2018.10 富津岬の沖へ繰り出します。
狙いはマゴチです。
波風が北寄りだったので、富津海水浴場から出すことにしました。
富津岬は、東側から東西に伸びているので、南北方向と東側どこかしらが風裏になり易く安定して船出できます。ただ西方向よりの風に弱いですね。タンカーの引き波と同調すると特にダメなときがあります。
話を戻し、富津海水浴場の波打ち際まではフカフカな砂が邪魔して、車で波打ち際まで寄れません。
船の組立は道路近くのフラットなところで組立て、二人だったので人力で押して行きました。
(ドーリーのタイヤが砂に埋もれ、なかなか進まなく、少し後悔しました。)
波打ち際ですが、タンカーの引き波と思われる不定期ですが、時折高めの波が押し寄せます。
タイミングを見計らって、素早く押し出し、オールで漕いで波打ち際から離れたらエンジンに切り替えます。
ここで、ようやく改良したオール置きの成果がでました。
ここからは、釣りの話です。
海水浴場から少し沖へ出ると、海苔網でしょうか、竹が沢山打ち込まれております。
小魚が良く集まっています。
それを狙う大型魚がいそうです。
北より風が強いので、少し沖に出ると直ぐ風に乗ってしまい、海苔網の方へ近づいてしまいます。
流し釣りで様子をみたいので、シーアンカーを効かせ、まずは根掛かり覚悟で底を確認します。パイロットルアーには、ダイソーメタルジグにアシストフックのみ取り付けた仕様で望みます。
数投すると反応がありましたが、なかなか乗りません。
アシストフックに、リヤ側にトリプルフックをプラスします。
中層を引くと、直ぐに結果がでました。
コノシロです。
次、コノシロ。
次、コノシロ。
下をみると、大群の真上にいて、周りではボイルがあります。
ここが狙い目と思い、トリプルフックを外し、底を狙います。
するとゴンゴン、グリングリンとクネルような魚信が伝わります。マゴチっぽい引きです。
こちらはライトジギングロッド。
パワーで負けてません。ひたすらグリグリ巻き上げます。
寄ってきて姿を見せたのは、良型のマゴチでした。
ポイントを定め、フォールディングアンカーにして、固定させます。
どうやら根があるようで、アンカーが良く効きます。
魚も集まり易いはずです。
暫くすると、小型のサメ、エイと外道が続きます。引きは楽しめます。
場所を移動します。
岬先端寄りにします。
それが風波強すぎて、底が砂なのでアンカーでも流されます。少し風裏になるところまで戻ることにします。
そこで、何本か流し釣りしていると良型マゴチ。
流す位置を変えながら、ポツリポツリと釣れました。
終わってみると、満足な釣果でした。
また行こ!