分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

202205末 浅間山(前掛山)登山

前記事の最後に記載したとおり、山活してきました。その登山記録になります。

半年程前に登った浅間山でしたが、その時は晩秋でした。

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今回は新緑の季節の浅間山を楽しもうと、再び登ってきました。

 

登山コースですが、同行者は浅間山をフルに満喫出来る黒斑山(くろふやま)〜Jバンドを経由し前掛山へ向かうコースとしました。そこで車坂峠にある高峰高原ビジターセンター前に7時50分頃降ろしました。そこから一人でスタートしてもらい、私は違うルートから登山開始して、途中で合流するような行程としました。

 

車坂峠から車にてチェリーラインを下り、天狗温泉浅間山荘前の駐車場に8時過ぎに到着しました。

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私は浅間山荘側から登るコースとしました。

それは前掛山登山後の復路が、単調な下りとなるため楽だからです。

高峰高原側周るコースだと、外輪山側をもう一度登る必要があるから、体力的に厳しいんです。

 

出発前に駐車場料金を山荘ロビーにて支払い、8時半頃から登山開始しました。

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こちらが登山道入口の鳥居になります。浅間山荘横にあります。

同行者のスタートから遅れること40分近くになりました。でも景色が良いから写真を撮りながらだと、それなりのスピードになるだろう?と、この時点では見込んでおりました。

 

この日の天気は、明け方に降った雨雲が少し山頂付近に残った状態でのスタートとなりました。
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その後天気回復し、自分たちが登頂したころには快晴となりました。

数日前に出された天気予報は、大概当たりますね。登山するにはとてもありがたい。

 

浅間山荘側からの登山道は、よく整備されており道幅も広く、とても歩きやすいですね。
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同行者と比べると自分のほうが車坂峠からチェリーラインを下りスタートする分だけ遅いわけです。

その遅れを取り戻すべく、モクモクと歩きました。

 

一ノ鳥居
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二ノ鳥居
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カモシカ平まで休憩なく歩き続けました。

ここカモシカ平付近までくると森林から抜け、景色が一変しました。
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モクモクと歩きましたので1時間もすると、流石に疲れてきました。

そこで火山館にて甘めのおやつを食べて、少し休憩しました。
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ここで同行者へメール連絡し現在地を聞いたところ、すでにJバンド付近まで到着し、今から下るのだとか?とのことでした。

1時間強でその距離を歩いたの?って

休憩なしで速歩きしないと、無理な距離なんですけど、どんだけ体力あるんだい!

焦り、急ぎザックを片付け歩きました😁
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ひたすら急ぎ歩き、湯の平口分岐からすぐの賽の河原分岐を通り越してしまいました。

賽の河原分岐が合流待合せ場所としていましたが、焦って見逃してしまいました💦
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森林限界地点付近まで前掛山を登ったところで、おや?
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森林限界地点を超え、少し前掛山を登ったところで、おや?
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Jバンドが見えるけれど、合流地点が随分と手前だったと・・・・💦
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急ぎ通り越したことを連絡しました(^_^;)
申し訳ないm(_ _)m

暫く写真を撮りながら、休憩しましたので、この位置からの写真がとても多く残りました。

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砂利混じりで勾配キツめな前掛山登山道を歩き進め、山頂付近の避難シェルターに到着しました。
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ここ避難シェルターから前掛山の山頂まではあと少しなので、休憩なしで山頂を目指しました。
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この時は山頂付近は爆風状態でした。着ていたウインドブレーカーが激しくバタバタと音をたてながら、前に進みました。

疲労が溜まった脚は踏ん張りが弱くて少しヨタつきながら進みました。

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綺麗な景色と山頂付近のなかなかの迫力ある道だったのですが、何だか写真にしてしまうと半減してますね。

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実際にいかないと迫力がわかりませんね。

そして綺麗な景色もです。

 

11時過ぎに前掛山山頂へ、無事に辿り着けました。
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頂上から引き返し、避難シェルター付近にてドリップコーヒーを2杯飲みながら、おやつにて栄養補給しました。

 

帰路は火山館で1回トイレ休憩した程度で、あまり休憩なく下ってきました。

往復5時間半程度の登山となりました。

 

浅間山荘側からの登山道には雪はなく、その脇には小さな花がチラホラと咲いていました。
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そしてまだ山桜が咲いておりました。

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気温が10℃台でしたので、服装はロングTシャツとウインドブレーカー程度の軽装にて過ごしやすい環境でした。

 

 

高速道路の佐久インターへ向かって途中、パン屋ココラデ御代田店に立ち寄り、登山したばかりの浅間山を遠望しながら、パンとコーヒーを味わいました。
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その後の運転で眠くならないよう、軽く食べて土産にして持ち帰りました。

ここの牛乳パンが人気過ぎていつも売切れですね。いつになったら食べられることか?

