ようやく2021年の釣りシーズンを開幕しようと思います。
そこで、使用しているスズキの2馬力船外機 DF2のメンテナンスをしておこうと思います。
半年もしない以前に、ここはちゃんとメンテナンスしてあるのですが、これから8ヶ月間以上をノーメンテナンスにて乗り切りたいので、念には念を入れておきます。
ではエンジンオイル交換から。
エンジンの汚れ具合を確認しても、あと数ヶ月は大丈夫ですよね?この色くらいなら。
でも、交換しておきます。
オイル交換の時に役に立つのが、この100円ショップで販売されるシリコン製のジョウゴ
これをドレン口の下に、ガムテープにてセットします。
シリコン製の良いところは、ぐねぐね曲がることです。
そのことでドレン口に向かってドライバーを回しやすく、ドレンボルトが外れた時、直ぐにエンジンオイルが飛散しにくいように防いでくれます。
ドレン側だけでなくて、オイルを注ぎ入れる時にも役に立ちます。
エンジンオイルの注ぎ口が少し奥まっています。
そこで、先ほどのシリコン製ジョウゴを使ってエンジンオイルを注ぎ入れます。
使用するエンジンオイルの量は、0.38L
メスシリンダーにて計量しておきます。
これを、上側のエンジンオイル注ぎ口から入れたらおしまい。
エンジンオイルのドレンボルトのガスケットは、数回くらい再使用可能になりますが、私は年に2~3回エンジンオイルを交換しますので、1年に1回のペースでガスケット交換することにしています。
最後にエンジンオイルをちゃんと規定量まで入っているか、点検窓にて確認します。
やはり新品オイルはキレイですね。
ここからは、ギヤオイルの交換になります。
ギヤオイルを抜くため、2箇所のボルトを外します。
このギヤオイルは、エンジンオイルと比べても、更に交換しなくても良かったですね。
ここも半年以内で交換してありますからね。
ギヤオイルの充填作業になります。
下からギヤオイルを入れていき、上からオイルが出るまで充填します。
たったそれだけです。
このギヤオイルはドロドロしておりますので、一気に流れ落ちません。
下から入れたギヤオイルのチューブを抜いたら、焦らずボルトを手で回して留めます。
ボルト2箇所を締めたら完了です。
それでは、今年の釣りシーズンを開幕したいと思います。
近々に行く予定ですので、またその際の記事でもアップしていきます。
ギヤオイルがなくなったので、取り寄せておきました。
ヤマハもスズキでも、どちらの商品でも良かったのですが、スズキにしてみました。
どんなオイルも、元を辿ると数社しかない国内の石油精製会社の商品ですからね。