ダイソーから販売される100円(税込110円)のメタルジグ ジグロックなんですが、最も重いものは40グラムになります。
潮の流れにもよりますが、40グラムだと水深20~30メートル位までが適応範囲と考えています。
このジグロックのウェイトバランスは、センターにあるため、フォール姿勢が水平になりやすい形状をしています。
水平姿勢になり水の抵抗を受け、ヒラヒラと揺れながら落ちていくため、アピール力があります。(スロー系のジグ)
水平姿勢でのフォールが、落下スピードを遅くさせるメリットでもありますが、また水深があるポイントでは、逆にデメリットともなります。
デメリットとは?もっと早く沈めたい場合のことです。
早く深くまで沈め、適応範囲を広げられないか?
もっと沈降スピードを上げるため、垂直姿勢にして落とし込めないか?
そんな都合良いものありますか?
チョイ足しすれば良くなりそうなものがありますか?
状況に合わせて選択出来るようなものが有ればいいのかな?
と考えました。
そうです。水平姿勢のままは難しいですが、垂直姿勢でのフォールへ変更するなら簡単です!
リヤ側を重くするだけですから。
ナス型などのオモリを取り付けるだけ!
実際に、重さ4号(15グラム)を取り付けると、こんな感じになります。
ナス型オモリ4号は、重さ15グラムなので、追加したことで、全体55グラムとなります。
(ジグロック40グラム+ナス型オモリ15グラム)
シルエットも、何だか良い感じでしょ?
ナス型オモリが、尾びれの付いた魚のシルエットのようではありませんか?
色塗りすると、もっとそれらしいシルエットや、カラーリングになりそうです。
が、色塗りは面倒だし、塗っても底で直ぐに擦れてしまうので、このままで使用します。
ちなみにナス型オモリ3号は11.25グラムなので、全体で51.25グラムとなります。
もっと早く沈めたいならナス型オモリの5号(18.75グラム)を追加し、全体で58.75グラムとなります。
デメリットはオモリを増やすほど、巻上時の動きが悪くなっていきます。
ヒラヒラ感が無くなっていきます。
ヒラヒラ感残しつつ、沈降スピード上げたいなら、せいぜいナス型オモリの3号から5号位が、オモリを追加するときの適正?な重さでしょう。
ここでご紹介します方法は、水平フォールの姿勢をオモリで崩すこと、垂直フォールへバランス変更させたいときに、有効な手段になります。
もっと重たいオモリを足すことで、より適応水深が増はずです。
これは私個人の見解であります。
適正かどうか、試されるご自身にてご判断して下さい。
安価にフォール姿勢のバリエーション増やしたい時の手段としては、コ・ス・パ良いハズです。