ここ最近は、上総湊からの出船がすっかり多くなりましたね。
それは以前まで良く通った出船場所が、コロナ対応により駐車場が閉鎖されているからなんですけど、その代替場所として上総湊沖になりました。
が、ここはここで、良く釣れるポイントなんですね。水温が高い時期だけですけどね。
今、イナダサイズが多い時期ですが、時折ワラササイズが混じります。更に、底質が砂地であることから高確率にてフラットフィッシュ(コチ、ヒラメ)も混じります。
何よりボウズを食らい難いから、安心して釣りを楽しめます。
東京湾の奥なので波も低めだし、同乗者を連れて行っても楽しめる場所です。
そんなことで、8月最後の土曜日は、天気も波風ともに良好でしたので、初めての方を連れて出船してきました。
日の出前の薄明かりから沖へ出ました。
当日は陸から沖へ吹く風のお陰で、何もしなくても沖へ流されていきます。
水深4メートルほどにベイトの反応があるところからスタートします。
遠浅な場所になりますから、まずは軽くメタルジグを投げ、底に潜むフラットフィッシュを狙います。
流されていくと、コノシロの大群に遭遇しました。
コノシロの干物が好物な私、シャクリ引っ掛けます。
2匹釣り上げ、土産が出来たところにて、本気でフラットフィッシュを狙います。
メタルジグが底に沈んだら、2~3回シャクリ沈めます。これを繰り返すだけです。
すると、突然ヒッタクるアタリ!
キター!
重量感があって首を振ります。
エソ?それともコチ?
海面まで上がって来たのは、60センチ近くある見事なコチ!
素早くランディングし、見事にキャッチ⤴️
もう一匹釣り上げるべく、直ぐに再開します。
再開後に数投したところ、ジグが着底し巻き上げ始めたところで、かなりの重量感を感じました。
ビシッと合わせ、フッキングに持ち込みます。
合わせた瞬間に、ソコソコの大きさと重量感を感じます。
しかし、走り始めがトロい?
あまり走りません。
デカヒラメ?それともエイ?
それ位に重量感だけあって、走りません。
パワーギヤの特徴を生かし、ゴリゴリ巻き上げます。
すると、船に近づいてきたところで、突然走り始めました。
逃走スイッチが入ったのか、ドラグがジリジリ鳴り止まないくらい、強烈な引きをみせます。
コレ、青物?
先ほど迄の引きと、全然違います。
数分格闘しながら、引きを楽しめました。
やはり、浅場で掛けた青物の引きは強烈です。
上がってきたのは、イナワラサイズ。
格闘していた間に流されてしまい、ポイントから離れてしまいました。
エンジンをかけ、先ほどのポイントに移動し戻るも見失ってしまいました。
場所移動し、ベイトの群れを探します。
ベイトの群れ、そしてボイルがたつ場所発見!
ここでは、イナダサイズが入れ食い状態に入りました。
ここでは、なんと贅沢なと羨まれるくらい、釣れ過ぎてしまいました。
60センチ近いコチ、ワラサを筆頭に、ワカシ・イナダサイズは釣り堀状態でした。
投げると直ぐにダイソーメタルジグに、ヒットしまくる、ラッキーなシチュエーションでした。
イナダは処理が楽チンな、干物になりました。
コノシロの干物。脂が乗ってツヤツヤして、なんとも美味しそう!
実際に美味しいんです。
イナダのムニエルもサイコーです。