 

 

釣活・山活再始動 202205中旬 内房ライトジギング惨敗記録

すでに釣りシーズンに入り、釣り人にはとても良い季節となりました。

が、私は春先から花見やバイク整備とツーリングと、他の趣味に時間を割いてきましたので、釣活は休止状態となっていました。

 

すでに嫌いな蚊が出てきましたので、これから暫く屋外で行う溶接やバイク整備作業は行いません。

これから天気の良い日は釣活、山活しようと思います。

 

ここからは、今回はタイトルの釣行記録になります。

天気の良い平日、久しぶりに内房にてライトジギング釣りをしてきました。

 

日の出の時間帯である朝4時半に砂浜から沖へ出ました。

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あまり寝ないで行う久しぶりの釣りは、ボートの荷降ろしから組立てまで、結構しんどいですね。

組立作業などアチラコチラに余計な動きが入り、以前より時間が掛かってしまいました。

焦るばかりで、動きがとても悪い💦

焦るには理由があって、時間が差し迫ってきてたからなのです。

それは東京湾の上から日の出が見たかったから。

 

日の出を見ようと急ぎ沖へ向かいました。

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そして綺麗な日の出に間に合いました。
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この日の出を見ることが、釣行時の目的半分になっております。

 

久しぶりなので、海況もあまり分かっていなく事前にポイントが絞れていませんでした。

そこで釣果はあまり期待していなかったのですが、残念ながら結果はその通りとなってしまいました。

海水温は魚群探知機の水温計にて18.2〜18.5℃と、青物が釣れそうな水温でした。

刺し網の数は半分くらいに減り、少し釣りやすくなりました。

 

が、釣れるのはエソ・エソ・エソ 延々とエソ・・・

水深30m前後だとエソ30cm級のデカサイズ

水深50m前後だとエソ50cm級超のメガサイズ

と水深に比例したエソサイズでした。

水深に合わせて使うメタルジグのサイズが大きくなるため、釣れる魚のサイズも比例するのだと思います。

水深50mでライトジギングにて掛けた50cm超のメガサイズのエソは、一瞬青物を期待させる重量感があるので、沢山楽しませてもらいました。

釣りをすることへの歓びを改めて感じられました。

 

 

この分割ボートを使った一人の釣りは、気持ちだけでは行えません。

継続は力なりとよく言うけれど、その通りでした。

久しぶりだと出発前の積込から、現地での荷降ろし組立て分解積込、帰宅後の片付けまでの一連の動作がとても遅く、効率的ではありませんでした。

効率的に行わなければ体力的にも精神的にも厳しく、疲労が体中に溜まる釣りのスタイルになります。

これまでに数々の効率的に行うための艤装品や荷積降ろしなど改良してきましたが、ちゃんと遂行する体力がなくては成り立たないことを再認識しました。

この釣りは知力・体力そして時間がなければ成り立ちにくいスタイルです。

知力・体力のところは艤装品などにて少しカバー出来る部分があります。

このブログが少しでもその役に立ては良いと考えています。

 

その根本にあるのは釣り人の体力なので、私は少し体力作りをしなければなりません。

その体力作りを目的として、次は山活しようと思います。

2022年春の花見記録

3月と4月は釣り活を少し休止し、桜や菜の花などの花見をしながら、色々な場所を巡ってきました。

そんな記録になります。

とっくに釣りシーズンへ突入したのですが、今年は何となく釣りよりも花見をしたくなり、近場の桜の名所を巡ってきました。

 

北浅羽桜堤公園の安行寒桜
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安行寒桜の満開は、ソメイヨシノより1週間程早いため、長く楽しめました。

ソメイヨシノより少しピンクが強く華やかな桜でした。

 


権現堂堤のソメイヨシノ
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ここの桜は、なんと言っても桜のトンネル感が凄い!毎年訪れたい場所です。

来年も釣りではなく、ここの花見をしたい!って、思います。

 

他にも川沿いの桜を何箇所か巡ってきました。
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そして堤防沿い一面に咲いた菜の花を見てきました。
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釣りもいいけど、花も良い時期ですね。

来年春は、もう少し釣り活多めとしたいですね。

でも、来年も花見を優先すると思います。

ステンレス材ランディングネットの製作(玉網・たも枠の自作)

暫くもう一つの趣味の方に注力しており、なかなか釣りへは出かけられません。

久しぶりに今週末出かけようかな?と、思いましたが、寒の戻りにて諦めました😞

 

自宅にてバイク整備の合間に、また少し製作活動でもしましょうかね。

今回の製作モノは、長年の憧れでもあったランディングネットの製作になります。

わざわざ製作する必要などなく、既製品を買った方が早いですし、既に一つそれなりのモノを持っています。

手持ちのランディングネットは、ステンレス材の円形Φ500の四折りタイプなので、コンパクトに収納出来、とても使いやすい製品ではあります。

 

が、80cmクラスの魚を掬うには、小さく感じられます。円形より涙目タイプのような少し縦長な形の方が、掬いやすいかな?

