分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

2023/5 磐梯山(ばんだいさん)登山

3~4月は花見とバイク整備が立て込んでいたので、釣活は休止しました。

5月から海の良い時期となりましたが、毎年この時期にしか見られない新緑の山の景色を見るため、今回も山活してきました。

今回の登山先は、福島県磐梯山になります。

 

始発電車にて移動してきた友人を、最寄駅にてピックアップし、それから車で向かいました。

そのため朝9時過ぎからの登山となりました。

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登山口は、距離と高低差が少ない八方台登山口としました。

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登山口くら歩き始めて直ぐに新緑のブナの森に入ります。
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この密集したブナの木漏れ日に癒やされますね。

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15分程ブナの森を歩いた先に、磐梯温泉中の湯跡が現れます。
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ほんのり硫化水素の匂いがします。f:id:Minow:20230529063452j:image

この温泉跡地から勾配が少しキツくなり、高度を上げていきます。
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少し開けた場所から桧原湖のある裏磐梯側の景色が見渡せました。
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う〜ん、いい景色!
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2週間前の登山にて捻挫した左足が完治しておらず、暫く辛い登りが続きました。

 

弘法清水小屋付近に差し掛かったところから、山頂付近まで山桜が咲くいい季節に登山ができました。

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登りはじめてから1時間以上歩き続けましたので、少し疲れました。

そこに弘法清水小屋に到着しましたので、横にある広場にザックを置いて、景色を眺めながら休憩しました。
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この日の午前中は少し雲が多く、数分後には雲により視界が悪くなりましたが、雨が降り出すような心配もない良い天気に恵まれました。f:id:Minow:20230529064043j:image

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弘法清水小屋にて休憩したあと、数十分歩いたら山頂へ到着!
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山頂へ到着した頃には天気がより良くなっていて、全方向見渡せました。

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喜多方の坂内食堂へ立ち寄り中華そばを食べ、体内から出た塩分と栄養補給しました。
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体内にグイグイ滲み込む旨さでした。

 

その後、温泉にも入り疲れを癒やし帰宅しました。

あ〜疲れた〜 

また悪化させてしまった足が痛むので、暫く釣活も休止します。

釣行記録の更新は暫くないと思います。

 

 

2023/5 残雪期の飯豊山(いいでさん)登山

昨年から続く不漁のため、水温が20℃超えて魚の活性が上がるまで、魚釣りは暫く休止することにしました。

バイクツーリングにちょうど良い季節になりましたが、そのバイクはアルミ材のスイングアームが金属疲労割れをしており、補修するまで乗ることが出来ません。

 

そこで今年の春は登山を多めにしようと思います。

3日間ほど良い天気が続いた5月中旬に福島県新潟県山形県の三つの県境部な位置する飯豊山へ登山してきました。

 

夜10時半から車で移動し、朝3時頃に登山口近くの駐車場に到着しました。その後1時間ほど仮眠し、夜が明けた朝4時40分、御沢(おさわ)野営場駐車場からスタートしました。

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初めて訪れる場所なので、足元がしっかり見える明るさになってからスタートしました。

駐車場から登山口まで1キロほど車が通れるような道が続きます。

橋を渡ったところに大滝との分岐になっております。

ここで右側へ進むと本格的な登山道が現れます。
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この道標の案内表示を地蔵山や三国岳などと示して欲しいですね。

急な坂道をしばらく進むうち、木々の隙間から太陽の光が射し込むようになりました。
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ちょうどカタクリに光が射して輝いてました。
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振り返ると木々の隙間から見える三国岳の山頂が見えました。

今回の登山では、飯豊山本山までの行程からすると、三国岳がちょうど半分になります。登り始めて30分ほどで見えた先が果てしなく遠くに感じられました。
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更に登山口から地蔵山まではとても辛い登りが続きましたので、体力的にも精神的にも厳しい登りとなりました。

その道中に登山道に積もり溶けかけた雪が現れました。

その雪は今にも踏抜きそうな箇所で、それを避けるため登山道脇の藪との隙間を通ろうとしたとき、掴んだ小枝が折れてしまい、バランスを崩し左側足首の着地が悪くて捻挫してしまいました😢

 

その後は半歩づつ進むと痛みをあまり感じなかったので、トレッキングポールを2本使いゆっくり進むことにしました。

 

何とか地蔵山まで登り尾根まで出ると、ようやく三国岳山頂に建てられた三国小屋が見えました。
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この地蔵山まで到達すると稜線からは視界が開けて良い景色を眺められました。
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地蔵山から見ても、まだ三国岳まで遠くに見えます。

