登山編では、ちょうど区切り良い山小屋到着まででした。ここから下山編とします。
山小屋なので仕方がないことなのですが、寝る場所は、幅1メートルもないミノムシ状態となり、寝袋の横幅サイズが、今夜の寝る場所ななります。
80人くらいが同じ部屋で一緒に寝ることになりますが、その中にイビキがうるさい方が数人おりまして、イビキの合唱がとてもうるさくて眠れませんでした。
ここは一つ提案です。
イビキ部屋、ノンイビキ小屋と分けてもらいたい!
宿泊施設には、禁煙、喫煙部屋の分け方があるように、山小屋には、イビキ、ノンイビキ部屋と言う、こんなに分け方も必要です!
8時間近く就寝時間がありましたが、よく眠れぬまま朝がきてしまいました。
朝からとても気分が悪かったのですが、朝日が雲の切れ間から一瞬だけ見えました。
数秒後には、雲の中に隠れてしまいましたが、これで心が少し晴れました。
でも、まだ何かモヤモヤした気分です。
腹も減ったことだし、時間通りに朝食会場へ向かいます。
すると、時間少し前にも関わらず、すでに行列ができており、食堂の中に入るまでに10~15分くらい順番待ちすることになりました。
朝食後に、外へ出でみると晴れ間が広がり、ようやくやる気が出て来ました。
こんなキレイな景色のパノラマは、とても名残惜しいですが下山します。
振り返ると、山小屋が要塞のように見えます。山小屋としては大きいですね。
ここから、写真多目で説明は少な目でいきます。
凄い勾配のなか、道が出来てます。
幅は1メートルくらいなので、踏み外しに注意。
ここはアイゼンを履かないと怖いです。
上を見上げると凄い雪渓。大雪渓です。
大雪渓の下のほうには、切れ目(クレパス)が途中あって危険です。
上から途中まで、ヒップソリで降りましたが、お尻が痛くてやめました。
そのまま知らないで、降りていたら大変なことになってました。
靴のソールだけでも滑るので、スケートしてましたら、この辺りで携帯電話を落としました。
スケート後を辿って探しました。
周りの方に、大変ご迷惑お掛けしました。
白馬尻小屋から振りかえると、改めて白馬岳キレイでした。
白馬尻小屋から猿倉荘まで歩きます。
猿倉荘に到着すると、タクシーが数台待機してましたので、直ぐに駐車場のある栂池高原へ向かいました。
早く下山した理由は、途中、草津温泉に立ち寄りたいから。
ここで、温泉に浸かり、なぜか居酒屋に立ち寄り、私は飲まない(車の運転手なので、飲んではいけない)で帰宅しました(笑)