目次
はじめに
オフシーズンになると、沢山やる事があります。それは次シーズンへ向けての準備作業になります。その中でも海上で命を預けるといっても過言でない船外機のメンテナンスは、とても重要になります。
今回は基本的なメンテナンスとして、エンジンオイルをします。
オイルを入れ替えるだけと、とても簡単なメンテナンス作業です。
抜いたオイルの処理が一回で済みますので、エンジンオイルとギヤオイルは同時に交換すると、とても効率的です。
ですが、エンジンオイルだけの交換にとどめました。
ギヤオイルについては、ギヤの前後のオイルシール交換作業と一緒に行う予定としているからです。
では、エンジンオイル交換する前の準備作業から
エンジンオイルのドレンボルトの下へ小型バケツ(100円ショップ砂遊びバケツ)を、紐で固定しておきました。
下からプラスドライバーを差し込み、外しやすいような長さの紐にて固定
オイルの汚れ具合なのですが、1年使用するとコレ位な黒ずみ具合となりました。
そんなエンジンオイルを綺麗に抜き出しました。
コレ位の大きさのバケツは、整備作業にも海上での小物入れなど、何かと使いやすいですね。
エンジンの粘性は10W40になります。
カー用品店で販売される全合成油4L缶から、400mL(正確には380mLですが、容器などに付着して、全部入りません)づつ使用するため、10回分になります。
抜いたオイルと、入れるオイルの色の違いを見てみると?昨シーズンはエンジンオイル交換を夏場に行わなかったため、結構汚れた状態でした。
オイルパッキンの損傷具合は、それほどでしたが念の為交換としました。
エンジンオイルドレンボルトを入れたら、エンジンオイルを、ジョウゴなどを使い注ぎ入れます。
メスシリンダーはなくても、100円ショップのキッチン用品コーナーで販売させる計量カップで十分です。
そしてジョウゴも100円ショップ商品で十分です。
油面が適正範囲に入ったことを、確認したら作業は完了となります。
ドライブギヤのオイルとオイルシール交換作業を、次回に行おうと考えています。