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下の写真で一番高い山が、三国岳になります。

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但しこの三国岳へ辿り着くには平坦な稜線ではなく、途中に剣ヶ峰と呼ばれる険しい道が待っていました。

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鎖場もありつつ

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なかなかの険しさでした。

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この剣ヶ峰も捻挫しダメージを受けた足で何とか登ることが出来ました。
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途中からスローペースとなりましたが、三国小屋(三国岳避難小屋)へ朝8時に到着しました。標準的タイムと言えばそうですが、いつもの自分からすると倍近くの時間を要しました。
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今回の行程からするとこの三国岳は、ようやく1/3に過ぎません。

ここから飯豊山本山までの往復が始まります。

 

体力的に楽になるよう山小屋に寝袋と着替や食料の半分などを置き、荷物を軽くした装備にて飯豊本山を目指すことにしました。

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荷物が軽くなった状態にて再スタートしました。
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やはり荷物が軽くなった分、痛めた足への負担も減りました。

スピードアップし時間的な余裕を作りたかったのですが、この三国岳周りに残った雪が中途半端に溶けて登山道を覆っており、また裂けた状態(クレヴァス状態)になっていたため、足下を確認しながら進んだため、ここでもスローペースを強いられました。

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更に足が痛み、道はアップダウンもあったため、なかなかスピードアップすることが出来ませんでした。
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登山道の脇にはカタクリやイワウチワの花が沢山咲いていて、とても綺麗でした。
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写真を撮りながら進むので尚更遅い!

綺麗な景色なのでちょうど良いスピードだと思いながら、沢山写真を撮りながら進みました。
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朝10時に切合小屋に到着しました。
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普段歩くスピードよりかなり遅いのですが、これでも良いのかと考え直しました。

歩くスピードを半分にすると、景色を見る時間が倍になりますからね。
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その引換に山頂へなかなか辿り着けない焦りが倍になります💦
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しかし、時間的には余裕があったので、ゆっくり山頂付近を歩けました。

足が痛みゆっくりとしか歩けませんでした。
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山頂付近の小屋に到着しましたが、飯豊本山は更に20分ほど先にあり、少しショック!
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そんなショックも、景色が良くて消し飛びます。
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天気が良くて良かった〜
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天気が良い日に仕事休みを入れ、登山して良かった〜、と思いました。f:id:Minow:20230514063010j:image

この飯豊本山から大日岳側の景色が絶景でした

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振り返ってみても良い景色
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どの方向をみても良い景色でした。
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この山頂で30分ほど休憩し、三国小屋へ引き返しました。
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16時過ぎに三国小屋到着

この小屋から、とても綺麗な夕陽が見ることが出来ました。
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日入り後は、疲れ果てて直ぐに寝てしまいました。ほぼ寝てませんからね。

 

 

翌朝、目覚し時計をセットしていませんでしが、ちょうど日の出の時間に目が覚めました。

タイミング良く起きられて、朝日により照らされた綺麗な景色を見ることが出来ました。
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綺麗な景色を見れましたが、引換えに負った足のダメージです。
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左側足首がパンパンに腫れ、なんと痛々しいことか。

雪が溶けて緩くなった箇所の踏抜きには注意が必要です。

 

こんな足の状態では、分割ボートを担いで砂浜を歩けませんので、暫く釣りへいけませんね😢

バイクのスイングアームも疲労割れした箇所がありますので、その補修もありますので、釣りは暫く行けそうにありませんね。

 

 

 

2023/5 残雪期の至仏山(しぶつさん)登山

片品村の戸倉から鳩待峠までの道路は、毎年4月下旬まで冬期閉鎖されており、今年は21日に開通しました🙌

残雪期の登山シーズンが始まりましたが、融雪時に踏み荒らされないよう植生保護の理由から、GW休み明けから6月末頃まで入山禁止期間となります。そのため残雪期に登れる期間は2週間ほどになります。

残雪期の至仏山を一度登ってみたいと思っていましたが、登れる期間がとても短いうえに天候にも左右されますし、さらには仕事と他の趣味との兼ね合いもあり、登ることが出来ませんでした。

 

今年こそは残雪期の至仏山を登りたいと決意し、仕事を休み登ることにしました。

が、休みを入れた時には天気予報が良かったのですが、春の天気はコロコロと変わり、予報は少し悪くなってしまいました。

いくつかの天気予報サイトを見ると割れた予報でした。

期待と不安が半分づつの中、真夜中の12時から鳩待峠の駐車場に向かいました。平野部は星空が綺麗な快晴空でしたが、鳩待峠に近づくにつれ雲が多くなりました。

明け方まで小雨との予報でしたので、仕方ないとら思いつつ、現地に到着してみると何と!雪が数cm積もっていました!!

