先日、ダイソーさんの小物ホルダーを2個連結させ、砂遊び用バケツを使ったホルダー内に仕切りを取付けました。
久しぶりに艤装品を製作したところ、またダイソーさんの小物ホルダーを使って、小物ホルダーをモデルチェンジしたくなってしまいました。
これまで何度かモデルチェンジと改良を加えながら、現在の形に至りましたが、2つを一つにしてしまえば、洗う手間は一つになるはず?
魚が触れた箇所は海水で洗っておけば、帰宅後の水洗いは塩抜きが目的となります。
となれば、洗うモノは一つに纏まっていた方が楽に決まっています。
と考えたら、即行動です!
アレコレ考えていても、前には進めませんからね。まず3個購入してきました。
まずは今までの形に近い横一直線に並べてみました。
そして小型バケツに突っ込んでみました。
う〜ん、バケツに突っ込んだだけでも良いんじゃないかな?
でも横一直線の方が取りやすいよね。そしてバケツホルダーを使いセットすると、フィッシュグリップとクイックハリハズシがバケツから上にはみ出し、オールの可動範囲に干渉して漕ぎ難くくなります。バケツホルダーを船内で下へオフセットさせる加工は面倒くさいので、廃案としました。
余ってる材料だけで何とかならないだろうか?と暫く考えた後、俎(まないた)で作ったアンカーロープリールの材料を使ってみることにしました。
別れを惜しみつつ分解しました😢
アンカーロープリールは、自作したステンレス製のモノを製作したあと、物置き行きでしたので第二の人生として、活躍させたいと思います。
が、もう一つホルダーを取付けようとすると、俎のサイズが少し小さい?
この俎は3連なら使えましたが、形にしてみると?あと少し足りない?って気になりまして、どうせなら4連にしたくなりました。
そこで初代アンカーロープホルダーとして使用した俎から、必要なサイズに切り出すことにしました。
まずは下側のカットラインを、油性ペンにて目印を付けておき
オルファのプラスチックカッターを使い、少しづつ筋を入れて深くしていき、カットしました。
最後に切り離す際に、交点部のカットが少しばかり甘く、折曲げて際にバキッと角部を割ってしまいました。
4連させる裏側のベースが、不格好ですが出来ました。
連結させる前、フィッシュピックホルダーを、少し斜め方向に取出せる様に、側面に取付けておきました。
極低頭ボルトM5×8mmと袋ナット、外径14mm程の塩ビパイプ、ステンレス材14mmパイプクランプを使い取付けました。
まずは道具を入れてみると?
う〜ん?ボートに一点固定とするには、横幅が有り過ぎて強度不足だな?と感じます。
これは止めておこう
仕方ない、底までが深い四角いコマセバケツに入れるか?
縦長タイプをまた1個追加購入し、横に3連結させてみました。
が、四角いコマセバケツホルダーと四角いコマセバケツが荷物として増えてしまいます。
そこで再度考え直しました。
・・・・・・💦
暫く悩みました💦💦
一休みしながら考えた結果、このまま上にボート固定用金具を取付けよう!
でも、プラ板のカットが面倒くさいので、余ってる俎を半分にカットして作り直そう!でした。
凄く考えた結果、とてもシンプルな形となりました。
使う頻度の高いクイックハリハズシとフィッシュグリップを両サイドに配置し、二人乗船時に使い易い配置としてみました。
ただクイックハリハズシの先端がフィッシュグリップに引っかかりますので、ガイド用のパイプを取付けることにしました。
ガイドパイプは、過去に100円ショップの水鉄砲の筒を切り出したモノになります。
あとホルダーの底に園芸用の水切りネットを切り出して取付けることにしました。
ハリハズシのガイドパイプ上端は、抜差ししやすいよう少し斜めにカットし、パイプが動かないようビス止めさせました。
この完成形に至るまでには、数日間掛かりましたた〜🙌🙌
プライヤーともう一つのラインブレーカーを、両サイドに取付けたかったのですが諦め、別のホルダーかルアー置き場にでも置こうと思いました・・・
しかし、諦めが悪いと言うのか?
プライヤーホルダーをサイドにブラ下げるように取付けることにしました。
単にサイドに差込みブラ下げただけだと、引掛かりがないため、ホルダーと一緒にプライヤーが持ち上がります。
そこで、一手間加えました。
爪部の寸法を測り
ドリルとカッターナイフにより横穴を入れてたら、プライヤーホルダーが簡単には抜けなくなりました。
これで色んな小道具のホルダーが完成しました〜🙌🙌
以前のモデルの完成度が高かっただけに、更に使い易いようなモデルチェンジは試行錯誤の連続となりました。
結果的にシンプルな形状で、二人が取り出しやすい配置になったと思います。
船上で無駄なタイムロスが少しでも減らせ、釣りに集中できるようになり、帰宅後の水洗い手間も減らせるような仕上がりになったと思います。