8月中旬の夏期休暇に、内房の上総湊沖にて、ライトジギングをしてきました。
日中、気温35度近くまで、気温が上がり、波と風は穏やかな予想となりました。
10時過ぎには茹だるような暑さになりそうとのことで、日の出前である朝4時半、まだ薄明かりの頃から沖へ出て、太陽がサンサンと照りつける頃に上がる計画です。
それでも沖には、5時間位は浮かべますから、十分な時間でしょう。
朝4時前に現地到着し、暗い中でライトの光を頼りに準備します。
まだ、薄明かりのなか沖へ出発します。
まずは沖に300メートル位沖へ出てみると、水深3~4メートルのところにベイトの反応がビッシリ!
そもそも、魚群探知機が無くても、魚群が視覚的にもわかりやすいボイルが見えます。
ベイトが上に、フィッシュイーターが下とハッキリ別れた魚群探知機の画像です⤴️
朝から、テンションMaxです⤴️
カタクチイワシの群れです。
表層付近のモノ本ベイトには、擬似餌であるルアーは敵いません。
こんな状況なので、底から待ち構えているであろうフィッシュイーターを狙い、メタルジグにてトレースさせます。
数投したところで、クネルような当たり!
この当たりと引きは、コチでしょ!
35リットルのクーラーボックスに、折れ曲がらずにギリギリ入ったので、50センチ越える大物です。
朝から幸先良いスタートが切れました。
カタクチイワシの群れが離れて行ったかと思えば、次はコノシロの大群が押し寄せてきました。
コノシロの一夜干しはサイコーに上手い!
スレ掛かりだろうと、釣れたら嬉しい!
引っ掛けるように表層をシャクリます。
が、掛けてボートまで寄せられたのは2匹だけ(´・c_・`)
トレブルフックに変え、もっと引っ掛ければ良かったと、後悔です。
コノシロの大群が去った次には、チビッ子イナダが到来!
食物連鎖を感じさせる釣果となります。
釣り開始から1時間ほどですが、朝方だけで土産の調達は出来ました。
ここからは大物狙いに切り替え、更に沖へ出ます。
上総湊沖は、とても遠浅な地形です。
沖へ出てもそれほど深なく、岸から2キロ位離れても、水深10メートル以内です。
そんな浅い場所で、50センチを越える青物を掛けると、ドラグが嬉しい悲鳴をあげてくれます。それが浅場では、長く聞こえます。
深場のバーチカルな釣りになりますと、糸の出ている長さがあるため、横に走られてもそれほど糸は出ていきません。
それが、浅場でショートキャストにて掛けると、走っられた分だけラインが出ていきますから、こらゃ~タマラン。
三角関数が得意な方なら、数式にて分かると思います。
当日は、沖に潮目が2つ出来ていて、2つめを攻めることにしました。
川の流れのように物凄いスピードで流されて行きます。
真下に落とし、シャクリ始める頃には斜め↖️に引いてくるような状態です。
こうなるとキャストは不要です。
あとはシャクリ上げ、落とすを繰り返すだけで、向こう合わせで掛かってきます。
魚を掛けたら、ラインにはテンションが掛かっていますので、走り始めからドラグが作動し、ファイトの合図をしてくれます。
ライトジギングの中ではパワーある方なので、強引に対応しますが、それでも一気に走られます。
ここは砂地なため、どんなに走られてもラインが根に擦れて切れる心配は有りませんからね、安心してドラグ緩めで遊べます。
結果としては、暫く沈黙の時間がありましたが、ポツリポツリと当たり、ヒラメとワラサ2匹を追加したところで、9時過ぎと早い沖上がりとしました。
それにしても、夏の昼間は暑すぎる(熱すぎる)。
そして、釣り場もアツイ!
直ぐにまた、行きますよ~。