今週末に通過する台風の影響で、きっと休日の釣りはまたお預けでしょう。釣りブログなのに釣りへ出かけられないなんて、一体何をしているんでしょうね。
今年は山登りや観光を少々多めにし過ぎたからなのですが、これから再開って時に残念なタイミングで台風通過とは、トホホ( ´Д`)=3
釣りへは行けませんが、準備は進めておきました。
前回の釣行時、暴れまくる魚に掛かったフックを素手で外そうとして、宙ぶらりんなアシストフックが、指先深くまで突き刺さった事件が発生しました。
釣れた魚のフックがなかなか外せないからと、素手で掴まえたくなる気持ちは、分からなくもないけれど、それはとても危険な行為になります。
ルアーに複数付いたフックのうち、宙ぶらりんなフックは魚の必死な抵抗によって、ブンブン振り回され兇器と化しています。
そんな危険な間合いを素手で掴もうなど、一度でも痛い目にあった方なら容易に想像がつきます。
危険性を知っている方からは、考えられない行動だと思います。
が、そこに落とし穴があったのだと、私の反省点になります。
一度も痛い目にあったことがない方は、その危険性を知らない。→素手で触ってしまうかも?と想定しておくべきでした。
クイックハリハズシだけでは外し難いと思った瞬間、とっさに素手で触ろうとするという想定も必要でした。
そこで、更に安全性を高める道具を、追加購入しようと思いました。
比較的素手掴むことに近いハサミタイプなら、滑り落ちることなく、安全に掴むことができるだろうと。
自分には現在必要ないのですが、備え有れば憂い無しということとします。
そして同乗者に、教えることはただ一つ。
暴れる魚には素手で触れようとするなと。
幾多のフィッシュグリップを現物見て廻り、シマノから販売されるグリッパーを購入することにしました。
購入の決めては操作性が良く、大きめの魚にも負けない剛性感。
機能はゴツゴツしていますが、色はシーグリーンの柔らかな感じにしました。
浅草釣具店の実店舗にて、値段は税込2100円位になりました。Amazonでもほぼ同額。
魚を掴みたくなったら、まずはコレを使えと!
咄嗟の時に使う物は、目立つ色の方が認識しやすくて使いやすいですからね。
どれくらい口が開くのか?
それは500mlペットボトルをギリギリ掴めるくらい
魚を挟む歯は、片方がプラスチックの波歯、もう片方がステンレスの波歯になっています。
他社のプラスチック歯だけより更に強力ですね。
持つ柄と歯の中間部(支点)は両側から支えられ、ねじれに強い構造です。
ドレスから販売されるディノグリップは、2021.9現在Amazonにて1000円位で購入出来るため、最後まで悩みました。
が、持つ部分の柄がハサミの様にガードされ、Xの字形の方が、より安心安全なタイプだろうし、落としにくいと考え、シマノのフィッシンググリッパーとしました。
このドレスのディノグリップには、よく似た安価な商品が販売されており、500円前後で購入できます。
V字型でも良かったんですけど、丸々した大きなエソ位になると掴めないため、今回は見送りました。
どんなタイプで平ペッたく小さな魚なら掴めます。
下のフィッシュグリップがステンレスとプラスチックの複合材で、剛性感がありそうなら購入したいかな?
暴れた魚に付いた針を外す際には、怪我をしないよう色々な対策品が販売されますので、それらを有効に使い楽しいだけの釣りをしていきたいと思います。