分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

スズキ 2馬力船外機 DF2 キャブレターオーバーホール

船外機のメンテナンスを、ここ最近進めております。

今回はキャブレターのオーバーホールを行います。

 

アイドリング調整ネジを緩めておきます。
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チョークのロッドを外し、エアインテークサイレンサに繋がるブリーザホースを外します。
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燃料コックを締め切りを確認したら、燃料ホースを外します。ホースは、マイナスドライバーを使い、抜ける方向に押しながら外します。
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エンジンロアカバーを止める4本のボルト(10mmサイズのレンチ)を、少しで外れそうなところまで緩めます。
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エンジンロアカバーが、少し下がりますので、キャブレター固定ボルトを外しやすくなります。

キャブレター固定ボルトは、8mmロングタイプのソケットレンチにて外せます。
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キャブレター固定ボルトを緩めると、キャブレターが外せます。
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キャブレターが外せましたら、ここからが内部分解開始となります。

キャブレターを外すまでは、写真の工具5本だけで外せます。

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キャブレターのフロートチャンバー(カップ状の下側のパーツ)を、10mmサイズのレンチにて外します。

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このガスケットが、劣化していましたので、バイク用品店からM8用ドレンワッシャーを購入してきました。3個入りで、値段は税抜き350円です。ネット販売にて、送料を考えるとリーズナブルです。

 

肝心なサイズなんですが、大きさを比較しましたが、同じサイズになります。
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単なるシートガスケットではなくて、アルミワッシャもサンドイッチしてあり、複雑な構造しています。
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バイクの整備も行っていますので、そんな知識は、ここで少し役に立ちました。

 

 

フロートチャンバーを開けると、僅か2ヶ月ほど前にも清掃しましたが、小さな異物が複数見られました。

なぜ(^_^;)

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メインノズル、メインジェットを外します。

メインノズルまで外すのは久しぶりになります。
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異物が周りに付着していました。f:id:Minow:20201101171552j:image

今回、キチンと清掃して良かった!

 

走行途中にたまに、コポコポとキャブレターにて霧状にならずに、不完全燃焼しながらエンジンストールすることがありましたので、コレが原因だったのかもしれません。

 

今回のキャブレターオーバーホールの最大の目的は、このニードルバルブを更新することです。
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フロートのピンを抜く前に、とても細いバネがありますので、先端の尖ったピンセットにて外しておきます。

外したバネは、先のメインノズル、メインジェットの写真に載せていますが、とても細くて小さい部品になりますため、取り扱いは慎重に行う必要があります。

 

ピンはとても固く入っていますため、ピンポンチ等にて、後ろから押し出すようにして軽く叩いて抜き出しました。

この作業は、とても苦労しました。

 

ニードルバルブは、新旧並べて比較します。

写真の右が新品、左が中古品になります。
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先端部のすり減りはありませんので、まだ使える範囲です。

が、一度も交換したことのない部品ですので、ここで交換としました。

 

キャブレターを組み上げたら、船外機に取り付け、付帯のパーツを復旧したら組み上げ完成となります。

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最後にバケツに水をはり、試運転をしてアイドリング調整をします。

何度か空ぶかしし、調子を確認したら完成となります。

この確認を怠ることは、とても危険なことです。

必ず確認しましょう!

 

【追記】

この後も半年~1年以内にキャブレターオーバーホールを何度も実施してます。

作業時の記録も残していきますので、参考になれば幸いです。

minow.hateblo.jp

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