分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

201906 金谷沖ライトジギング

千葉金谷沖の釣りポイントへ、40センチサイズのギガアジを求め出かけてきました。


金谷沖のポイントに近い(以前に干潮時に戻れなくなってしまった)浜から出ました。


干潮時間、潮位を調べ朝8時位が干潮なので、その前後2時間程度を避け、浜出、浜戻にしました。一人で、船底を擦らないで浜から出ること、戻る潮位に波高さも考慮しないといけません。


ベタ凪ぎなら、もう少し潮位低くても大丈夫でしょう。

そこで朝6時前に船出、10時過ぎに浜上がりの予定です。

 

 

いつもの船出前の写真。

 


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沖へ出てみると、タンカーの引き波も気にならない位のベタ凪ぎです。
風は微風で、風力では流されません。

 


ホンデックスの魚群探知機にしてからは、海底状況、魚影が良く見えますね。アジの群れと思われる魚影が、根周りにしっかり映ります。

 

ポイントを転々と探しながら、ようやく根周りのポイントに到着しました。結局、以前に釣れ、地図アプリにマークしておいたポイントだったわけです(笑)

 

そこへ、乗り合いの釣り船が、一目散に全速で向かって来ました。やはりこの辺りがポイントなんですね。乗り合いの釣り船あるところに根があり、そして魚の群れありってところです。

 

外れたポイントでないか、いつも不安がありますが、高性能なソナーを備えた釣り船が近くに来ると、まずは一安心しますね。

魚がいるとなれば、集中力も俄然高まります。あとはどうやって当たりをとり、ヒットに繋げるか集中できます。

 

 

朝5時半釣りスタートします。
潮の流れだけで、ジギングの流し釣り開始です。

幸先良くスズキがヒットし、土産が出来て一安心、そこからギガアジが連続ヒットし、暫くヒットが止まりません。

 


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潮で流されポイントから外れると、全く反応なし。

 

また、ポイントに戻るとヒットしました。

 

ギガアジが釣れるエリアをおおよそ把握出来てきたところで、潮に流されそのエリアを通過するよう、潮上に船を移動しました。

 

すると、40センチクラスのタイがヒット。


気を良くして、同じポイントに戻り流してみると、サワラがヒット。


群れの周りには、小ぶりのアジを補食するフィッシュイーターたちがいるようです。

 


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ギガアジは土産分釣れたので満足です。ここから群れの切れ目をポイントに切り替え、他の魚狙います。
しかし、群れの切れ目と言っても魚影がだらだらと続くので、どこが切れ目か分かりません。そこはいい加減な判断になります。

そんな中、遂に大物がヒット。


当たりはギガアジのようでしたが、その後の突っ込むスピードやパワーが、格段に上のクラスです。


ブリか?しかし、トルクがもの凄い⤴️⤴️


ライトジギングロッドでは、強引なやり取りするパワーありません。必然的に持久戦になりました。

巻いてはドラグが引き出され、巻いてはドラグが引き出されるが続きます。

ショックリーダーも、ギガアジ想定した太さ5号なので、強引なロッドワークは出来ません。

時間をかけて釣り上げたのは、35リットルのクーラーボックス(内寸60センチ長)からはみ出す80センチクラスのカンパチ。

ロッドワークで疲れた腕には、重すぎて片手で持てませんでした。


クーラーボックスには、曲げて強引に押し込みました。



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その後、ナブラと遭遇、そして水面に出てきた小魚を補食しに鳥が集まってきました。

 


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興奮しますね。この光景!

 

ワラササイズ(ギリギリ60センチクラス)が、どこに投げてもヒットしてきます。


何を投げてもつれます。

メタルジグでも、ミノーでも、バイブレーションでも、トップでも何でもヒットしてきます。

表層用とか底用など関係ありません。着水音に反応して群れが寄ってきてヒットしてきます。
ここぞとばかりに釣ったことのないルアーを繰り出して、ヒットルアーを増やしてみました。

 

 

あっと言う間にクーラーボックスは、満タンになってしまったので、残念ですがリリースするしかありません。
まだ10時前なんですが干潮時間帯だし、浜に上がれそうもないため、沖で時間潰しするしかありません。ワラサ相手に暇を潰せるなんて、至福の時間でした。

 

至福の時間は沖に居たときだけです。
クーラーボックス一杯、しかも大型の魚なので、帰宅してから魚の処理に格闘したことは、ご想像の通りになります。

持ち帰るなら5匹位でじゅうぶんですね。

アウトドア&フィッシング ナチュラム