分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

201911 金谷沖 ライトジギング

前回の釣行は、海上保安庁船から岸寄りの浅場に戻るように指導され、浅場でフグ・エソを沢山釣ることになりました。
貧果でしたので、フラストレーション溜まりまくりです。
解消すべく、翌週また海に繰り出すことにしました。


いつもは敬遠している岸寄りの浅場でも釣れそうなポイントを、新たに探す為でもあります。


そう、千葉の内房の金谷沖と言ったら、釣り場として良い釣りポイントなんですが、良い場所だけあって定置網が張られています。明鐘岬の沖まで張られています。

明鐘岬は鋸山の麓が東京湾に沈んでいるため、良い磯場となっています。
その磯から沖合までの底は、岩場の根が点在しています。

そんな地形なので、根掛かりがとても多いため敬遠してきました。

魚はいるのは分かっていますが、やはり根掛かりが・・・

しかし、根掛かりを恐れていては獲物は獲れません。


そうだ!
こんなシチュエーションのために、ダイソー100円メタルジグを用意してあるんじゃないか!

重さ40グラムのタイプなら、水深20~30メートル位なら十分使えるレンジです。

明鐘岬の沖合には、切り立つように盛り上がった根があります。
そんな場所は当然魚が集まる → 釣り船も集まる。
それが目印です(笑)
魚群探知機無くても分かりますね(笑)

しかし根掛かりスゴいし、釣り船と競うつもりはありません。

その周りにも小さな根が点在するので、そこを狙っていきます。


魚群探知機で魚反応がある比較大きな根を発見しました。

落とすと早速、良型のエソが食いついてきました。

引きがマコチとソックリです。
マゴチだと思って、慎重に巻き上げてしまいました。

クソー💢 時間の無駄じゃい

潮で流されたので、また船を移動して潮上へ戻します。

根の潮上に落とします。
すると、着底と同時にアタリが来ます!
期待出来るよ!この引きからして!

合わせを一発入れると、走り出します。

おっ。
ドラグが、ジャージャーと鳴ります。
キター!!

その日最初の青物のヒットは、いつも新鮮です。

青物と言ってもヒットしてから最初の突っ込みだけでは、魚種(ヒラマサ、ブリ系、カンパチ)までは分かりません。

底でヒットしたのですから、魚も横に走るしか術はないのですから。
釣り人は、根から引き剥がすように力込めて巻き上げるしかありませんから、そんな余裕はありません⤴️
楽しい時間の始まりです⤴️

ゴリゴリ巻き上げる。
魚は下に突っ込む。
またゴリゴリ巻く。
下に突っ込む。

繰り返す回数と、突っ込む時間が短い、クネル感覚ないから、イナダだな?

使用中のライトジギングロッドとリールは、余裕で引き寄せてきます。

しかし、それがミスった。
引き寄せるのが早かったために、余力があるため、水面近くでまた暴れ始めます。

この時の反転で、イナダだと確信できました。

このあと、暴れまくってタモに入れるまでが大変でした。

 


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ヒットから取り込みまでに、結構な時間を使ってしまいました。

その後、ヒットした根に戻るはずが、潮と風で流され過ぎて分からなくなってしまいました。

ヒットした根が何処だったか探すのも面倒なので、そのまま流し釣りとしました。

保田、勝山方面へ流されると、底は砂地で水深がどんどん深くなってます。

やはり根の周りにヒットゾーンがあります。

波の高さが高くなってきたので、早めの沖上がりとしました。

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