仕事と海況のタイミングがなかなか合わなくて、さらに山登りへ出掛ける回数が今年は多かったため、釣りへ出掛ける回数がとても少なくなってしまいました(泣)自業自得です。
11月3日から高速道路の休日割引も復活し、お財布の環境は良くなりましたので、心は行きたいと叫んでいましたが、体は休みたいと膝痛シグナルを発してきましたので、休むことにしました。
ただ休むのは勿体ないため、祝日休みに同乗者用の小物ホルダーを製作することにしました。
有ったら便利な小物ホルダーですが、正直言って同乗者専用ともなると、無くても良い物になりますm(_ _)m
そこへ一番の乗船者から有ったらいいなとの声がありました。仕方なく応えようと思いますが、あまりコストと手間を掛けることなく仕上げようと思います。
一から作るのは手間とコストが掛かるため、以前に製作した同乗者1本用ロッドホルダーを改造することにしました。
こちらが以前に製作した1本用ロッドホルダーになります。
ナカジマ 磯用のマルチホルダーを樹脂製サドルバンドを使いロッドホルダーにしていました。ステーはステンレス材のフラットバー厚み2mm幅25mmの溶接にてT字に接続したもの。
このISOホルダーの良い点は、とてもしんぷな構造なのに内径を2段調整出来きます。因みにナカジマのホルダー外径は、塩ビパイプの40Aと同じサイズになります。
磯釣りにドップリと嵌まった時期があり、その時の使用品でもあります。
ISOホルダーの改造1本用ロッドホルダーには不満は無いのですが、他に2本用ロッドホルダーを製作したことで、こちらの出番は少なくなっていました。このロッドホルダーを少々改造し、小物ホルダー機能を追加しようと思います。
そこで準備した材料たちは、ベースとなる100円ショップのプラスチックまな板と、ホルダーとなる箸立てとしました。
まずは材料を並べてみます。
材料を購入する時点では配置をおおよそ決めてはいたものの、いざ作業を始めようとすると、どの順番に並べるのが使いやすいのか悩みました。
使いやすさというのは実際に使ってみて分かることなので、まずは見た目綺麗なようにロッドホルダーを挟み込むよう左右対称とし、まずは右端から位置決めしていくことにしました。
まず手始めにまな板の持ち手部を、切断しました。
次に、箸立てをまな板に引っ掛けるように取り付けるため、四角に穴開けしました。
ドリル穴を開けたら、ヤスリで形を整えます。
プラスチックは、金属と比べとても削りやすいですね。
穴を開けたら嵌め込み組立てます。
嵌め込み、ピッタリ!
外れ止めとして小さなタッピングビスを打ち付けておきました。
箸立てを2個、間にロッドホルダーを取り付けたところで、ほぼ完成形に近づきました👏
ラインブレーカー用のホルダーはお好みで左右どちらにも使用可能となりました。
まな板左端にはまだ隙間があります。ここには使用頻度が最も高いクイックハリハズシ用ホルダー配置としていきます。
使い勝手すると端が一番良いですからね。
(簡易ギャフとなる尖った先端部は、塩ビパイプ30mmサイズの内径に収まるようカットしてあります。)
クイックハリハズシ用ホルダーの取り付けは、結束バンドにて安価に行うつもりでしたが、見た目が悪い(安っぽい)だけでなく、取り出しやすい角度と長さではなかったため、よ〜く設計(考える)してから取付けようと保留としました。
取り付けるための材料(サドルバンド)が手元に無かったことが、理由ではあります。
後日材料購入したら、続きはここに追記しておきます。
(追記)
使い勝手良くなったマルチホルダー付のロッドホルダーですが、カラーリングは統一感なってきましたね(^_^;)
機能には関係ないことではありますが、白色のサドルバンドにしてもう少し統一感を出していこうかな?と言うことで、ロッドホルダーを固定する樹脂製サドルバンドは、白色の樹脂製サドルバンドに変更しました。
併せて、クイックハリハズシ用のホルダーも白色の樹脂製サドルバンド25A用としました。
全体的にはカラーリングにまとまりが出てきました。勿論使い勝手は申し分なしのはずです。
これで同乗者の釣りは、より快適になると思います。
ホルダーの改良はこの後も続き、以下のように集約し改良しました。
更に同乗者用のホルダーは、ランディングネットの機能とロッドホルダーの機能のみが必要となりましたので、3連タイプへ変更しました。