分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

アシストフックを使用したタイラバ作り(ダイソー釣具 スプリットリングとパワースイベルを連結した高強度なアシストフック)

目次

ことわり

冬の季節は外気温が低すぎて作業したくないため、軽めな室内作業を多く行いました。作業を沢山し過ぎて、その記録用のブログ記載が遅れ気味となっています。

通勤時間に部分的に記載することが多いため、誤字脱字や同じ内容の繰り返しが多々あり、読みにくい文章になっています。

まずは記録として記載していくことに注力します。

はじめに

水温が低いこの季節は、中層よりベタ底に狙いを絞り、シャッドワームやタイラバを底で跳ねさせ、根の周りにいる魚にアピールした方がヒットしやすく、ボウズ逃れ出来る確率がアップすると考えています。

釣りに行く前からボウズ逃れの事を考えるなんてって、思いますが厳しい季節には仕方ないことです。

今年はメタルジグよりもベタ底を狙いやすいタイラバを、ボウズ逃れのアイテムとして加えようと思います。

タイラバは、ブラックバス釣りをする方なら馴染みのあるラバージグの超ヘビーウェイトバージョンのスローな釣りスタイルです。

ワームもラバージグ等のスローな釣法も得意ですが、早巻きするハード系ルアーの方が釣れた時の満足感が高く感じるので、このところテンポの速いワンピッチジャーク一辺倒になっていました。

タイラバは何度かチャレンジしましたが、小さなフックがどうも苦手で、スローな釣りスタイルを敬遠していました。

 

ジギングやライトジギングのフックと比べて小さいため、外道であるエソを効率良く瞬間的に外すことが出来ません。使用中のフックリムーバーが使い難く、フィッシュグリップで魚の頭を押さえ付けて、ペンチで外すようなとても効率の悪いハズシとなることがあります。

minow.hateblo.jp

 

そもそもタイラバに食らいついて来るような魚の口は大きく開くので、市販されるハリサイズの倍くらい有っても十分使用可能だと思います。

一般的なタイラバのフックが小さすぎるのでは?と、感じています。

材料の準備

自分にマッチしたものが無いなら、自分で作れば良いだけです。

そこでタイラバの部品をダイソーで購入して来ました。
f:id:Minow:20230215153105j:image

写真の左側から、シリコンラバースカートゴム、シリコンネクタイストレート、アイロンビーズ、シリコンチューブ、ワイヤーリーダーになります。

アイロンビーズはおもちゃコーナーの商品になります。

 

製作過程

これらのパーツに、スプリットリングとパワースイベルを連結しただけで完成するアシストフックを、このタイラバ作りにも使用しました。

全て金属で出来ていますので、強度の低下は心配無用ですし、フックサイズを変更しやすいですから、自分には都合が良い。
f:id:Minow:20230215153129j:image

minow.hateblo.jp

このアシストフックはダブルフック仕様でも、1本50〜80円位になります。

 

他に主要部材であるテンヤオモリは、ここでは15号(60グラム弱 56.3g)を使いました。このオモリを1個数十円で購入して来ました。

f:id:Minow:20230215153139j:image

 

まずワイヤーリーダーをテンヤオモリに中通しするため、邪魔なスナップをニッパーにて切断しました。
f:id:Minow:20230215153148j:image

アイロンビーズをワイヤーリーダーに通して

f:id:Minow:20230215154711j:image

f:id:Minow:20230215153207j:image

先程スナップをカットした側のワイヤー先端にスプリットリング3号を通すと、何となくタイラバっぽい形となりました。
f:id:Minow:20230215153216j:image

注)ワイヤーリーダーに取り付けたスナップリングは、後にスカートを通して取り付ける際に外すことになります。スカートを製作し通した後、最後にスプリットリングで連結させます。

 

ここからはスカート作りです。

スカートとネクタイ、アイロンビーズとシリコンチューブを用意し

f:id:Minow:20230215153259j:image

バイク整備に使用している軸用スナップリングプライヤーの先端に、シリコンチューブを差込み入れ
f:id:Minow:20230215153310j:image

ハンドルを握り先端を広げると、チューブが伸びて白くなります。
f:id:Minow:20230215153322j:image

隙間にネクタイとスカートゴムを入れ込みます。

ネクタイは1本、スカートゴムは1/3の量を入れました。
f:id:Minow:20230215153340j:image

f:id:Minow:20230215153359j:image
さらにアイロンビーズを中へ入れたら、スカートの完成です。
f:id:Minow:20230215153233j:image

これでアイロンビーズの内側は空洞のままですので、3mmほどのモノなら中に通せる構造になりました。

ワイヤーリーダー先端部のスナップリングを外して、ワイヤーにこのスカートを通して、スナップリングをもう一度取り付けます。その時一緒にアシストフックもスナップリングに連結させたら、テンヤオモリとアシストフックを組合せたタイラバが完成!
f:id:Minow:20230215153246j:image

ほぼパーツの組み合わせただけです。数分で1つ簡単に出来ました!
f:id:Minow:20230215153414j:image

金属部品多めですがシルエットはスッキリとしていて、まぁまぁの出来映えですね!

強度だけ考えると最強です!

1個あたりトータル金額200〜250円くらい仕様となりました。

重り部分に塗装をしたりすると、その分だけアップしていきます。

 

メタルジグにも言えることですが、カラーリングは魚を釣るために本当に必要なの?って、疑問に思うところです。カラーリングがベロベロに剥がれ落ちた状態でも釣れるのですからね。

このタイラバも塗装しないで、このまま使用してみようと思います。

 

最後に

このタイラバをボウズ逃れのアイテムの一つとして加えることにしました。

あともう一つ、マイクロジグを使った仕掛けを、ボウズ逃れのアイテムとし、次回の釣行に使用してみようと思います。

minow.hateblo.jp

 

この時期は小さくても良いから、絶対に食える魚を釣るぞ~

アウトドア&フィッシング ナチュラム