分割ボートを使った釣りは、春の荒れた波風の影響を受けやすく、他の趣味活動も開始しましたので、なかなか出掛ける機会がありません。
釣りブログがメインのはずが、仕方なく釣行に関する記事の更新がありません。
釣行出来なく溜まったエネルギーは購買意欲へと転じ、趣味のパーツを充実させています。
最近釣具が充実してきたため、欲しい釣具が無くなってきてしまい、このところ購入から遠ざかってますね。その代わりと言っては何ですが、カメラパーツの購入を充実させつつあります。
今回はカメラの撮影用に、軽量コンパクトなカーボン三脚を購入しましたので、その記録になります。
カメラ用の三脚を購入しようと決めてから、色々なメーカーの多種多様な商品を調べました。釣具と同じように多くの商品が販売されておりますので、何を選んだら良いのか迷ってしまいました。
私の場合は三脚の使用用途が、バイクツーリングと登山時の撮影がメインと考えたので、この使用用途に見合う性能の商品を選ぶことになりました。
使用用途に見合う性能とは、軽量かつコンパクトで使い勝手の良いモノでことでした。
欲しい性能が明確にしたところで、商品を検索し絞り込むだけとなりました。
軽量かつコンパクトな三脚を、単純に 軽量 コンパクト 登山 三脚 と調べてみると、スマホ用などが多くヒットしてきます。
メインの素材はアルミでも良かったのですが、軽量化を突き詰めると、現時点では費用対効果の高いカーボン素材になります。チタンはまだですね。
→ カーボン素材一択としました。
コンパクトさについては、縮めた状態をどこまで許容出来るかよります。
コンパクトさを謳った商品で、縮めた状態が40cm後半のモノだと、伸びた状態が150cm位のモノが一般的な商品だと思います。これだと重量が1kgとなり、登山には重たく感じてしまいます。
そこで三脚高さは少し低くなりますが、最大高さ130cm台だと重量が1kg以下となるモノが何点か見つかりました。
登山で携帯するには軽量であることはとても重要です。
→ 最大高さ130cm〜縮めると40cm位、重量1kg以下
調べた結果、現時点で最も軽量コンパクトで最大高さ130cm位のモノは、Ulanzi社のMT-21くらいでした。
カーボン三脚としては安価な部類で、市場価格からすると割安な13,000円台でした。
重量は自由雲台のタイプでありながら500g台!でした。
→ Ulanzi社 MT-21
決まったところで早速購入し、使用してみました。
携帯性の良さに直結するコンパクトさ具合ですが、自由雲台の付いた状態で40cm以下と、持ち運びしやすい長さと太さがバッチリ!でした。
自由雲台を外すとバラバラになり、さらにコンパクトな長さ31cm!
三脚と自由雲台の間にポールを入れるのはネジ込み式です。
これを伸ばすと130cm台となります。
こんなに短くなれば登山時の携帯性はバツグンですね!
バイクツーリング用としては、自由雲台を取り付けたままでもパニアケースに余裕で入るので全く問題なし!
カメラのマウントはアルカスイス規格なので使い勝手は良好ですね。
自由雲台の調整箇所も、過不足なく付いています。私には不要ですが、マイク取付けするマウントもあります。
軽量でコンパクトになり普段持ち歩きやすいので、気軽に三脚を使った夜景撮影も出来そうですね。
スマホのアタッチメントを取り付ければ、自撮り棒としても使えますね。
ただし棒の先端に自由雲台を取付けると重たいです。
脚の角度調整部にはバネの無いロック機構なので、つまみを出して戻す操作は全て手動となります。
ここは操作頻度が少ない箇所なので、気になりません。
高さが130cmくらいまでで十分なら、この三脚はとても軽量・コンパクト、過不足ない機能が付いた使い勝手の良い商品だと思います。