分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

3連ロッドホルダー(ブルー)の購入・加工・取付け

ここ数か月の間、艤装品の見直しと改良を進めてきました。一人乗船時には不具合は無いのですが、その改良により二人乗船時、一箇所の不具合が発生しました。その対策としてロッドホルダーを追加することにしました。

 

先日、フィッシュグリップとクイックハリハズシを2セット置けるよう、小物ホルダーを改良しました。

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これで一人乗船時の艤装品の配置に不満はなくなり、自己満足し完成した感があります。

が、二人乗船時をした際の艤装品配置には、一部未完な部分が見つかりました。

それは前からのやり残しと言うのか、新たに作り出してしまったと言うのか~💦

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この艤装品の取付けは、海上でも行うことが出来る様に、角ワッシャーに溶接したナットを船縁裏に固定させ、ボルトを挿し込み回すことで簡単に行えるようにしています。

艤装品の配置変更を容易に行うことが出来るので、沖(釣行時)~着岸の際、艤装品を最適な配置変更させたり、早く片付けられるよう着岸までの操船中に取り外しています。

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離岸時は船に素早く乗り込み、オールを漕ぎやすいような艤装品配置にしていますが、海上に出て釣行しようとすると、最適な艤装品配置ではありません。それも同乗者が右巻きか左巻きかにより、竿先が最も離れるような配置へ海上でも変更する事が出来ます。

右利きと左利きの2人が食事に行き隣同士に座った際、箸を持つ利き手が互いに遠くなるような座席配置にするみたいな!

分割ボートの船内はとても狭いので、ロッドを持つ利き手が互いに遠くなるよう、配置を変更させています。

が、配置変更してもロッドホルダーの数に余裕がないため、上手くいかない時が前からあったんですね。

 

話が脱線したので戻します。

 

2本以上置けるよう、2連タイプのロッドホルダーを購入することにしました。

この2連タイプのロッドホルダーは、黒色と白色の2色ラインナップされ、1400円位と安価に購入できます。

黒色と白色のみなんですよね〜

色はどうでも良いことではありますが、3連タイプにのみ販売されている青色にミョーに惹かれ、3連タイプにしました~

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組立は簡単で、しっかりと奥まで嵌め込んだ後、ボルトかビスで連結させるだけです。

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嵌め込み組み立てた状態でも、かなり仕上がっており、このまま船縁に引っ掛けるようなステーを取り付けただけでも良さそうです。

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どうしてブルーに2連タイプが無いんだ~😿

って思いもありましたが、この3連ロッドホルダーから元に戻せなくなりますが、簡単に2連と単体にする事が出来る構造をしてます。

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リブがありますので、ルアーのフックを引っ掛ける穴の区間をカットし、ヤスリでバリ取りすれが、簡単に2連と単体に分割出来る構造です。

 

何より3連だと重量がバランスする中心は、ド真ん中になりますし、加工が簡単そうですね。

 

前モデルと比べてみると?
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大きさ的に差は無さそうですね。

ただメタルジグやルアー等を入れる小型のボックスは最低一つ欲しいところですね。

まずはイケアの小型なまな板を、中央部の補強材として使用しました。

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そして船縁にボルト一本で固定するステーを、前モデルから転用し組立てました。
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さて、黄色いホルダー(メイホウ シャクホルダー)をどの様に取付けるかな?
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少し悩みましたが、シンプルに細いボルト固定としました。
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シャクホルダーの下側を固定するボルトは、シャクホルダー下部にボルト頭が通る大きな穴を開け差込みました。

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大きな穴と言っても9mm程度なので、余程小さなルアーでなければ落ちたりしません。気になれば穴をステッカーで塞ぐだけですからね。

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ちょうど良い長さのボルトや袋ナットが無く、完成ではありませんが、まずは形にするため取り敢えず組立てました。
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最後にネジ類を最適化し完成しました。
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そう、私流DIYの心得は?

まずは形にしてしまうこと!

気に入らない箇所は、後で取替えし改良する!

コレ大事です。

まずは形にしないと、途中で嫌になってしまいます。ブサイクな形で未完だと、次に改良したくなりますからね。

これが長く続けられる秘訣ですかね☺

 

そして次の釣行時に不具合が見つかり、直ぐに改良しました。

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ロッドホルダー上部が、オールの可動範囲に干渉していました。そこで延長した長さの金具を製作しました。

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仕上げた金具を取付けた後、

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熱収縮チューブで端部処理とボルトの抜け防止処理しました。

ボルト抜け防止しておくと、艤装しやすくなりますよ。

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この金具の改良により、ロッドホルダー上部は船縁と同じ高さまで下がりました。

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そもそもこのロッドホルダーを、オールの可動範囲に干渉する位置に取付けなければ良いだけなんですが、何処でも取付けられるようにしておかないと、艤装品の配置変更が成立ちません。選択肢をふやしておくと、利便性があがります。

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