そこで、今より少し大きめな涙目型を製作してみようと思います。

 

フレームとしての材料は、外径9.5mmのステンレスパイプ1820mm長さを、800円程度にて購入してきました。
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このステンレスパイプを半分から左右対称になるよう曲げていくと、何となくランディングネットのフレームの形になるよう曲げていきました。
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もう少し縦長にしたかったかな?

 

曲げたいパイプは円形に対して、ロールベンダーの接触面は、ボールベアリングのフラット面なので、曲げれば曲げる程に楕円に潰れてしまい、最後は平たくなってしまいました。

 

しかし、曲がりなりにもステンレスパイプなので、強度はシッカリとあります。

 

*曲がりなりにも*の意味そのものになります。
*曲がりなり*の漢字表記は、曲がり形(なり)となります。「曲がった形でも」という意味の言葉が転じて、木材などが曲がった形をしていても、どうにかこうにか使える。ということから、「未熟であっても」「不完全ながら」という意味の言葉に発展したといわれます。

曲がっていて頼りなさそうだけれども、と、ここで使いたい意味合いになります。

 

それはさて置き、パイプを曲げただけでは玉網は完成しません。

最も複雑な形状かつ強度が求められるジョイント金具が必要とになります。

その製作は答えがないため、とても悩ましい!

そして製作が難しい!

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自分なりの解がなかなか出せないでいました。

いくつもの案があって迷っていました。

そんな時は出来るパーツから先に作ってしまい、出来たパーツを見てから考えています。そうすることで自分を追い込み、考え決断を自ら促すのです。

 

強度が十分にあり、安価に仕上がるよう、ジョイント金具は、10Aサイズのねじ込みソケットと、8mm丸棒の端材を使い溶接しました。

溶接後に玉網の角度まで曲げました。
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このジョイント金具には、玉網のフレームをこのようにして

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差し込むと、涙目型のフレームとなりました。
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差し込んだだけですとスッポ抜け落ちしまうため、両端部を固定していないといけませんね。

あと、柄とのジョイント方法を考えなければなりません。

まだやることが沢山残っています。

 

柄には25mmのオールステンレスMGパイプの端材を使用することにしました。(魚群探知機ソナー用ステーを製作した際の残材)

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ジョイント金具の一部とした10Aのねじ込みソケットは、柄となる外径25mmのパイプより内径側が2〜3mm程度細いのです。

ボルトナットを両側から固定すると、特にナット部は大きく飛び出てしまいます。

ネジを締め付けるボルトは仕方ないとしても、せめてナット部は隠したいので、ジョイント金具にナットを溶接しておきました。

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あと隙間を埋めるような曲がったプラスチックカラーを、挟まこむようにしました。

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組立てると、このようにスッキリとした形になりました。

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でも少し隙間が出来てしまいました。

強度的には問題ないのですが、少しガタガタとします。ここは、時間がある時に手直しすることにしました。

 

これで、ようやく全体の形が見えてきました。
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25㎜のグリップなら、バイクを乗る方であれば、アクセル側グリップの中古品でちょうど賄えると思います。

フレームは縦長65cm
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横55cmとなりました。

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まだフレームとの接続部が固定されていません。

ここは細いドリル穴加工となりましたので、集中力を使いました。
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固定には超極低頭タイプの小ねじ(M3ボルト ホームセンター購入200円くらい)としました。そこでジョイント金具側のステンレス8mm丸棒には3mmのドリル穴を開け、ステンレスMGパイプには2.5mm穴を開け更にタップをたててネジ切り加工しました。

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ここはとても小さな箇所ですが、他と比べて手間がかかりました。

 

 

 

これでフレームが、スッポ抜け落ちないようになりましたので、フレームと柄の完成です。

 

これに合わせる網(ネット)は、ナイロンより高強度で長持ちするポリエチレン繊維材の60cmタイプとしました。

Amazonで1200円前後で購入できました。

このポリエチレン素材の玉網は、現在使用しているモノで強度も十分有り、全く問題なし!

 

ネットをフレームに通してみたら、キレイに纏ったランディングネットに仕上がりました。f:id:Minow:20220403181139j:imagef:id:Minow:20220403181146j:image

 

ジョイント金具部の手直しは残りましたが、気にしなければ、これで完成!

ブリクラスも、横に平ぺったい座布団ヒラメなども、楽にランディングしやすそうなサイズ感のランディングネットに仕上がりました。

 

ランディングネットを製作しましたが、市販品を購入したほうが断然楽ですよ!

 

次の記事は釣行記となるよう、天気が良ければ海へ出たい!と思います😁

でも、今年はバイクツーリングをメインとして活動したいため、GW休み明けまでは釣りブログの更新はお休みかもしれません。

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