釣りブログを書いておりますが、釣り以外の内容がとても多い年となっています。
そもそも今年は天候不順と仕事の都合にて、釣りへ行く回数がとても少なくなっています。更に観光や登山が少々多めだからです(汗)
そして今回も釣りではなく、登山してきました。比較的楽に登山出来ることで人気な乗鞍岳の剣ヶ峰です。長時間登りたくない私にとって、大変有り難い山です。
先日、日本列島を台風が通過しましたが、通過直後のタイミングに、乗鞍スカイライン頂上にあたる畳平バスターミナルへ到着しました。
そんな登山の前日に宿泊した山小屋は、畳平にある白雲荘になります。
写真のように、到着した時はまだ小雨混じりの視界不良で、とても登山なんか出来るのか?と思うほどでした。
それにしても、ここ乗鞍畳平は整備された道路にて繋がっているため、物資や食料品が入手しやすいことから、バスターミナルなどで販売される土産コーナーも充実しております。一般的な山小屋と比べても、今回宿泊した白雲荘は、とても綺麗な山小屋でした。
ここで一晩快適に過ごすこととしました。
その日の夜、台風一過との言葉通りに夜8時頃にはすっかりと晴れ、綺麗な月に照らされた鶴ヶ池が見られました。
あいにく月光が強過ぎたことで、キラキラした星空を見ることは出来ませんでした。朝方3時位には月が沈むとのことでしたので、早く起きられるよう早々に寝ることとしました。
そして予定通りに朝3時に起きると、綺麗に一面広がる星空を見ることが出来ました。
が、しかしスマホで撮影した写真には、何が何だかな〜ってレベルの真っ黒な画像となりました(´・ω・`)
(これを口実にして、一眼レフカメラを買うしかないな( ̄ー ̄)ニヤリ)
でもそんな難しい星空を撮らなかったと、ガッカリなんてしていられません。
夜空の後に待っていたのは、綺麗な日の出でした。
これがその日の出前の雲海と朝焼けです。
とても綺麗でした。スマホで撮影した写真も綺麗ですが、現場はもっと綺麗でしたよ。
そして、日の出前に光の筋がみられました。
その後、神々しく登る綺麗な日の出を見ることが出来ました。
下の動画は、日の出の瞬間10分位を、タイムラプスにて12秒に圧縮してあります。雲海も綺麗に波立つ様子が映っていました。
日の出の直後に、畳平バスターミナル方向を振り返ると、これまた綺麗な景色でした。
そんな綺麗な景色を、眺めながらもトキは過ぎていき、山小屋の朝食時間になったため戻ることに。
そこで朝日の方方角を振り返ると、鶴ヶ池を朝日が照した綺麗な景色が見られました。
こんな景色を見ながら朝食を食べることが出来ました。
朝食後、朝7時半過ぎから、登山開始!
ここからは時系列に並べた綺麗な写真でお送りします。
綺麗な景色に添える私の言葉が邪魔なだけですから(T_T)
富士見岳の横を抜けると乗鞍高原側の視界が開け、雲海が一面に
コレコレ!
これが朝から登るから見られる雲海の景色です。
畳平の方を振り返ると、これも綺麗な不消ヶ池が。
この景色もまた良い!
スタートして間もないのに、写真何枚撮った?😁
しばらく、こんな景色を左手に見ながら進むと
前方に剣ヶ峰頂上が見えてきました。
そして、肩ノ小屋へ向かいます。
畳平から肩ノ小屋までは歩いて直ぐに到着しますし、高低差も有りませんのでハイキングレベルです。
しかし、この後からが登山レベルの道と勾配に変わりました。
途中、何度かチアノーゼになり休憩しながらも歩を進めました。
コレ、決めたポージングではなく、ただの休憩です😁
こっちは完全にポージングです。
キツイ傾斜道を越え、一旦平場まで出ます。
ここまで来たら、もうすぐ頂上に到着です。
その後はスイスイ歩を進め、畳平から1時間半くらいかけ、山頂まで登ることが出来ました。
途中の写真を撮る時間がかなり多かったため、時間合わせで歩は早足とした疲れる登山となりました。
山頂の山小屋では、登頂記念としてトートバッグを土産としました。
山頂部では記念撮影をし、景色を眺めながらコーヒーを飲んでゆったりとした時間を過ごせました。
下りはスイスイと降りてきて、肩ノ小屋まで降りたところで五平餅を焼き、それを食べながら休憩しました。
ガスバーナーとクッカー、コーヒーセットと簡単調理食材があると、山登りの楽しさ倍増ですね。
五平餅を食べて休憩した後は、夏でも残った雪渓にて、ヒップソリを使い雪滑りをしてきました。
そのためにザックからブラ下げ登山したのですから、ヤるしかないでしょう。
遠くから見た分には、傾斜が緩そうに見えましたが、いざ近寄り見てみると傾斜がとても急でした。
少し滑ってみたところ、止まることの出来ない暴走レベルだったため、高さ2〜3mまでとしました。その高さでも、もの凄いスピードで滑り落ちて、雪の無くなる箇所にて着地を失敗しひっくり返ることもありました。
高山植物も綺麗に咲いていて、見ることが出来ました。
乗鞍岳は乗鞍スカイラインをバスなどを使い、比較的楽に登れる山になります。
時期的にも天候も良かったためなのですが、山も海も自然相手なので、十分気を付けながら楽しみましょう。