魚釣りの活動は、最近休みがちとなっております。
その理由は天候不順による影響に加えて仕事の都合によるものです。さらに観光兼ねたハイキングレベルの登山を行ったため、今年の釣行回数は例年よりもかなり少なくなっています。
高速道路を利用する都合上、少なからずオリパラの影響を受け、渋滞し難い方向へ向かう傾向にあったことも一因です。
今回も釣行でなく、福島県 磐梯吾妻スカイラインのすぐ横に位置する一切経山を登山してきた内容になります。
先日土日休みに福島県あたりがとても天気の良い日がありました。ここぞとばかりに山登りしてきました。
一切経山へは福島市からクネクネとしたワインディングロード 磐梯吾妻スカイライン
をひた走り、浄土平駐車場にて車を止めます。
浄土平駐車場の前には吾妻小富士があり、高低差はあまりありません。
ウォーミングアップとして吾妻小富士を登りました。が、直ぐに山頂の火口に到着しました。低いからね。
しかし少し歩いただけですが、ここの頂上から眺める景色はとてもサイコーでした。
綺麗な景色を見たいだけの性分なので、歩行距離は少なければ少ないだけ良いのです。
日差しがとても強い夏日だったため尚更です。
話を戻します。
今回登る目的の山は、吾妻小富士から見えるガラガラした一切経山になります。
駐車場は写真右下になり、一切経山は写真右上になります。登山ルートは写真ほぼ中央の少し左側を回るようなコースになります。
こちらの写真では中央の高い山が一切経山になります。
それにしても、吾妻小富士からの景色だけで、既に満足なんですけどね。
一切経山の登山となると、ここから一度下ってから、また反対側を登らなければなりません。
吾妻小富士の火口を周るだけで1時間弱要しましたので、駐車場のある浄土平まで降りて一旦休憩しました。
休憩した浄土平の湿原は木道が整備されており、そこにはリンドウがあちこちで咲いていて、こちらも綺麗でした。
リンドウを見る目的で来られた方もおられました。納得です。
登り始めると低い山とは言え、路面はシッカリとしたゴツゴツ、ズルズルと滑り易い山道が所々ありました。
とは言え、全体的には登りやすく整備されおりました。
トレーニングも兼ねて、少し小走りしながら山頂を目指したため、ここからあっと言う間に
酸ケ平の湿原まで到着してしまいました。
ここで綺麗な景色を見ながら、小休憩といっても水分補給のみ。
ここ酸ケ平には、トイレと避難小屋がありました。
最後のキツイ登りも小走りしながら一気に駆け上がりました。
途中、振り返ると先程の休憩場所である酸ケ平を上から眺めることが出来ます。
この景色だけでも、また綺麗ですね。
更に進むと視界は一気に開け、吾妻小富士の火口全体が見えます。
山頂付近はガラガラした小石の殺風景なのですが、
その北側には五色沼があります。
コレコレ!
今回、これが見たくて来たのですから!
ここで1時間近く眺め、写真も沢山撮って帰りました。
帰宅途中、磐梯吾妻スカイラインにある高湯温泉
あったか湯にて浸かり、汗を流しました。
値段も良心的な大人一人250円でした。
泉質は源泉部の写真の通り、硫黄の香りのする白濁した湯でした。
登山、温泉とくると血糖値の下がった体は、糖を求めてきます。
そこで糖分補給には、ささき牧場カフェのソフトクリーム
グレープ(左)、わさびミックス(中央)、ミルク(右)の3味を食べ比べしました。
どれも美味しい!
最後に
海には海の良さがありますが、海にはない山の楽しさを、今回も楽しめました。
海も山も言えることなんですが、やはり天気が良いに決まっています。
天気を見ながらほぼ数日前に思いつきで行った今回の軽登山でしたが、その甲斐あって良い天気に恵まれて、良い景色と良い観光を楽しめました。
次は山登りではなく、魚釣りに行きたいかな?
でも天気次第では、また山登りかな?