分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

浴室小窓の目隠し用カフェカーテン設置(LIXIL上げ下げ窓 サーモスⅡS ブラインド取付け)

目次

 

はじめに

タイトルの通り釣りの内容ではなく、家庭内DIYになります。

住み始めてからこれまでは浴室の窓を開けたその先が壁であったため、目隠しなどの対策は必要ありませんでした。

それが建替えされた新築物件の間取りは、2Fがリビングとなりました。まだ建築中ではありますが、ちょうどそのリビングの窓やベランダが、我が家の浴室窓の真正面となり、丸見え状態となってしまいました。

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浴室の窓を開けると、すぐ先にリビングのベランダがこの様に丸見えとなり、とても近いのです。

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浴室窓を閉め切り浴室用クーラーってのもアリですが、夏場は暑いので窓を全開にして入りたいのです。

完成間近なので、急ぎ対応を迫られることになりました。

 

そこでまず、通気性を確保しつつも目隠しできるようなカーテンや格子、ブラインドカーテンなど検索してみました。

 

上げ下げさせて開閉する窓の構造なので、そのような参考事例がとても少なかったんです。

まずは窓の開閉に支障のないようカーテンを欲しい箇所にだけ取付けることにしました。

 

材料を選定するのに必要な窓枠の横幅を測りました。575mm位でした。
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材料購入

ホームセンターにて取付けた形をイメージし、材料を選定し購入してきました。

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湿気の多い場所なので、材質はオールステンレス(SUS304材)と樹脂材としました。

 

使う道具ですが、パイプを丁度良い長さにキレイに切断するには、パイプカッターは必須アイテムになります。

 

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オールステンレスパイプのサイズはφ13mmかφ16mmで良かったのですが、太めのφ19mmとしたのは、いくつかの理由があっての事です。

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まずはカフェカーテンの穴に通るパイプサイズがφ19mm以下であったこと。パイプサイズφ25mmはカフェカーテンの穴に通せません。

かつパイプを取外ししやすい構造にしたかったことから、樹脂ソケットにしました。ですが残念なことにホームセンターなどで購入出来る一般的な樹脂ソケットのサイズは、25mmからのラインナップでした。

そこでφ19mmパイプ端部の外径が少しでも太くなるよう、PCパイプキャップとしました。

カフェカーテンは生地の穴に直接パイプを刺し通すため、洗濯したい場合には、分解しなければなりません。それでこの樹脂ソケットを使い、パイプを直ぐに取り外せるような構造にしました。

 

あまり深くも考えないで固定する金具も購入しましたが、構造的に分解しにくいタイプなので、不採用としました。
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φ19mmパイプを受ける部品なら、TOTOのランドリーパイプを受ける樹脂部品はあります。
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浴室の補修部品として販売されます。

 

が、受け部品だけのバラ売りは探せませんでした。そこでホームセンターで購入しやすい部品だけで組立てることにしました。

 

いきなり取り付けるのではなく、最初は錆びやすいけれど安価な100均などの鉄材突っ張り棒で使い勝手を見てから取付けるべきだと思います。

 

 

カーテン取付作業

まずはパイプのカット作業から始まります。

それには窓枠の横幅寸法から、取付ける部品の厚み分を引かなければなりません。

そこで、樹脂ソケットの厚みは?

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3mmでした。

更にPCパイプキャップを差し込むと、片側3mm長くなることから、窓枠の横幅寸法から、樹脂ソケット+PCパイプキャップによる厚み12mmを引いたパイプ長さにて切断しました。

 

全体を組み上げてみるとこんな感じに。

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小窓用カフェカーテンのサイズは、横幅100cm丈45cmとしました。

カーテンをヒラヒラと折り返すので、取り付けたい幅の1.5~2倍位の長さが必要になります。

丈は採光具合を考慮して、窓の半分だけ隠れるカフェカーテンを設置することにしました。

 

窓枠に取付ける前、全体を組み上げた状態にて一旦仮固定し、取り付け位置の確認を行いました。

カーテンの取付高さなどの位置を確認し、丁度良い位置を探りました。

この時タッピングビスの取付位置1か所だけ、油性ペンにてマーキングしておきました。

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下穴2.5mmのドリル穴を開け、3.5mmのタッピングビスを打ち込んだ後、もう1本のタッピングも下穴ドリル加工、ビス止めを行いました。

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反対側も同じ高さになる様に寸法を出して、同様に取り付けました。

パイプ取付位置は、上げ下げ窓の上下重なる部分より上にすると、窓の上げ下げ操作に支障ありません。

カーテン下端が窓枠に触れないよう数cm位に取付けました。それ以上上げると、目隠し効果が下がります。

 

 

上げ下げ窓の操作性を損なうこともなく、丁度良い感じで目隠し出来きました。カーテンの取付け位置は、窓から少し離したことで、通気性もちゃんと確保出来ております。
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通気させたいときは、カーテンを全開にも出来ます。

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半分カーテンを掛けない採光窓として、イメージ通りいい感じに目隠しが出来ました。

 

今回は必要に迫られ作業しました。

台風接近も重なり、お盆休みは釣りではなく、家庭内でのDIY作業にて終わっていまいました😭

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