昨年と今年の釣具業界から発売される新モデルは、久しぶりに興味が湧きます。ワクワク感があります。
10年程前の最高機種のリールに搭載された技術が、中堅モデルにまで沢山搭載されてきましたからね。中堅クラスのコストパフォーマンスがとても高く感じられます。
実戦においては、中堅クラスでも十分な強度とクオリティー、機能を有しています。
何より採用された技術がとても良いですね。
回転が軽くなるような技術と、強度アップは重量増の要素になりますが、反する軽量化がなされてモデルチェンジさせてくるとは、前モデルを所有される方からすると、ずっとお買い得感があります。
2020新製品!!
ストラディックSW[STRADIC SW]
エキサイティングなSWゲームを制する充実スペック
軽やかな巻き上げに加え、力強さをも実現させるインフィニティドライブを搭載し、主導権を握りながらのファイトが可能。さらに、ラインローラー部への水の浸入をシャットアウトするXプロテクトにより、耐久性も向上。オフショアに求められるパワーとタフネスがより高次元へと進化。
4000HG
ライトショアジギング&プラッギング スタンダードモデル
汎用スピニング#4000の高耐久SW仕様。キャスティングゲームはもちろん、ライトジギングなどの幅広いシーンで活躍。
[参考対象魚・釣種]ライトショアジギング&プラッギング、ライトジギング、オフショアキャスティング(シイラ、カツオ、中型青物)、
ヒラスズキ、サーフなど
●品番: 4000HG
●ギア比: 5.8
●実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg): 6.0/11.0
●自重(g): 300
●スプール寸法(径mm/ストロークmm): 52/19
●ナイロン糸巻量(lb-m): 3.5-170、4-150、5-125
●PE糸巻量(号-m): 1-490、1.5-320、2-240
●最大巻上長(cm/ハンドル1回転): 95
●ハンドル長(mm): 57
●ベアリング数 BB/ローラー: 6/1
シマノホームページより
先日、2020年モデルの ストラディックSW5000PGを購入したばかりですが、11月の先行予約販売にて購入しましたので、到着までにあと数週間あります。
今回は既に市場に出回っている4000番台を購入し、早速ベアリングを追加しました。
巻き心地は滑らかでスムーズ、回転はとても軽いですね!
これにより、SWシリーズの4000番台と5000番台を揃えることとなりましたので、東京湾近郊でライトなジギングをカバーすることが出来るタックル構成となりました。
これにより、愛用してきたバイオマスターSW5000PGとお別れすることにします。
とても使いやすいギヤ比で、水深の深いエリアでも巻重りなく、安心して魚とファイト出来るリールでした。
どちらのリールも、到着したらすぐにベアリング追加チューンナップを施していきたい思います。
こちら4000番手はハイギヤタイプですから、負荷が掛かった時に少しでも軽くハンドルが回せるように、さらなる回転性能のアップを目指します。
準備しておくベアリングですが、シマノのリールのベアリングカスタムには定番のサイズばかりですね。
ウォームシャフトを支える後部のカラーには、ミネベアDDLー630ZZサイズ相当のベアリングで、更に耐食性が高いマイクロプレシジョンSMR63サイズを1個
ウォームシャフトを支える後部のカラーには、ミネベアDDLー520ZZW52サイズ相当のベアリングを入れます。残念ながら耐食性が高いマイクロプレシジョンSMR52サイズを販売されていませんでしたので、ミネベア製としました。
ハンドルノブとローターナットに収まるメインシャフトカラーには、ミネベアDDLー950ZZサイズ相当で、耐食性が高いマイクロプレシジョン SMR95サイズを
スプールの根元を支えるスプールブッシュ部には、ミネベアDDL-1680ZZサイズ相当を入れるか、上位機種と同じようにベアリングカラーとミネベアDDL-1280ZZサイズ相当を組み合わせる方法があります。
ここは海水に触れやすい箇所なので耐食性が高いマイクロプレシジョン SMR128サイズの方が、安心ですね。
オフシーズンの冬期にカスタムする材料を入手していき、オフシーズンもリールカスタムを楽しみたいと思います!
改造編は、今後記載していきます。