水深の深い釣り場で、アンカーを入れるためには、長いアンカーロープが必要となります。
以前に、現地に落ちている石をアンカー代わりにして、ロープの代わりに太いPEライン、その巻き取りにデカめのベイトリールを使おうと考えていました。(以前の記事のおさらい)
あと、沈めるものを色々変えて実行しました。
結果は、思った通りなんのですが、石は引っ掛かり難くて、流されてしまいます。
重さ次第ですが、シーアンカーと同じくらいの効果です。
重くすると、シーアンカーより回収し難いだけになります(笑)
何のためにやったのか?って考えさせられます。
次に軽くて安価で引っ掛かるような構造を考え、製作したのはステンレス棒の残材を使ったアンカー。
これは、上手く引っ掛かり、使えるアンカーでした。
したのものは残念ながら、岩場でロストしました。
ステンレス棒のアンカーは、製作の手間が多くかかるので、最も手間のかからないよう、次のアンカーはコレで試してみます。
ペットボトルに金物をカッターで切れ目にブッ刺しただけ。
あとは、ペットボトルの下半分をコンクリートで固め、上半分は小石と砂で詰めただけ。
材料は、鉄の金物一つとセメント少々、ペットボトル、あと中身は小石と砂。
コンクリートが固まったら、鉄板を少し曲げ完成です。
ペットボトルの首を、PEラインより強度の弱いフロロカーボンのリーダーで繋いだら完成。
ペットボトルで製作しましたが、世の中で海洋ゴミ問題が叫ばれる中、ペットボトルを材料にしてしまいました。
次回作は、自然環境を考慮して、スチール缶で作成することにします。
スチールなら海の中で錆びて自然に還りますからね。
もう気温が下がってきたので、新作アンカーを試すのは春になるかもしれません。
これから製作活動や、メンテナンス作業の方が多くなりそうです。