分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

オーシャンフィールド7 ドラグクリッカー 改造

アブガルシア ベイトリール OCEANFIELD7-L

 

アブ オーシャンフィールド7左巻きを、ライトジギング入門用に購入したんですが、ベイトリールの中級モデルくらいまではドラグ音が無いんですね。

大物がかかって糸が引き出されてるのに、無音で出ていくため、大物がかかった実感が余りありません。
ベイトリールにドラグクリッカーが搭載されていないモデルは、大きな魚と勝負する際の楽しさ半減してます。

大概のスピニングリールは、ドラグ音が出るようになっているのに、何故だかベイトは無いのが当たり前なんですね。

このオーシャンフィールド7に、何とかドラグクリッカーが搭載出来ないかネット検索していますと、クロスフィールド7の改造がヒットしました。

アブの他機種パーツを流用し、かなり削る改造でした。同じように改造出来るだろうと安易に考えて、早速パーツ注文します。

アブのパーツ注文は、量販店で注文すると到着までに3週間以上かかると説明されます。実際は2週間程度で届きました。

早速中身の確認します。

 


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ドラグ部分のパーツを外します。

 


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※写真を張り付ける際に、勝手に回転されて向きが、反時計回り90度ズレてます。

 


上側がオーシャンフィールドのパーツ、下側が注文して届いたディサイダーのパーツになります。どれも1つ200円~500円のパーツばかりです。

 

大きさ比較してみます。


写真の一番右のパーツは、パーツ番号こそ違えど大きさ同じです。平板曲げ加工した安価なオーシャンフィールド、削り出した高価なディサイダーってところです。

黒色カーボンのドラグワッシャーは、オーシャンフィールドの方が円形が大きく、ディサイダーの方が小さくなってます。目の錯覚ではありません。

ディサイダーの左巻き用のパーツを頼んだはずが、右巻き用が間違って届いていました。(写真下側、右から3番目のシッポのようなものが付いたワッシャー)
後になって判明しました。それも加工した後に組み込むときにです。


このパーツはオーシャンフィールドには数ミリ大きいため、加工しなければなりません。

左から二番目のパーツも数ミリ大きいため、加工が必要です。

加工には、100円ショップで販売されるルーター用の研削砥石(ミニグラインダー)を使用します。また、ルーターがなければ電動ドリルで代用出来ます。
このギザギザ加工は、人力では大変なので電動工具をオススメします。たいへん楽です。

 

プロクソン(PROXXON) ミニルーター 回転数が調節可能 MM100 No.28525


削り出せたら、順番通りに組み込みます。

ドラグワッシャーには、アブはグリスアップしていませんが、私はドラグ用のグリスアップして組みました。

 

ドラグ音がなるようになったし、滑り出しも良くなったし、早く大物をかけて、ドラグ音を聞きたくなりました。

 

他にもベアリング追加の改造を行ってます。

回転よし、音よし、準備よし。

アウトドア&フィッシング ナチュラム