分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

202011 内房金谷沖ジギング

2020年11月上旬、波風弱く曇り空の平日に、金谷沖(明鐘岬沖)にてジギングをして来ました。

 

釣行記のタイトルは、いつもはライトジギング、もしくはスーパーライトジギングとしますが、今回はジギングです。

 

購入したジギングタックルを試そうと、普段ライトジギングで釣るようなポイントで、ジギングを行うことにしました。

理由は単純です。購入したタックルにて魚を掛け、ヤリ取りしたいから(^_^;)

 

海の状況に合わせたタックルセレクトが、鉄則であることは承知しております。

ですが、折角購入したなら使いたいじゃない!

ってことで、今回の釣行はジギングです。

 

どうなることやら(^_^;)

 

 

朝5時過ぎ現地到着。

 

日の出が6時頃なので、真っ暗な中、ヘッドライトを使い、カートップされた分割ボートを降ろします。

降ろして組み立てるまで、作業時間約10分。

 

その後、艤装品の運搬と取り付けに約10分。

二人で行うと早いね!

普段、一人だと15分~20分かかります。

 

今回は、ドーリーにてフカフカな砂の上を50m位引っ張る状況であります。

そこで、船外機と釣具を載せない軽い状態で、波打ち際まで移動します。

 

ここで、話が少し逸れます。

砂浜の高低差ですが、波打ち際方向に向かって下り坂になっています。

そのため、ドーリーのタイヤが沈み込みながらも、ギリギリ前に進める限界重量があります。私の場合、装備と砂浜の状態から、船外機が載って無い状態が限界です。

釣具の重量は安全サイドに見て、後載せとします。

何度か同じ場所から出ると、トライ&エラーにて導き出される限界値がわかります。

そこから、少し引いた重量が、ひとりでも楽に引けるベストな重さになります。

 

因みに、帰りは勾配が逆となりますため、船外機、艤装品などを波打ち際から、出来る限り分解運搬し、軽くしておかないと、タイヤが沈み込んでしまい引き上げられません。

 

話が少し脱線しました。

本題に戻します。

 

 

波打ち際まで運搬したら、船外機と釣具を載せ、タックルを準備したらようやく出船です。

現地到着してから出船までは、30分位の時間を要します。一人でも35~40分位かかります。

 

 

スミマセン🙇

出船までに文字数を使い過ぎました。

 

 

朝6時頃、ようやく出船!

さあ、沢山&デカイの釣るぞ!

 

風は4m/s位、波0.3m位と、海天気.jpの予報通りです。

少し沖へ出るには、これがスモールボートの限界値くらいです。

もう少し高めだと、転覆のリスクがグッと高まります。安全あっての釣りですからね。

参考までに。

 

 

今回は、広域な海図でも分かるような沖の沈み根を2箇所狙います。

 

朝イチのポイントは、水深10~20メートル位の落差が有る根。

 

開始早々、イナダがヒット!


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ヒットルアーは、ダイソーメタルジグ40グラム。

アシストフックは、スイベルとスプリットリングにより連結させた段差付きバージョンです。

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ライトジギングより軽いスーパーライトジギングじゃないか!

タイトルと違うぞ💢

気にしない。気にしない。後で出てきますから。

 

 

気を良くして攻め続けると、今度は根魚!f:id:Minow:20201107084808j:image

う~ん、美味しそう!

アカハタの刺身サイズです。

美味しかったですよ!

 

1時間ほどして当たりが遠のいたので、ポイントを移動します。

 

 

波風は、昼頃に収まる方向なので、沖へ出ます。

 

向かうポイントは、釣り船がいつも集まる人気のポイントなので、直ぐに分かります。

船に向かってフルスロットル!

GPSなどいりません。

 

フルスロットルと言っても2馬力なので、鈍足です⤵️仕方ない。

 

ポイントに到着したら、魚探にはベイトの反応があります。

これは、期待が持てます。

 

流してみると、潮流と風により、流されるスピードが何とも早い!

 

ここで、ジギングタックルの出番です。

重めのメタルジグにて、シャクリます。

重いと言っても120グラムですけどね。

 

普通のジギングクラスからすると軽めですが、ライトジギングで100グラム位までを多用してきた私からすると、120グラムはとても重いです。

水深がせいぜい40~50mだったので、とても良く沈み、ジグの着底を感じられます。


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流し釣りを開始すると、すぐにイナダ、イナダ、ワラサと暫く続きます。

 

そして遂にデカイのが来ましたよ!

メートル近いサワラ!

そして、60センチクラスのカンパチ!

 

ジギングタックルが大きく曲がり、ドラグが出ていくサウンドが、なんとも心地よい!

 

どんなに曲がって、ドラグが引き出されても、タックルには余裕があります。

人間側に余裕はありませんでしたけど、タックルが助けてくれました。

 

今までは、ジギングなんて強力過ぎるタックルは、東京湾内では不要で、ライトジギングクラスで十分だと思っていましたが、これはアリです。

 

ジギングと言っても、その中ではライトなクラスですから、ライトジギングからのステップアップには、丁度良いパワー感でした。

 

 

釣り上げた最も長いサワラは、クーラーボックスにUの字(ほぼコの字)に押し込み、ギリギリ入るサイズ。

1メートル近い大物でした!


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カンパチは、ギリギリカンパチと呼べるサイズ感でしたが、ジギングロッドを良く曲げてくれました。

ファイティングパッドも活躍し、とても楽にヤリ取り出来ました。

 

現在、とても良いシーズンですが、もうすぐ寒くなり行けなくなりますので、その前にまた何回か行きたいな~。

 

それではまた。

アウトドア&フィッシング ナチュラム