分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

201912 金谷沖ライトジギング (おそらく釣り納め)

おそらく今年最後となるであろう釣りへ、快晴そして渚となった平日に出かけてきました。
気温も16度位まで上がり、まさに釣り日和でした。


出船時間は6時過ぎ、薄明かりの中、いつもの砂浜(金谷)から出しました。
朝は寒いですね。あまりに寒かったので、ウェーダー履いて組立準備作業しました。

船出は、ちゃうど干潮時刻と重なり、南寄りの少し波が高かったせいもあり、少しだけ波被りました。
被るだけなら良いんですが、転覆しなくて良かったです。


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気を付けていたんですが、危ない場面が1回ありました。それは、タンカーのヒキ波とウネリが、丁度同調したタイミングに当たってしまい、三角波がボートの周りで発生しましたので、焦りましたよ(^_^;)


釣り納めのつもりが、ボート納め(廃棄)になるところでした。シャレになりません。


現地では周期が長く高さのある波でたったのですが、予報である海天気.JPやヤフー天気では、波低くて周期短めで大丈夫そうでしたので、意気揚々と来ました。が、現場はそう甘くはありませんでした。


風向きと潮の向きから、沖へ払い出していますので、岸よりから流し釣り開始し、沖へ流されていきました。

だいたい水深15メートル位からスタートして、水深40メートル位まで、通しで流しました。その水深は、金谷沖の定置網区画の端から端までです。

その定置網区画横を流してみました。

水深が浅いところでは、ダイソーグロック40グラムを使い、水深30メートル越えた辺りから、このポイントで相性の良いゼスタ アグラーム60グラムとしました。


9画像付きのものを下に張り付けておきます。

 

 


水深30メートルくらいまで、暫く当たりがありません。
中間辺りに流されてきた頃、コツコツ当たりがありましたが、針掛かりしません。

そこで、アシストフックだけでなく
リヤフックも追加しました。

すると、直ぐに結果が出ました。
デカイフグが掛かり、良く竿が曲がります。
次もデカイフグ。

リールは、11エクスセンスBB4000Sの試し釣りも兼ねてますからね。
ジグを巻き上げるパワー、魚とのやり取り中のパワー、巻き上げスピード、申し分なし!
私のタックルに、ピッタリマッチしてます。

 


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スーパーライトジギング寄りのライトジギングって感じです(笑)
分かりにくい表現ですね。
メタルジグ40~80グラムにマッチしていると、言った方が分かりやすいですかね。

この感じだと、100グラム以上でのハイピッチジャークは厳しそうです。

しかしこの重さは、ライトジギングのスピニングタックルに求めてないので十分なレベルです。

何より今回は予備リールのテストとして試しましたので、結果は合格点をあげられるレベルでした。

 

フグを2連発した直後、定置網沖側の端近くまで流されて、水深35メートルを越えたあたりから、魚群探知機には魚の反応がポツリポツリと現れ始めました。

当たりがあったので、グリグリ巻きながら、またフグか?早くハリから外れろよって思った矢先、上がってきたのは40センチ位のサバ!
タモ入れが無事完了し、フック外します。
すると、魚がいない?
何故?

なんと、タモに穴が開いていました!
なんて事だー。

食べられる魚に逃げられると、鯖と言えど悔しいですね。


ここでショゲてる場面ではない。

フックを外して直ぐにゼスタ アグラーム60gを投入!
次は何が来るかな♪

リールとマッチしたバランス取れたタックルだから、何が掛かっても楽しめます。

着底し、一巻きさせるとゴツゴツっと当たりがきました!

即合わせを入れます。
その合わせを入れる最中、すでに獲物は走り出しているので、ロッドを持ち上げただけで、グルリと曲がっています。

分かりやすい!青物の引き!
ドラグが鳴り、糸が出ていきます😆
こらゃタマラン!

魚が走る最中に、リールをグリグリと巻いてみます。ノーマルギヤなので、トルクがありますから、何とか巻けます。
良い感じのリールですね、エクスセンスBB4000Sは!

イナダクラスと遊ぶには丁度良い感じですね。

あと、グリグリ巻いて、ドラグが出され、またグリグリ巻くを繰り返しながら、取り込んだのは、40センチクラスのイナダ。

1匹目として、まずまずのサイズです。

先に釣れたポイントに戻すか悩みましたが、魚群探知機には反応があるので、流されるままとしました。
この時、丁度、黄色い浮標の辺りです。

バイオマスターSW5000PGを装着した、もう一本のスピニングタックルで挑みます。
メタルジグは、こちらもゼスタ アグラーム60グラムの色違い。

何だかんだ、良く釣れるアグラームに、更なる釣果を願い、シャクリます。

着底して、三回位シャクリ入れたところで、突然ロッドの穂先が海面に刺さり、ドラグが鳴り、糸が引き出されます⤴️

デカイ!
ワラサクラスか?
でも、重量感が少なく、突進力がある!
少しヒラ打つような?クネルような?この引きの感じから、カンパチ(ショゴ)か?

パワーギヤタイプのバイオマスターSW5000でも、突進しているときは巻き上げられません⤴️
ドラグが鳴り、糸が引き出されるだけ!
こりゃタマラン!

水深40メートルあるので、とても長い時間引きが楽しめました。
至福の時間です!

上がってきたのは、45センチのカンパチ(ショゴ)でした。
良く引きますよね、この魚は!



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この後も、黄色い浮標周りを流す度に、イナダがヒットしてきました。

最終的には5匹釣り上げたところで、潮の向きと風向きが変わり、定置網の方へ流されるようになったため、このポイントを諦め移動しました。


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その後、暫くノーヒットでした。
11時に釣りは終了とし、沖で魚の内臓を取り、岸に上がりました。

家での片付け時間も考慮し、早めの帰宅としました。

おそらく今年最後と思われる釣行だったので、名残惜しかったのですが、次の日仕事なので仕方ない。

しかし、金谷沖へは、この一年間ちょくちょく通い、ポイントを探ってきました。
コンスタントに釣れる良い釣り場でした。

来年はどこの海へ通うか?これから悩みます。

釣りシーズンオフの期間となるこれから暫くは、製作やメンテナンス期間に入ります。

 

 

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