分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

美ヶ原高原ハイキング

今回の100名山は、登山と言うよりハイキングになりました。

高低差はあまりなくて、ほぼ横移動のみとなりましたので、ハイキングとしておきます。

 

そんな100名山とは、長野県の美ヶ原高原にある王ヶ頭のことで、GW前半に行ってきました。

 

この時期、標高2000mの朝5~6時の気温は、ほぼ0℃!

とても寒いので、しっかりとした防寒対策して行かないと、凍えてしまいます。

真冬の装備を用意して行きましょう。

 

 

あまり歩きたくない自分としては、高低差のない美ヶ原長和町営駐車場を出発点としました。山本小屋ふる里館前の駐車場になります。

駐車場から歩きだすと、直ぐにこのような開けた牧場が見えます。
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この水溜まりは、表面がうっすらと氷がはっておりました。

 

歩き出すと、途中に山小屋のホテルがあり、この横の砂利道を歩いていきます。f:id:Minow:20210430093652j:image

 

ずっと、このような道が続きます。

キレイなので飽きません。

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山頂が低く見えますね。ほぼ高低差無しってことです。

この位置からだと、ほぼ丘にしか見えませんね。


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途中、美しの塔があり、ここで記念撮影。

 

そこからすぐ、塩くれ場に到着。

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ここが分岐になりますが、

もちろん山頂を目指しますので、電波塔の見える方向に向かって歩いていくだけです。
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高原で視界が開けているため、このようなパノラマがずっと見れます。
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山頂付近のみ、少しだけ坂が急になります。

急と言っても、普通の登山よりは平坦です。

その前の行程から比べると急と言うだけです。
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坂の傾斜は、これくらいです。
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ここで、振り返ると、キレイな高原牧場が一面に広がっておりました。
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登りきると、ここが今回の目的地になります。

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ホテルを越えたところに山頂の石碑があり、ここでも記念撮影。
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左手側の鼻まではほんの少しの距離ですが、ピークでない場所までは歩きたくないので、ここで引き返すこととしました。
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雲が少しありましたが、ちょうど良いタイミングにて山頂付近を過ごすことが出来ました。

 

その後すぐに、こんな霧と言うか雲の中に入ってしまい視界不良に。f:id:Minow:20210430095240j:image


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駐車場から片道1時間以内で行けるお手軽100名山です。

体力的に楽な割に、景色はサイコーでした。

 

写真には人影がないのですが、カメラアングルによるマジックではありません。

朝早かったことからか?

ほぼ誰とも会うことなく往復することができました。

 

 

感染症予防としてはステイホームではなく、人との接触を減らした活動をすることが、求められていたはずなのに、この行き過ぎた対応を行政サイドが求めている状況は如何かな?

 

密とならないような、時差出勤ならぬ、時差登山でした。

 

 

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オール用グリップの取り付け (エンドキャップへのライン食い込みトラブル対策)

動力として、エンジン付き船外機を使用しております。

そのため、手漕ぎボートではありませんので、オールは離岸時と着岸時しか使いません。

 

沖へ出たら船外機を多用し、オールはホルダーに引っかけたまま使用することは、ほぼありません。

 

そんなオールですが、持ち手部の端部処理としてキャップをしてあります。

そのキャップには、僅かな隙間があります。


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前回の釣行時に、同乗者がそのキャップの隙間なのですが、ラインを挟みこませてしまい、モジャモジャになるトラブルを発生させてしまいました。

 

うーん、ここは何とかせねば。

 

まずはキャップを外し、確認します。

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キャップを押し込むだけの構造であるため、少しだけ隙間が生じますね。

PEラインの1号2号くらいの細さなら、隙間に入り込んでしまっても当然です。

 

 

 

そこで、対策として購入したのはコレ。

プラスチックグリップ。

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1個400円くらいのグリップを2個購入しました。

ヤフーでも450円くらいでしたが、Amazonが最安値でした。

 

 

 

こちらのゴムタイプの方がクオリティーが高そうなでした。

 

 

購入してから中国からの発送のようで、国際メール便にて2週間程度かかり到着しました。

 

取り付けは簡単です。

押し込む時の摩擦を減らすため水で濡らしておき、軽く叩きながら奥まで押し込むんだら、取り付け完了。
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プラスチックが冷えた状態だと、なかなかパイプの奥まで入っていかないと思います。

グリップ部を100℃の熱湯に入れて、プラスチックを少し柔らかくすること、かつ、水よる潤滑剤効果を利用し、少しクッション性のある玄関マットなどに叩きつけると、プラスチックが割れることなく、奥まで入ります。

 

 

水抜き用の穴として、6mmドリルで穴開け加工しておきました。

シャフトは錆びにくいけど錆びるアルミなので、水抜き穴がないと直ぐにダメになってしまいます。

水抜き穴だけは開けておきましょう。

 

 

これで、また一つ快適装備となりました。

と言っても、この箇所は自分には全く恩恵はありませんけどね。

 

忘れてまおりした。

グリップを取り付けたことで、オールの握りやすさが上がったことは、恩恵を受けられそうですね。

 

 

アルミのオールって意外と高額ですよね。

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カートップ用架台のストッパー製作と取り付け

使用している3分割ボートですが、自作した架台を使いカートップさせています。

 

 

カートップの固定には、CAR MATE RV INNO のボートアタッチメントを使用し、ボートと架台を一緒に荷締めしています。

更に落下防止の保険的な固定として、架台をキャリアに繋いでいます。

もちろんボートは架台に締め上げ、固定させています。

そんな2重の固定をさせています。

 

が、締め付けても架台はルーズに動きますので、保険と言っても甘い固定方法に!

