分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

ソルティーステージ プロトタイプ ライトジギングロッドの購入とインプレ(SALTY STAGE KR-X PROTOTYPE LIGHT JIGGING XLJS-632-2-MAX150)

これまで長く使用してきたスピニングタイプのソルティーステージ ライトジギングロッド SXLS-632-150-KRは、とても使いやすいスタンダードなロッドでした。

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前モデルよりも更に性能アップしたプロトタイプが、後継機種として2024年4月に発売され、とても気になっていました。

今回、そのプロトタイプへ更新することにしました。

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前モデルと比べ大きな変更点は、ブランク材がカーボン100%とより強度もアップした事、更に軽くなったことです。

更に真ん中で繋ぐ2ピースとなり、携帯性が更にアップしました。

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2ピースのメリットは携帯性だけでなく、トラブル対応しやすい点があります。

ティップ部のライン絡みを解く際に、ジョイント部から外して短くすることで、狭い分割ボートの船内でとても扱いやすいんですよね~

究極の曲がりを追求するワンピースに拘りないなら、真ん中でジョイントさせるツーピースの方が、運搬時も船内も扱い易いため、メリットの方が大きいと感じられます。

 

プロトタイプのディテールは、前モデルよりクオリティアップしていました!
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特にグリップ部のディテールはアップしています~😊

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グリップの長さは全モデルとほぼ同じになります。数か月前に購入したボートシーバスロッドと比べると、グリップエンドが長いため、大物とのやり取りにはラクに楽しめそうです。
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シマノの4000番台のリールをセットしてみましたが、一日中振っても疲れにくい良い重量バランスだと思います。
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ジョイント部はインロータイプなので、曲がり具合も綺麗です。

このジョイント部のクオリティーもなかなかグッドです!
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www.purefishing.jp

 

プロトタイプのライトジギングロッドは、現在販売されるスピニングロッドが、ジグMAX.120gがシマノで言うところのパワー1に相当し、ジグMAX.150gがシマノではパワー2に相当するのかな?

この2タイプになります。

ジグMAX120の方で良いところではありましたが、ゲームタイプLJ S610-0と性能が被り過ぎるため、どちらにしようか悩むことなく、前スピニングモデルと同じジグMAX.150gを選択しました。

 

(メーカーHPから引用)

XLJS-632-2-MAX150

MAX150gまで対応可能なスピニングモデル
ワラサや、カツオなど青物はもちろん、ヒラメや根魚etc
120~140gのジグが一番扱いやすいモデルです。

■ 仕 様 ■

タイプ:スピニング
全長:6'3"/190.5cm
継数:2本

仕舞:98.5cm
標準自重:108g
先径:1.68mm
ルアー:MAX.150g
PEライン:0.6~1.5号
パワー:2
テーパー/アクション:レギュラーファースト
製法:チューブラー
使用材料:カーボン100%

 

と今回のモデルも前モデルと同じようなスペックが記載されてますが、水深50mくらいまでの最適なグラム数表示だと思います。

 

前モデルでは、メタルジグ100g前後を使ったワンピッチジャークやハイピッチジャークだと水深40~50mくらいまでか?という感触でしたが、新モデルでは、ロッドに張りがあるためメタルジグ120~140gくらいまで使えます。

前モデルだと水深30mくらいでスローなジャークにて150gをギリギリ引けるか?という感触でした。(ベイトタイプは逆に表示より重いジグを引ける感触でした。)

私が良く通う釣場の水深は30~50m前後になりますし、メタルジグは60~100gを多用しますので、ジグMAX120gの方がマッチングしていたと思いますが、先の理由なのり今回も同じパワー2を購入しました。

振った感じだと、全体的に前モデルよりシャッキっとした張り感があります。

穂先を天井に当てて軽く曲げてみると、前モデル同様にシッカリとしたバットパワーを備えていました。

 

実売価格は2万4~6千円前後となりますが、今後は値下がりしていき、2万円前後で購入出来そうですね。

シマノだとグラップラーと同じ価格帯からゲームの中間価格になり、

ブランク材のクオリティーからすると、かなりお買い得感があります。

 

ここ数か月の間にロッドを3本購入してタックルを入替えしてきました。

ロッドの更新はこれで最後となると思います。

 

浅場でのキャスティング用ロッドには、ゲームタイプLJ S610-0 をメインで使用して、今回購入したソルティーステージ プロトタイプ ライトジギングロッド をサブロッドとした2本で挑もうと思います。

 

水深40~50m位のバーチカルなライトジギング用ロッドには、今回購入したロッドをメインに使用して、重めのメタルジグにはゲームタイプJ S64-2(ライトジギングとジギングの中間的なロッド)の2本にて挑もうと思います。

 

 

 

過去を振り返ってみると、私はアブガルシアのライトジギングロッドの大ファンなんだと改めて思います。

これだとキャスティング(ベイト)モデルも欲しくなってしまいそうですね~

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このプロトタイプのライトジギングロッドは、パワーがありますので、MAX120の方がスタンダードモデルとして活躍しそうですね。

 

 

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