分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

分割ボートカートップ 架台自作 第2弾

3分割ボートの運搬に、カートップしようとする人は、あまりいないと思います。

ワンボックスカーなどの車内に載せたり、トレーラーにて牽引したりする方が多いなか、駐車場と所有する車の都合により、渋々カートップしています。
カートップするには、架台を作る製作能力、そして積み込みには毎回パワーを求められます。

そんなカートップの架台は、今まで木製でした。
加えて、船底が下を向いた状態でした。
だから、雨が降ると水が溜まるヤバい状態でした(^_^;)
対策として、トラックシートを常備し、雨が降る時は、カバーしなければなりません。
しかし、荷締めベルトと、複雑な船の重ねた形状により、隙間が少し出来きてしまい、カバーしても完璧な雨対策にはなりませんでした。

こんな感じの架台から、

f:id:Minow:20200324185914j:image

こんな感じのカートップ姿に

f:id:Minow:20200324190011j:image

不満のある載せ方から変更するため、このほど架台の製作を始めました。


思考錯誤しながらの製作になります。
設計図などありません。
ラフスケッチ図だけで、必要な材料を拾います。


メインとなるフレーム材として、鋼製の角パイプ(□30)にしました。
ホームセンターで、2本購入してきました。鋼材を扱うホームセンターがなかなか無くて、探すのが大変でした(^_^;)


f:id:Minow:20200324190035j:image


角パイプの単価は、長さ2.7mで1,400円。

これを、グラインダーにて切断し、ドリル穴開け、接続部に金物を溶接し、ピンを挿したら、架台の縦側のフレームは完成です。

縦のフレームは、2分割出来るようにしてあります。
車のルーフ幅は、せいぜい1.3m位です。
対して、車の屋根高さ(キャリア高さ)1.5mから、地面まで斜めにする長さ1.7m位必要です。


f:id:Minow:20200324190101j:image


f:id:Minow:20200324190120j:image


この縦側のメインフレームは、分割させないと車幅から飛び出し、道路交通法に抵触します。

そこで、船の分割幅1.1m位より長く、そして車のルーフ幅1.3mより短い、1.2mにしました。

分割し連結させた箇所の詳細はヒミツ?です。
それは、印籠タイプにしただけですから。

見た目重視して、ここは手間をかけましたよ。角パイプ内部に溶接してあります。

ここの溶接作業の困難さは、経験者なら分かる筈です。


せっかくの連休でしたが、強風高波のため出船出来ません。そんな風が強過ぎる日には、溶接作業もやり難いので、風の弱まった晴れた日に行いました。

本当は、釣りに行きたかったのですが、翌日からスキーへ出かけるため、諦めます
(´・c_・`)

仕方ない!
家族サービスも大切です!


久しぶりに架台を製作してみると、初心に返りますね。

今後の残作業として、架台の横側の金物と船の固定用の金物、車側の金物があります。

まだ、作業は半分過ぎてませんから、暫くかかりそうです。
作業が進んだら、また記事にします。

アウトドア&フィッシング ナチュラム