夜明け前やヨアケ直後に登山開始することは止め、夜が完全に明け明るくなってからとし、それまで仮眠することにしました。

朝5時に起きてみると?
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夜に降り積った雪は地熱で溶けて少なくなっていましたが、アラレに変わった小粒が強風により車のガラスを叩きつけるよう降っていました。

視界もそれ程良くありませんでした。

鳩待峠から登れば至仏山、下れば尾瀬ヶ原ですので、至仏山登山を諦めて尾瀬ヶ原にしようかな?と、ここで悩み始めました。

登山をすると決めて来たのですが、目の前の視界不良を考慮すると、登山が目的?良い景色が目的?と、心がブレにブレまくるわけです。

 

結局、天気予報や雨雲レーダーなどから判断し、3時間待つことにしました。

 

朝8時にようやく登山開始!
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鳩待峠から至仏山頂が辛うじて見えるかな?
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やはり登っても視界は良くなさそうですね。

登る間に視界が良くなることや一瞬だけでも雲が途切れる都合の良い事を願いながら、登山口に向かいました。
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足元が滑りやすかったので、登山口からすぐにチェーンアイゼンを装着しました。

 

暫くは雪で覆われた森林帯をほぼ直線的に歩いていきました。
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木々の隙間から尾瀬ヶ原が見下ろせる場所がありました。ここでも悪魔の囁きがあり、まだここなら引き返せば?と、心の隙間に入り込んで来ました😁
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でも、登らなければ見られない景色があります!

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この辺りの高度になると、引き返そうか?の意味合いが変わっていました。

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このあとからはトラバースを横切ることになりました。踏み外したりヨロケたりした麓まで滑落しそうな長い斜面を歩くことになりましたので、命の危険を感じ引き返そうか?に変わりました。

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景色はいいんだけど、家族を連れて来なくて良かった〜と思いつつ、山頂を目指しました。
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横目に見える尾瀬ヶ原が歩くほどに近くなるので、前へ進めました。

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この景色がなければ、きっと引き返していたと思います。
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登山口から2時間弱で山頂に到着しました。
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山頂は風通し良すぎてとても寒い!
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それでも視界が良くなるかも?と1時間待ちましたが、寒さによる限界から11時に下山開始しました。

 

下山途中に尾瀬ヶ原が見えました。

朝に見えた雪は溶けて無くなっていました。
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見晴のあたりも雪が無くなっていました。
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今年の尾瀬ヶ原はもう雪融けしましたので、これから咲く水芭蕉のシーズンが、直ぐにやって来そうですね。

2〜3週間後にまた尾瀬ヶ原を訪れそうな予感がします☺

 

 

 

カメラφ58mmレンズ用円偏光フィルター(C-PL)とクローズアップレンズの購入 (φ52mm変換用 ステップアップリング購入)

ミラーレス一眼カメラを購入してから、ここ数ヶ月間は、カメラ用の部品購入を続けています。

 

趣味の道具は、凝りだすと止まらなくなります。

そもそもプロを目指しているわけではないので、気軽に携帯出来るバックに入るだけの重量と嵩までしか部品を購入しない!と、このカメラと付帯する道具には制限を設けています。

 

でも、少々収集癖があるというのか?ある程度の道具が揃わないと気が済まないと言うのか?

あると便利な道具がありますので、それらを買い足しているところになります。

単に購入や揃えることが目的ではなく、ちゃんと撮影するために必要だと考えられるモノを購入してますよ☺☺

 

リールの分解作業時、花の近接撮影などクローズアップして撮影したい場面があります。

そんな時に役立つクローズアップレンズの3番を購入しました。

さらに水面などのギラギラした光を抑える偏光フィルターも購入しました。
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フィルター類は全てφ58mmとし、φ52mmにも使えるよう口径を変更するステップアップリングにてどちらのレンズにも使えるようにしました。

 

 

 

 

 

フィルターをあまり多く持っても使いこなせません。持ち歩けませんので、必要最低限程度にして、もう少しだけカメラで花を撮影してみようと思います。

 

まだこの4月は水温が低いので、それまでは釣りは休憩ですね。

 

 

 

アウトドア&フィッシング ナチュラム