狭い分割ボートなどのスモールボートで魚釣りをしていると、フィッシュグリップ、フィッシュピック、プライヤー、ナイフなどの他に、交換したメタルジグや、根掛かりしたラインのブレーカーなどの置場に困ります。
前述のメタルジグ以外は、全てフローティングベストに取り付けられそうなものです。これら全てを自分のフローティングベストに収納すると、何も持たない同乗者へフルサポートしなければなりません。
かと言って、船底に置くと足の踏み場もありません。
小物全てが手の届く範囲に配置できると、私が大変楽になります。
プライヤーホルダーやら、何やらと専用のホルダーなどは要りません。色々な物がまとめて置けて、取り出しやすければ、それで良いです。
それも、狭い船内の足元に置くのではなく、邪魔にならない船縁に置ければサイコーです。
そんなことから以前、ステンレス Φ150 リングを、厚さ6ミリのステンレス材フラットバーに溶接した金具を製作し、使用していました。(最初はウッドデッキ材料に取り付けていました。懐かしい~)
とある時、フラットバーの厚みは、6ミリも要らないと思い始めました。
そうです。製作時に手元に有ったステンレス材料が、またまたステンレスリングと同じ6ミリだだったから、それを使ったに過ぎません。
強度、使い勝手ともに、何の問題もありません。
ところが、とある暇な休日に、厚さ4ミリのステンレスフラットバーが、手元にあったものですから、無性に改造したくなってしまいました。
その動機は、単に軽量化!
それだけ?
それだけです!
変更前
変更後
並べ比較すると、その違いは微少です。
う~ん、80グラムの軽量化か~
軽量化が目的でしたが、ただ溶接したかっただけでした!
久しぶりの溶接でしたが、一発でソコソコの仕上がりとなりました。
あ~製作工程は楽しかった!