分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

2023/02 フルベアリング化した21ツインパワーSW5000HGの分解点検とグリスアップ(DIYオーバーホール)

21ツインパワーSW5000HGをオーバーホールすることにしました。

海水で使用したリールは一年毎に分解して、ベアリングやギヤの状態を点検しながら、グリスアップした方が良いと考えています。

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スプールは2個所有しており、15年式にはPEライン2号を、21年式にはPEライン3号を巻いてセットしてあります。

ライトジギングにて使用していますので、ラインは2号の方が使いやすく、結果としてこの一年間は15年式スプールしか使用しませんでした。

 

まずはこのスプールから分解し、点検してみました。

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スプールの下側のドラブカバーを固定するビス3本を外し

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音出し小判を外し(ここでは分解していますが、塩ガミしてなければ脱脂とオイルアップ程度で十分だと思います)

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ドラグ座金を外しクリーニングしました。

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スプール抜け止めバネを外したら、下側から細い棒で押し出すと、スプールベアリング間座からドラグ座金一式が取り出せます。

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パーツ単体にしてクリーニングしました。カーボン素材のため黒々としていましたが、油っぽさが十分残ったグリスでした。

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クリーニングが終わったところで、SWドラグ用グリスを使い組み立てました。

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ラインローラーのシール構造は、とても強化されています。
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が、ベアリングはシールドの無いオープンタイプで、ベアリング単体になるまで分解出来るため、クリーニングがしやすい良い構造でした。

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このラインローラーは、高価な特殊撥水グリスとゴムシールにより防水性能を高め、回転性能を維持させる構造のようです。ゴムシールには欠損部が無さそうてしたので、特殊撥水グリスをタップリと塗り、組戻しました。
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ドラグとラインローラーだけで部品点数がとても多いため、オーバーホールに1時間超掛かりました。

 

ここから本体のオーバーホールになります。

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0.89mm六角棒スパナにて、イモネジを外し
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ローターナットベアリング部のリテーナーを外し
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ローターナットを19mmレンチにて外し、追加したボールベアリングをチェックしました。
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錆びや回転不良もなく健全でしたので、ザルスオイルに浸してオイルアップのみとしました。
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ローターを外すと、カバーされたクラッチ部のローラーベアリングが現れます。

ビス3本外してクラッチを取外し
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ベアリング押えのプレートを外すと
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ベアリングとギヤを、写真手前方向へ引き抜けます。ローター側からの分解はここまでとなります。
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ここでは外さずボディーを割ることに
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トルクスレンチ#6を使い外します
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ボディーを横に向けて5本のビスを外します。

プラスタイプと、トルクスタイプがあります。
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ここで使用するトルクスレンチは、#8になります。

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ボディーを固定するネジを外したら、軽く押さえながらひっくり返し
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リールフット側を真上に持ち上げて分解します
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使用頻度が少なかったので、グリス汚れは軽いものでした。
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ウォームシャフト部を分解し、グリスとオイルアップしました。
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グリスアップ前でスムーズな回転だと思えましたが、グリスアップ後は滑らかさがアップしたスムーズな回転になりました。

使用頻度にもよりますが、年一回のメンテナンスがベターだと思います。

 

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