リールのハンドルノブ形状に、今まで無頓着だった私、最近になってスポンジ材質の劣化が激しいことに気になり始めました。
そんなことは、ジギング界では当たり前だったのでしょう。
ハードに巻けば巻くほど、スポンジが減ることなんて!
考えれば解りそうなものですけど、そこまで使い込んだことがなかったものですから知りませんでした(^_^;)
スポンジの減りに気が付いたのは、一番良く使うバイオマスターSW5000PGのスポンジハンドルを回した時に、親指が黒色になっていたため、削れてきていることに気が付きました。
手の保護のため、グローブをはめるようになったことから、そのスポンジが削れていくスピードは、益々早くなりました。
何故、グローブをはめるようになったか?
手マメの防止です。手の皮が柔らかいため、よくマメが出来るから(笑)
そんなヤワなの?と、笑われそうな風貌な私ですが、体は正直なものです。
手のマメが訴えかけてきますよ!もっと体を労れと!
ハンドルノブを単に同じものに更新したのでは、また同じことを繰り返すだけになってしまいます。
まずは材質は金属とし、市販されるハンドルノブの形状、径を色々調べてみました。
しかし色々と調べても、触ってみないと分かりませんから、まずは手持ちのリールから、どの形状のものが一番握りやすいか調べてみました。
手の小さな私には、バイオマスターSW5000PGのハンドルノブが、一番手に馴染みやすい形や径で有ることが分かりました。
市販されるハンドルノブのメーカーから探したところ、一番形状の近いものはウルクス ミッドエアーのV型にたどり着きました。
ウルクス ミッドエアーのシリーズには、ノブ径30ミリ、35ミリ、38ミリとラインナップされます。
が、シマノのハンドルBタイプのハンドルノブは、38ミリがウルクスの標準なのでしょう。
しかし、38ミリは少し大きいかな?
もう少し小さいものはないかな?
ネット検索してみると、38ミリを35ミリに改造されている方がいるようです。
そんなマニアックな改造され、個人売買される方がいないかな?とヤフオク検索してみますと、いるではありませんか!
早速一つ試しに購入してみました。
到着したら、すぐ交換、ハンドルを回してみます。
まず、ハンドルノブに触れただけで感動!
握りやすい!
回してみると、更に感動!
回しやすい!
ハンドルを360度回す間に、指先の接触面が大きく力をいれやすい割に、どこにも指の引っ掛かりが無いからかな?
ハンドルノブ一つで、こんなに回しやすくなるのか?と。
気を良くしたもんですから、他の2台のリールも、同じハンドルノブサイズのものを即追加購入し、交換しました。
オシアコンクエスト201HGには、ハンドルノブBタイプが適合します。
先のバイオマスターSW5000PGと同じになります。
ダイワのリョウガには、Sタイプを組み込みました。
全部同じハンドルノブとしたことで、リールを持ち変えた際の、違和感が少なくなりました。
特にダイワの丸型は、握りにくかったので、交換して良かったですね。