前記事の最後に記載したとおり、山活してきました。その登山記録になります。
半年程前に登った浅間山でしたが、その時は晩秋でした。
今回は新緑の季節の浅間山を楽しもうと、再び登ってきました。
登山コースですが、同行者は浅間山をフルに満喫出来る黒斑山(くろふやま)〜Jバンドを経由し前掛山へ向かうコースとしました。そこで車坂峠にある高峰高原ビジターセンター前に7時50分頃降ろしました。そこから一人でスタートしてもらい、私は違うルートから登山開始して、途中で合流するような行程としました。
車坂峠から車にてチェリーラインを下り、天狗温泉浅間山荘前の駐車場に8時過ぎに到着しました。
私は浅間山荘側から登るコースとしました。
それは前掛山登山後の復路が、単調な下りとなるため楽だからです。
高峰高原側周るコースだと、外輪山側をもう一度登る必要があるから、体力的に厳しいんです。
出発前に駐車場料金を山荘ロビーにて支払い、8時半頃から登山開始しました。
こちらが登山道入口の鳥居になります。浅間山荘横にあります。
同行者のスタートから遅れること40分近くになりました。でも景色が良いから写真を撮りながらだと、それなりのスピードになるだろう?と、この時点では見込んでおりました。
この日の天気は、明け方に降った雨雲が少し山頂付近に残った状態でのスタートとなりました。
その後天気回復し、自分たちが登頂したころには快晴となりました。
数日前に出された天気予報は、大概当たりますね。登山するにはとてもありがたい。
浅間山荘側からの登山道は、よく整備されており道幅も広く、とても歩きやすいですね。
同行者と比べると自分のほうが車坂峠からチェリーラインを下りスタートする分だけ遅いわけです。
その遅れを取り戻すべく、モクモクと歩きました。
一ノ鳥居
二ノ鳥居
カモシカ平まで休憩なく歩き続けました。
ここカモシカ平付近までくると森林から抜け、景色が一変しました。
モクモクと歩きましたので1時間もすると、流石に疲れてきました。
そこで火山館にて甘めのおやつを食べて、少し休憩しました。
ここで同行者へメール連絡し現在地を聞いたところ、すでにJバンド付近まで到着し、今から下るのだとか?とのことでした。
1時間強でその距離を歩いたの?って
休憩なしで速歩きしないと、無理な距離なんですけど、どんだけ体力あるんだい!
焦り、急ぎザックを片付け歩きました😁
ひたすら急ぎ歩き、湯の平口分岐からすぐの賽の河原分岐を通り越してしまいました。
賽の河原分岐が合流待合せ場所としていましたが、焦って見逃してしまいました💦
森林限界地点付近まで前掛山を登ったところで、おや?
森林限界地点を超え、少し前掛山を登ったところで、おや?
Jバンドが見えるけれど、合流地点が随分と手前だったと・・・・💦
急ぎ通り越したことを連絡しました(^_^;)
申し訳ないm(_ _)m
暫く写真を撮りながら、休憩しましたので、この位置からの写真がとても多く残りました。
砂利混じりで勾配キツめな前掛山登山道を歩き進め、山頂付近の避難シェルターに到着しました。
ここ避難シェルターから前掛山の山頂まではあと少しなので、休憩なしで山頂を目指しました。
この時は山頂付近は爆風状態でした。着ていたウインドブレーカーが激しくバタバタと音をたてながら、前に進みました。
疲労が溜まった脚は踏ん張りが弱くて少しヨタつきながら進みました。
綺麗な景色と山頂付近のなかなかの迫力ある道だったのですが、何だか写真にしてしまうと半減してますね。
実際にいかないと迫力がわかりませんね。
そして綺麗な景色もです。
11時過ぎに前掛山山頂へ、無事に辿り着けました。
頂上から引き返し、避難シェルター付近にてドリップコーヒーを2杯飲みながら、おやつにて栄養補給しました。
帰路は火山館で1回トイレ休憩した程度で、あまり休憩なく下ってきました。
往復5時間半程度の登山となりました。
浅間山荘側からの登山道には雪はなく、その脇には小さな花がチラホラと咲いていました。
そしてまだ山桜が咲いておりました。
気温が10℃台でしたので、服装はロングTシャツとウインドブレーカー程度の軽装にて過ごしやすい環境でした。
高速道路の佐久インターへ向かって途中、パン屋ココラデ御代田店に立ち寄り、登山したばかりの浅間山を遠望しながら、パンとコーヒーを味わいました。
その後の運転で眠くならないよう、軽く食べて土産にして持ち帰りました。
ここの牛乳パンが人気過ぎていつも売切れですね。いつになったら食べられることか?