1ヶ月程前に足の指先をモノにぶつけ、爪の半分を割ってしまいました。出血と痛みが酷く、その回復に時間を要しました。
1ヶ月して傷口はようやく癒え、風呂に指先を安心して入れられるようになった8月上旬土曜日、上総湊沖にて釣行してきました。
この時期になるとベイトは、水深が浅いエリアに群れていることが多く、それを狙うフィシュイーターたちが多く集まっています。そのため、浅場の魅力はボイルが頻繁に見られます。
ボイルを見つけ追いかけながら釣ると、テンション上がりまくります。この時期の釣りはたまりません。
現地には朝4時前に到着しまだ夜の暗いうちから、ヘッドライトにて準備を始めました。
釣り場を目の前にしてじっとしていられません。
準備作業の途中、乾電池のスタミナが切れてしまい、暗いなかスマホのライトで乾電池を探し、電池交換することになりました。取り出しやすいように、バッグに整理整頓し入れておかないといけませんね。
それでも夜が明けるまでには十分過ぎる時間が有りました。
待ちきれなくて、まだ薄暗い4時半頃に沖へ出ました。
沖に出でみると、水深5mほどの浅瀬には大きなベイトの群れがあり、魚群探知機には水面から底まで反応があり、そのベイトを捕食するシーバスのボイルが、アチラコチラで見られました。
水面近くから中層をルアーを通してくると、シーバスがヒットしてきました。
そんなシーバスを2匹釣り土産にしたところで、狙いを変えて底引きへ変更しました。
すると?
ヒットした後から、ドラグが延々と引き出され重量感ある引き!
その正体は?
アカエイでした。
使用したリールはツインパワー4000PGだったので、トルクフルな巻き上げ力にて、グリグリと巻き上げることが出来ました。
このリールには、ボールベアリングを追加し、さらにカーボンドラグ化したチューンを施してあます。
パワーギヤで、ドラグ性能も良く、本体材質がメタルボディーにローターですので、大物とのファイトは余裕でした。
エイの口から針を外す際、直接手で触ることはとても危険です。長めのハリハズシを使うと安全です。とても便利な道具です。
この時の為に自作したギャフも役に立ちました。
そして次のヒットは?
ヒットした瞬間、海底の何かに絡みついたのか?
根がかりとしか思えない重量感!
引き上げてみると?
ダイナンウミヘビでした😁
外道が続きました。
ダイナンウミヘビから針を外そうとし、少しテンションを緩めたときに、ラインに巻きつきながらコブ状になってしまいました。
このハリハズシにおいても、先のクイックハリハズシと、強力なフィシュグリッパーのおかげで、魚に手で触れることなくハリを外せました。
このグリッパーは危険生物に手で触れることなくリリースできる便利な道具です。
ダイソーのジグヘッドとワームの組合せで、アカエイとダイナンウミヘビ、エソと外道が続きましたが、ポテンシャル高い良くできたヒットルアーだと感じました😁
スイム姿勢も良いので、これは使えますね。
外道ばかりヒットが続きましたので、場所を大きく変えて沖へ出てみることにしました。
沖へ出ていく途中、魚群探知機に反応が出たところで止めて、すぐにメタルジグを落としてみました。
すると直ぐに魚の反応がありました。
型は小さかったのですが、イナダ、サバが釣れました。
ダイソーのメタルジグ(自作アシストフック仕様)も、よく釣れました。
このシーズンは表層から中層にて青物を浅瀬で狙う場合、アイドリングで進みながら広く探るトローリング方式のほうが、キャストして探るよりも効率的なのだと感じます。
エソを含め飽きることなくヒットが続きました。
小家族にて食べるには十分な数の魚が釣れ、クーラーに溜まりましたので、9時半頃に上がりました。それでも5時間位は釣りをしましたし、外道含めて魚の引きを十分に楽しめましたので大満足!
例年ですとこれから1ヶ月以上は浅瀬で楽しめます。
これからまだ楽しめそうです。
使用ロッド