釣りブログのはずでしたが、家族からのリクエストにより、釣りを諦め登山となりました。その苦行の記録となります。
登山も釣りも、ほぼ同じ時間帯からスタートしますので、綺麗な朝焼け空と日の出を見ることが出来ます。
この日は、朝5時過ぎに日光いろは坂を上りきった所にある明智平駐車場に到着しました。
この写真のように燃えるような朝焼け具合いで、とても綺麗な景色でした。
その駐車場から見える高い山が、今回の登山先となる男体山になります。
明智平にはほんの少し停まっただけで、そこから直ぐに車で移動し中禅寺湖の湖畔にある日光二荒山神社が、今回の男体山登山口になります。
ここには駐車場があり、トイレもありますので、朝6時の開門までの間、身支度しながら少し待ちました。
朝6時に開門したら登山届に記名し、一人1000円の入山料を支払い、ありがたい御守りを頂いたらスタートとなります。
スタートすると直ぐに森林地帯となります。
直ぐに歩道らしきものはなくなり、木の根っこが剥かだしとなった登山道となり、少し歩き難い!
スタート直後から体力を奪われます。
そして車が通れる車道に出ますと、そこも登山道になります。
先の入山料にて毎年少しでも良いので、舗装道を拡充して下さい!と思えてきます😁
舗装された道路は、全体からするとほんの僅かな区間となります。
ここからまた険しい山道の始まりとなります。
途中、中禅寺湖が見えるのが、唯一の救いです。
が、険しい山道は延々とまっすぐに山頂付近まで続きます。
途中休みながら、ひたすらに登っていくだけです。
このように、少しロッククライム気味な箇所もあります。
9合目を過ぎたのは、スタートから2時間半後の8時半過ぎになりました。
これで上りはほぼ終わりか?と思いきや、下の写真のように、視界が開けてもなお、なんだこの勾配は?って思えて少し萎えます。
でも、景色はグッと良くなりますので、最後は少し気力も回復してきてがんばれます。
そして3時間位でようやく山頂到着となります。
この景色がなければ、途中で引き返していたと思えます。
そして最後には、刀に全身をぶっ刺され、頭を踏まれたような、悲しい写真にて、今回の楽しい登山?の終了となりました😁
この後の下山ですが、想像通りになります。
勾配によりスピードの増した体重を支えるため、足の筋力が限界を迎え、プルプルしてきました。
そして翌日からは階段の登り降りに支障をきたすほどの酷い筋肉痛となりました💦
これは体力つくりとしては良かったのか?
体が壊れそうな位痛い!って、暫く男体山の登山は遠慮しようと思います。