以前に書いた記事でしたが、ブログの引っ越しした時に、間違って消してしまいましたので、書き直します。
艤装として、ロッドホルダーや、小物入れホルダー、オール置き、魚群探知機などの艤装品の取り付けは、縁(フチ)にすべてボルトナットにて固定していました。
そのナットは、ホームセンターでも安価に買え、手で簡単に締め込んだり、外したりしやすい蝶ナットを使用してきました。
そんな蝶ナットですが、取り付けるときに手を滑らせて、よく砂の上に落としてきました。そして、場合によっては見失ったりもしました。
ナットを探す余計な時間を使ってきました。
そこで、こんな欲求が湧いてきました。
固定するためには、両手を使わなくてはいけませんが、片手で行える位に簡単にしたい!
手元が暗くても、簡単に作業したい!
と。
そこで、艤装の作業時間を短縮すべく、ナットを船に取り付けてしまおうと考えました。
更には、バラバラだったネジサイズを統一し、艤装品の配置変更も簡単に行えるようにしたい!
そうすれば、海の上でも簡単に、ロッドホルダーの配置変更が出来るようになります。
あと、1人乗りと2人乗りでは使い勝手が異なりますから、艤装品の配置を適宜変えたいですからね。
そこで、平座金付きのナットをボートに取り付けることにすると言う結論に辿り着きました。
【必要な材料】
材料は、M8ナットと平座金、小さなビスになります。
材料を用意しましたら、ナットと座金を溶接にて固定させます。
座金にはビス用の穴を開けておきます。
これらを、船の縁(フチ)の裏側にコーキング材による接着と、ビス固定させます。
これで完成です。
たったコレだけでですが、1日作業になります。
材料の買い出しから、道具の準備、溶接作業とドリル穴加工、そして船への取り付けまでで、朝から夕方まで動きっぱなしでした。
今回の改良は、とても使い勝手良くなりましたため、大変満足しています。