今回も千葉県内房へ、スーパーライトジギングによる青物狙いをして来ました。
仕事による筋肉痛が酷く、あまり気が乗らないところに栄養ドリンクを飲み鞭打って、体を動かしてきました。
この分割ボート釣りは、出発前の車への積込み、現地着後の降ろしと組立、陸に上がってからの積込み、そして帰宅したからの荷降ろしと洗浄と片付けがあります。
この工程だけで、一仕事分なんです。
人の作業を遠くから眺めているだと、手軽に海に出られて良いな〜と感じるかもしれませんが、見た目以上にとても重労働なんです。
身近なものに例えると、バーベル上げの経験ない方が、他人のバーベル上げを見て、自分の体重くらいまでなら楽勝て上げられるかも?って思うのと同じですかね。
実際は、自分の体重まで上げられる方のほうが少ないですからね。
ハードな釣りのスタイルではありますが、それらマイナス要素を遥かに上回る楽しみがあるから、このスタイルの釣りを続けられてあります。
それも怪我なく健康であるからこそだと感謝しております。
この日の朝2時に起床、そして、朝5時に砂浜から出船!
朝一番に目指す先は、前回イナダ祭の会場(海上)です。
浜から出て直ぐに振り返ると、朝焼けした綺麗な空が、現れてきました。さらに海面にも反射し広がり、一面が赤く照らされた景色でした。
そんな朝焼けした景色は、十数分後には黄金色へと変化し、これまた綺麗な景色でした。
早起きし、早く沖へ出て良かった〜
いつもならもう少し明るくなってから沖へ出るのですが、待ちきれなくて早く沖へ出たことで、綺麗な朝焼けを見ることが出来ました。
朝焼けを楽しめる時間に出るのも良いかもしれません。
暗いうちから出るのは少々リスクが高くなります。波が穏やかな時に、座礁し難いポイントなどを良く知るポイントでなければ、危険を伴いますため、暗いうちから出るのはやめておきましょう。
釣行記なのに、景色の紹介だけで話を長々としてしまいましたね。
それは、今回貧果だったから。
バラシ😱
バラシ(T_T)
バラシ(泣)
と連発し続け
結果は、
持ち帰る魚は、40cm弱の小型魚2匹だけという貧果でした。
イワシの群れは散ってしまい、それを狙うフィッシュイーターたちも分散し、ポイントを絞り込み難い状況でした。
河口付近のポイントを見切り、沖へ沖へと出てみたところ、時折イナダのボイルが見られるポイントがありました。
そんなボイルを追っかけながら、ようやくヒットさせたイナダたちでしたが、何度もバラしてしまう腕前の無さに、ヘコタレそうになりました。
浅瀬で更にボート近くの近距離でヒットした元気なイナダは、とても良く走り回ります。
小型と言え、ドラグを出しながら少し弱らせるまで泳がせないと、反転した時に直ぐにフックアウトしてしまいます。
ドラグを出さないでロッドを曲げながら、力でねじ伏せようとしたことが、バラした原因なのだと反省しております。
もう河口付近に群れてはいないのて、数少ないチャンスをポツリポツリと釣る集中力と体力が、この釣りには必要ですね。
最後に、ルアー釣りには大きなフックを使用します。魚に掛かった大きなフックは、魚が暴れると兇器(凶器)と化します。
そんな凶器が振り回された状況の魚を、慌てて素手で触ろうしてはいけません。
魚に直接触れることなくフックを外せる便利な道具たちがありますので、それらを使い、身の安全を保ちながら釣りを楽しみましょう。
でないと、不運にも指にフックが深く刺さるというアクシデントが起こることが、偶にあります。私はかつてエソにヤラれてから、この道具を使うようになりました。
このようなハリハズシが普及し、同じような怪我をされる方が一人でも減ることを願います。
また、今回は指に怪我をされた同乗者の方の、早くの回復を願いますm(_ _)m
高級品ならスタジオオーシャンマークになりますが、1000円台の物でも使えます。
このような高額な商品のほかに、安価で似た商品があります。
安価と言え十分な性能を有しており、汎用性の高いペンチのみで対処するよりずっと、専用のフックリムーバーの方が、ハリハズシ作業は遥かに安全で時短にもなります。
魚の処理をスムーズに行うことが、爆釣するには必要になります。