2021.10.30に、またまた浅間山へ登山に出掛けて来ました。
前回(1週間前)は雪雲に視界を遮られ、何も見えませんでした。が、その翌日はド快晴だったようで後悔、そして未練タラタラ状態に。
コレ、釣りも同じようなことありませんか?
自分が釣りに行った時、荒天で釣れなくて、その翌日に他人がド快晴な上に爆釣だったら、翌週行きたくなりませんか?
心理的には釣りと登山は、とても似ていると思います。
今回は逃した魚は大きかった?的な登山をして来ました。
登山口は高峰高原ビジターセンター前からとし、日の出の時間 朝6時から登り始めました。
朝の冷え込みも進み、大きな霜柱があちこちで見られました。
先週に降り積もった雪は、日陰となる箇所は溶けずに残り、踏み固められてカチカチになって滑りやすくなっておりました。
軽アイゼンを使うか?使わないか?位でした。
しばらく進み槍ヶ鞘に到着した時、雲で覆われ視界不良でした。
また、やっちまったか〜?
でも、太陽が昇り気温がぐんぐん上昇し始めると、視界は晴れて
急に視界良好!
これ位晴れると、テンション上がりまくりです(^o^)
トーミの頭から見る景色、素晴らしい!
コレコレ、見たかった景色だ~
でも、もう少し太陽が登り、日が差し込む時間帯が良い時間帯かな?
釣りで言う時合みたいなものですね。
そして、今回の登山の目的地は目の前の山(前か掛山)の頂上です。あまり歩きたくない自分には、かなり遠くに見えます(;´д`)トホホ…
それでも、景色が良いので前に進む事が出来ました。
ただし、この通っている‘草すべり’と言う道は、とても狭くて勾配がキツイ急登です。
復路では体力的に厳しい道となりました(;´Д`)ハァハァ
草すべりを下り、湯ノ平〜賽の河原まではあまり高低差のない黄葉の森を進みました。
前掛山を少し登り始め、振り返り外輪山方向を見ると、何ともキレイな景色が
ここに到着するまでにかなりの距離を歩いてきましたが、ここから前掛山登山になります。
また、キツイ登りが始まります。
でも、ハーハー言いながら登るしかありません。
景色が良いから登れるだけで、曇っていたら心折れて引き返すのだろうと思います。
写真で避難シェルターの上に見えるのが、前掛山頂上になります。
ここまで来たら、あと少しフー
ここで体力的温存のため、避難シェルター近くに荷物(ザック)を置き、身軽にしたところで山頂を目指しました。
身軽になったことで、とても楽に登れました。
これならもっと早めに賽の河原からザックを下ろしておけば良かったと。
無事に山頂登頂する事が出来きました。
が、ここからの帰路が大変!
これまで溜まった疲労が、草すべりの急登にて更に増し増し大盛りとなりました。
そして草すべりを登り切ったトーミの頭から駐車場まで、ヘロヘロになりながら戻ることとなりました。
唯一の救いは、この景色を見ながら登ること!
でも、ツライものはツライ(泣)
今回の山業は、朝6時〜昼1時まで徒歩往復7時間を要しました。
今年は山登りが多めな年となり、釣りブログと謳っている割に山登り記録ばかりになってしまいましたね(汗)
でも今回の浅間山登山を今年最後とし、11月からは残り少ないシーズンを釣りメインにて活動しようと思います。
待っててくれよ青物〜。