食いが落ちる冬は、ジギングを諦めてカゴ釣りでもしよう。その為にはカゴ釣りの道具が必要です。
カゴ釣りには当然コマセが、そしてコマセバケツが必要となります。コマセバケツのホルダーがあると便利ってことで、自作することにします。
BMOさんのコマセホルダーを取り付ける方法も考えますが、ワンタッチのベース大きさやボルト位置から、分割ボートに取り付ける場所を思いつきません。
それに、ジギングがメインで、コマセ釣りは釣れない時のサブなので、あまり設備費はかけられません。
イメージはこのBMOさんの商品を、最も簡易なものにした形です。
ボルト1本で船のヘリに取り付ける方が、簡単なので、その方向にて考えます。
コマセバケツは、角型の5リットルをチョイスしました。
ホルダーのフレームには、6ミリのステンレス丸棒をチューブベンダーを使って、角バケツの大きさに曲げます。
柄には、2ミリ厚のステンレス フラットバーを挟むようにして、溶接するとこにします。
これがまた、なんて溶接し難いこと。
フラットバーの板厚が薄いので、溶接による歪みが凄いんですね⤵
反り返ってしまい、大変です。
なんとか溶接して、仕上げました。
相変わらず溶接の外観悪いので、グラインダーにて表面を整え仕上げました。
ステンレスの材料だけなら1000円位なんですが、溶接に掛けた諸費用からすると倍の2000円位になります。が、それでも市販の物よりは安価に出来ました。
かなりの労力をかけてしまいましたが、趣味の範囲なので良しとしよう!
だんだん、グラインダーによる仕上げの腕前が上がってきました。
ホームセンター等にて、安く買えるブラック&デッカーのグラインダーを使用しています。
値段の割に、しっかりした物になります。