ようやくジギングロッド(一番柔らかいタイプ)を購入し、ライトジギングからステップアップして、ジギングを始めるところになります。
ライトジギングクラスまでは、とても安価なメタルジグを購入できましたが、ジギングレベルとなるとソコソコな値段もしてきます。
手始めにヤフオクにて購入した安価なメタルジグ180gなんですが、塗装が直ぐにボロボロになってしまいました。
そこで、本来は電線の絶縁に使用するための熱収縮チューブになりますが、コーティング代わりに取り付けてみます。
簡単に熱収縮チューブを探せるものではありません。
細くて黒色の熱収縮チューブなら、ホームセンター等で販売されています。100円ショップでも販売されます。
それが、太いサイズはなかなか販売されていません。更に透明となると皆無に近いレベルになります。
そこで、リアルな店を探し回るのは面倒なので、即ネット注文します。
収縮チューブ デンカエレクトロン 透明
品番 THT-20.0N 21.4mm
内径(収縮前) 21.4mm (収縮後) 10.0mm肉厚(収縮前) 0.4mm (収縮後) 0.89mm
材質 ポリオレフィン樹脂
収縮温度 (開始) 80℃ (完了) 100℃
延長1mを5本で値段1600円位します。
最初なので割高でしたが、お試しレベルものを購入し、取り付けてみました。
収縮は温度80℃から開始しますので、ドライヤー熱や、熱湯でも熱源としては十分です。
ドライヤーの高温スイッチにて、チューブを熱しますと、直ぐに収縮し始めます。
こちらが収縮後の状態
最後に前後の収縮しきれないで、浮いてしまった箇所をカッター等にて切り落とします。
ジグの頭側はシャクった時に水の抵抗を受けるため、念のためセロハンテープにて塞いでおきました。
デンカエレクトロンによる収縮チューブ施工は、とても良好でした。
次に紹介しますのは失敗例になります。
120℃から収縮するスミチューブは、塗装が熱でぐちゃぐちゃになってしまいました。
収縮は中途半端になり、透明やキラキラフィルムはぐちゃぐちゃにしてしまいました。
ドライヤーの熱をたくさん浴びせてしまったからなんですね。
これはヒートガンを使い、素早く仕上げる必要がありそうです。
低温で収縮するタイプを選べば防げそうです。
低温タイプの方がジグの熱収縮チューブ施工には向いてそうです。
そもそも電線の絶縁をとるためのものなので、こんな使い方にて評価されたくはありませんよね。
メタルジグなら、もう少し薄くてφ14~20mmまで2mm刻みでラインナップされていると便利ですね。
ハリミツの収縮チューブは、ちゃんと釣具用として販売されています。
こちらは、選びやすいサイズ感です。
形にもよりますが、マリアメタルフリッカーのようなシルエットのものですと、おおよそこの商品のSサイズは、メタルジグ100gくらいに、Mサイズはメタルジグ150~180グラムにマッチしています。
ハリミツの熱収縮チューブは、ペットボトルの外装フィルムなどに使われる素材と同じですので、少し固めで表面がツルツルしていますので、とても使い易い素材です。
温度も低め(熱湯)で収縮します。そのため、電気ポットの熱湯で収縮します。
熱で塗装を痛めることもなく収縮させることが出来ます。
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