しパワーのあるジギングロッドにマッチしたリールを選ぶことにしました。

シマノの場合、SWシリーズの5000番は、ボディーが6000番と共通になっています。

今までSWモデル5000番には残念ながらパワーギヤ仕様がありませんでした。

 

4000番のボディーに5000番のスプールを合わせたバイオマスターSW5000やストラディックSW5000シリーズも過去ありました。が、今回のストラディックSWは、ちゃんとしたSWシリーズの5000番台にパワーギヤ仕様がラインナップされました。

 

ハイギヤモデルなどは、キャスティングスタイルのショアジギングでは使い易いでしょうが、バーチカルジギングにおいては、ジグと水の抵抗を受けた分だけ巻き上げるだけのパワー(トルク)がリールないと、その分を人間にパワーが求められることになります。

 

体力が無いと、ロッドでシャクリ上げた分だけリールに巻くといったスロー系の動きになってしまいます(笑)

これでは本末転倒な状態です。

 

体力的に非力な自分としては、リールのトルクに頼った巻き上げをしながら、ロッドワークによりジャークのテンポを調整するタイプです。そこで、選ぶリールは巻き上げトルクを重視したパワーギヤタイプが今まで多く所有してきました。

今回もその流れになります。

 

 

ちょうど良いサイズ感、価格帯であるストラディックSWが、スペックアップしてモデルチェンジすること、糸巻き量やギヤ比も自分好みであるため、現物も見ないで購入する事にしました。

 

 

◆エキサイティングなSWゲームを制する充実スペック
軽やかな巻き上げに加え、力強さをも実現させるインフィニティドライブを搭載し、主導権を握りながらのファイトが可能。さらに、ラインローラー部への水の浸入をシャットアウトするXプロテクトにより、耐久性も向上。オフショアに求められるパワーとタフネスがより高次元へと進化。

 

このリールを購入したことで、重複してしまう今まで使用してきたバイオマスターSW6000とは、お別れすることになりました。お疲れ様でした。

 

このリールに合わせるロッドは、グラップラーS60-2です。

中堅クラスのジギングタックルを揃えて、ライトジギングからのステップアップを図ります。

まずは、体力作りから始めないといけませんけどね。

【2020.11追記】

待ちに待った商品でしたので、到着したらすぐに状態を確認しました。

う~ん。

塗装やスプールの作りはビミョーなクオリティーですね(^_^;)

 

外観だけなら 16バイオマスターSW6000の方が上でしたね。(^_^;)

 

楽しみに待った分だけ、外観だけは満足感は半減です。

 

回転は新品なので、グリスが多く充填されたベアリングによって重い!

これも、ベアリングのグリスを入れ替えたバイオマスターSW6000の方が軽いですね(^_^;)

 

流石にギヤ周りのクリアランスからくる、ガタつきは少なくなっています。

このガタツキの無さは、とても向上していました👏

今回のモデルチェンジに合わせて、リールを買い替えましたが、良い買い物だと思います。

 

20 ストラディックSW4000HGが先に販売され、そのクオリティーや性能がとても高かったことで、こちらのモデルへ期待を高めすぎていました。

そのせいもあって、値段相応と言うところで、それなりでした。

では、それなりとは?

装備は必要十分なレベルになります。

 

さあ、これを使って大物を狙っていきますよ。

 

 

そうそう、ハンドルはシマノ純正よりウルクス ミッドエアーの方が回しやすかったので、ペン クラッシュ5000に取り付けていたものを移植し、ベアリングも1追加しました。f:id:Minow:20201206090119j:image

やはりハンドルのベアリング追加チューンは、効果を即効で感じられます!

 

糸巻き量ですが、8ブレイドのPE2号を巻きました。メーカーのスペックだと350m巻けるようでしたので、下巻き目安線の内側1本目安から少し巻き、200メートル巻いたらスプールの面一杯まで巻いてしまいました。

スプールギリギリだとキャスティングゲームでは、ライントラブルばかり発生しますね。

 

しかし、ジギングでしか使う予定は無いため、むしろギリギリでセットした方が使いやすいので、よしとしておきます。

 

でも、好みとしてはスプールの面一杯までを糸巻き量としていますので、1~2ミリ内側にセットしたい方は、下巻き1線目から200メートル巻くと丁度良い感じかな?

 

ここは人それぞれの好みなのですが、参考までに。

アウトドア&フィッシング ナチュラム