この日朝日連峰大朝日岳を日帰り登山した後、すぐに蔵王連峰へ向かいました。
朝日連峰は蔵王連峰の西側にあたるので、晴れていたので朝日連峰方向へ沈む夕陽を見られます。
先程登ったばかりの朝日連峰を夕陽に照らされたシルエットを見たいと思い、蔵王山頂までの最短ルートである蔵王の御釜へ向かいました。
蔵王連峰の最高峰である熊野岳の山頂までは、御釜あたりから登り始めれば、40〜50分くらいで登頂できます。
午後5時頃に御釜付近の駐車場へ到着しましたので、陽が沈むまでには少し余裕のある時間帯でしたので、まずは御釜から
この御釜を眺めていたころ、分厚い雲がどんどん熊野岳あたりで発生してきました。
その分厚い雲は西側方向に発生しているので、夕日は見られないだろうとすぐに分かるような雲行きでした。
取り敢えず山頂まで登ることにしました。
熊野岳山頂からは、西側の眺望は全くありませんでした。
そう上手くはいきませんでした。
が、視界ゼロでなかっただけマシだと思います。
東側は雲の切れ目が出来ていて、その方向には遠くを見渡せることが出来ました。
ヘッドライトの灯りで下山するつもりでしたが、西側は分厚い雲が途切れそうになく、待っても夕日は期待出来なかったので、諦めて日が暮れる前に下山しました。
その途中、数ヶ月前に痛めた左側足首を、また軽く捻ってしまいました。
温泉に入った際に少し腫れていましたので、もう一山登る予定でしたが、諦めて帰宅することにしました。
今年は休みと良い海況とのタイミングがなかなか会いません。
海況が悪くても山の天気が良いため、そこで登山をすると左側足首の捻挫の再発し、その治り具合との兼ね合いがあって、なかなか釣活から遠ざかってます。
この一年でこのブログは登山日記の記事が多くなってしまいましたが、登りたい山を登るまではしばらく続くと思います。