今回は阿蘇山の最高峰になる高岳と、火口部に近い中岳を登山してきました。
2021.10.20 の噴火前に登ることが出来ました。
釣りがメインのブログではありますが、この半年は釣り以外の活動がメインとなっております。
今回も登山ネタとなります。
阿蘇山登山をする前に、まずは阿蘇全体の雄大さを感じてからにしようと、大観峰を訪れることにしました。
ここからは阿蘇の外輪部を見渡すことが出来る展望場所になります。
あいにくこの日の朝方は曇り空だったため、スッキリした視界ではありませんでした。
快晴ならば阿蘇山も見えるですが、見られませんでした。
でも大丈夫、後で間近から見ますから。
昼前から晴れるとの天気予報でしたので、少し寄り道しました。
大観峰から阿蘇山古坊中駐車場へ向かう途中、雲は徐々に消えていき、山頂部付近まで見える位に視界良好となりました。
これなら絶好の登山日和です。急ぎ古坊中駐車場へ向かいました。
古坊中駐車場に到着すると、その先の火口部までの有料道路は閉鎖されておりました。
それは、2021.10.13から噴火警戒レベルが2へと上がり、火口から1キロ範囲内立ち入り禁止となったためになります。それで火口部近くまで車で行く事が出来ませんでした。
皿山迂回ルートから徒歩での登山は可能との事で、古坊中駐車場から登山することになりました。
皿山迂回ルートは、有料道路のゲート横付近に分岐道がありました。
皿山迂回ルートは、ここから写真の上中央に見える丘(山)へ向かって進んでいくコースになります。
そのルートはこんな感じ。
花が所々に咲いていて、楽しめました。
少し勾配のキツイ登り箇所がありました。その距離は短く、登りきると視界が開けてきました。
砂千里ヶ浜の全体を見渡せる良いアングルでした。
ここから火口部方面も見渡せました。
ここで引き返しても良いかな?という位、十分満足出来る景色でした。
砂千里ヶ浜をもっも近くから見てみたいと言う欲求から、歩を進めていくと
圧巻!凄い景色でした。
ここから高岳山頂を目指すには
登山道はどのあたり?
え?ひょつとして、これ?
YES!
でも、これ位の高さなら登ってみますか〜って進んで行きます。
このあたりは硫化水素が多いためか、目鼻喉がだんだん痛くなり、早歩きして先へ進みました。
で、キツイ登りを見上げてみると、やっぱりここを登るのですか〜(汗)
ハァー
ここの斜面には火山灰が少し積もっており、前日に少雨が降ったことで粘土状になっていました(泣)
この粘土状の火山灰は、歩くたび靴のゴム底にヘバりついてきて、足がドンドン重くなってきました。それを岩に擦りつけて落とす作業を繰り返しながら、少しづつ進むことになりました。
登るたび景色が良くなってくるので、もっと上から見てみたいという気持ちが勝り、なんとか斜面を登っていく事が出来ました。
キツイ斜面を登りきると視界が開け、全体を見渡すことが出来て、かなり満足出来るレベルでした。
しかし高岳山頂はもう目の前にあり、あまり高低差がないので、さらに先へ進むことに。
ここから中岳までは、景色を見ながらあっという間にを到着!
圧巻の景色!
来てよかった〜。
中岳から少し歩き高岳へ到着
山頂から少しだけ景色を眺め、同じルートで下山してきました。