分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

オールメタル材質の簡単アシストフック自作(スプリットリングとパワースイベル連結のみ)

釣り場に持って行くアシストフックの在庫が少なくなってきたので、久しぶりに自作しました。

私の場合、アシストフックといっても市販品によくあるようなタイプではなく、ステンレス材のスプリットリングとパワースイベルにて連結した金属製アシストフックになります。

 

過去にも何度か記事として紹介したものになります。

minow.hateblo.jp

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ジギングを始めたばかりの頃は、市販される糸(アシストライン)を使った普通のアシストフックを使っていましたが、大物が掛った時に糸が切れたことが何度かありました。その対策としてこのオールメタル材質の自作アシストフックを使うようになりました。

金属だけで構成されたフックとなりますので、当然ながらサワラやタチウオ、ヒラメなどの凶暴な歯を持つ魚にも強く、フックの根本から切られることは無くなりました。

 

それでは高強度なアシストフックを製作すべく、材料を準備します。

このように材料は、100本単位でまとめ買いしストックしてあります。こうしておくと安心ですね(笑)

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ストック多過ぎですかね(^_^;)

いえいえ、これ10年分のつもりで購入してあります。(それでも多過ぎだろ)

 

準備する針は管付きのタイプで、サイズは14号、16号、18号、20号、22号あたりを、使用するメタルジグのサイズに合わせて用意します。

ちなみにメタルジグのサイズの目安ですが、14号だと40~80gくらい、16号だと60g~100gくらい、18号だと80~120gくらい、20号だと100~150くらい、22号だと120~180gくらいにマッチしています。

(以前に書いた記事のグラム数と整合性ない箇所は、気にしないで下さい。あくまでも目安なので)

 

管付き針になりますが、大量買いしない場合、がまかつ 管付きソイ針(銀)をおススメします。

針先精度は、がまかつクオリティーですし、針1本あたりの単価が数十円になります。

 

パワースイベル4号(もしくは3号) ライン強度以上のパワースイベルを選択します。

 

スプリットリング#3、#4 こちらも使用するラインもしくはリールのドラグ設定値以上の強度のものを使用します。

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大きすぎると管付き針の管に入らないので、出来る限り小さいサイズを選びます。

サイズ#3の強度50lbは、20kgクラスになりますので、ドラグ設定以上ありますので、ライトジギングレベルであれば十分過ぎる強度と言えます。

 

 

材料を準備したら、スプリットリングプライヤーにて連結していくと、簡単に完成します。

私は段差付きの2本針が好みなので、下のように連結しています。


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組み上げる時の順序は、

①上の針とスイベル2個を、一度にまとめてスプリットリングにて連結する

②写真のような形になるよう、針とスイベルを広げる。この時、下の針を取付けるためのスイベルは、上の針の後ろに配置されるスイベルとなる。

③ ②のスイベルの先端に、スプリットリングと下の針を一度にまとめて連結する

④ 最後にメタルジグとリーダー先端と連結するためのスプリットリングを連結する

たったこれだけで完成!

この作業に慣れてくると、組立1分程度で完成出来ます。

 

材料費ですが、この段付き2本針仕様だと50〜80円位にて仕上がります。

安価だけれど、高強度!

コレ、お気に入りのアシストフック仕様になります。

 

 

スプリットリング#3や#4を扱う際には、ダイワ プチリングオープナーMサイズが、とても使い易いですね。

 

 

最後に

ここ最近は休日になると天候(波と風)が悪くて、なかなか行けませんね。

今週末晴れるけど波風ともに強めの予報なので、出られそうにありません。

紅葉のシーズンなので、また山登りに出掛けようかな?

 

 

アシストフックは保管時に絡みやすいので、絡み難くするような対策を施すと便利です。

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