そこでストッパーを製作し、更に強固なモノとさせたいと考えました。

 

万が一、ベルトが切れても落下しないくらい、しっかりしたモノにしたい!

 

そこで、錆びないステンレス材を使い、製作することにしました。

 

ステンレスパイプ10A

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これに6mmの貫通穴を開けておきf:id:Minow:20210423192305j:image

 

こんな材料を用意し
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組み立てます。
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これをキャリアに、このように固定させます。
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車の走行中に、万が一にもベルトが切れても、架台と分割ボートがぶっ飛んでいかないようなストッパーが完成です。

 

前後左右に4個配置させておきました。

 

 

ステンレス材 歯ブラシホルダーの自作 (歯ブラシスタンド)

最近では釣りに関連したモノから、家庭用のモノまで、溶接による自作モノが増えてきました。

自作すると、どうしても金属材料を全て使い切れなくて、少し残り材(端材)が出来てしまいます。

 

今回も、そんな端材を使った家庭用DIYになります。

 

ステンレス材のハンガーを製作しました際、ステンレスパイプの端材が少し出てきました。

minow.hateblo.jp

 

フラワースタンドもステンレスパイプ20Aを使い製作しました。

この時にも端材が出てきました。
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minow.hateblo.jp

 

 

minow.hateblo.jp

 

 

色々な自作作業をし、20Aサイズのステンレスパイプなどの端材が出てきました。

 

長さはバラバラで、5~8cm程度だったりと、それでは使い道に困ります。
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しかし、これくらいの短い材料であっても、新たに購入しようとすると、すぐに1000円程度か、それ以上になります。

そんなことからも、コレくらいの長さのステンレス材でも、捨てるのはモッタイない。

 

しかし、こんなスクラップが何か活用出来ないか?

 

いやいやスクラップなんて、とんでもない!

 

まだ普段生活にて、毎日使う道具として、活用出来そうなモノがないかな?

 

少し考えてみますと、普段の生活で不満がありました~。

 

それは、この倒れがちな歯ブラシホルダー。f:id:Minow:20210413084415j:image

1本だけなら良いんですけど、2本3本と立てると、その1本を取るときに他に引っ掛かり、直ぐに倒れてしまいます。

 

倒れやすいからと安易に両面テープで固定するのも良いんですけど、本体を洗う度に貼り替えるのは面倒です。

 

 

 

ここはステンレス端材の有効活用を兼ねて、倒れにくい歯ブラシホルダーを自作することにしようと考えました。

 

製作するにあたり材料は、当然ステンレス材です。

ステンレス材なら衛生面で問題なし。

倒れ難くするためには、歯ブラシホルダーの重量バランス(重心位置)の良さが必要になりますが、それは土台を広く、かつ重たくすることで、安定した形状となりそうです。

 

 

そんな残材を組み合わせて、簡単に出来る形状は、このような2連タイプ。

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重量感はバッチリです。歯ブラシの何倍も重いので、安定性もバッチリです。

 

これをあとは溶接にて結合するだけです。

でもその前に、あとでは磨けない接合部を先に磨いておきました。

加えて、ベースとなる6mm厚のフラットバーの角は、時間があったので先に荒々に削り出しておきました。
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ここから点溶接し結合させたのですが、溶接箇所を見せないようにしました。

 

相当な溶接の腕前の持ち主か、綺麗な溶接ビードを作りやすいTIG溶接などのように、溶接方法や機材があれば出来ますが、とてもブチャイクな溶接ビードになりそうです。

溶接はそんなに甘くなくて、設備が良くても素人にはイキナリは無理です。

 

 

そこで、溶接箇所をパイプ内部側にすることで、汚い溶接ビードを見せない設計にすることにしました。

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これなら溶接箇所が見えないため、全体として見た目が良いですからね。

ただし、溶接のしにくさはマックスな箇所になります。

 

あとパイプ長さは不揃いでも揃えても、どちらも使い勝手は良さそうですが、何となく揃っていた方が、見た目が良いかな?と言うことで、切り揃えておきました。

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この作業で一番時間と労力を使ったことは、削りと磨き作業です。

溶接作業は1時間以内、削りと磨きはルーターを使っても2時間以上でした。

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金属加工の手間は、こんなものでしょう。

手間の割にと見るか、手間をかけた分だけと見るかは、人それぞれ価値観が別れそうなDIYですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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