今さらながらの話なんですが、11エクスセンスBB4000Sを中古購入しましたので、その紹介と、ライトジギングにマッチしたリールの選定の話です。(あくまでも主観です。)
バーチカルなライトジギングに使うスピニングリールには、それなりのドラグ性能と巻き上げるパワー(トルク)が有って欲しいところです。
シマノのリールの番手では、ボディーサイズ4000番か、SWシリーズより小型なタイプC5000くらいのボディーが、ライトジギングの釣りにピッタリなサイズだと考えています。
どちらの番手もハイギヤ(記号HG)、エキストラギヤ(記号XG)ではなくて、トルクのあるノーマルギヤかパワーギヤタイプ(ギヤ比5:1に近いもの)を選んでいます。
不人気なんですよね、この番手のリールでパワフルなギヤ仕様って。年々ノーマルギヤや、パワーギヤタイプが減少傾向に有るように感じます。
ショアジギングなどの、キャスティング釣り人口の方が圧倒的に多いから。ラインナップしても、あまり売れないんでしょうかね。
話を戻します。
水深が浅い場合、巻き抵抗が低いため、パワー重視でなく、スピード重視とした仕様の方がマッチします。ですので、ハイギア以上のタイプでも良いです。
しかし、水深が増すほど巻き上げ抵抗が増えるため、パワーがないと巻き上げることが大変になってきます。スピードよりもパワーを重視するようになります。
以前、ストラディック4000番のHGタイプを使用しましたが、パワー不足を感じて直ぐに手放しました。キャスティングなら使えましたけど、バーチカルな釣りにはパワー不足と感じました。
今では1軍のリールは、バイオマスターSW5000PG(残念ながら廃盤)だけです。バイオマスターC5000のエコノマイザーを装着して4000番手の糸巻量とした仕様で、水深80メートル位までを攻めています。
もう廃盤なので更新するときは、バイオマスターの後継機種となるストラディックSW5000PGに、きっとなるのでしょう。
う~ん。前書きが長すぎる!
ここから、記事タイトルの話をします。
悩みの種であった予備ロッド(ソルティーステージのライトジギング 3ピース)に合わせるリールの話なんです。
今の話の流れからだとストラディックが最有力候補なんですが、メイン機よりグレードが高くなるので入れ替える?
または同じバイオマスターSWシリーズとして、4000HGか5000PGにする?
いやいや、あくまでも予備なんだからグレード(価格)を落とそう!
などと、色々と悩みました。
4000番手のノーマルギヤタイプを探すと、ストラディック4000のノーマルギヤタイプ、11バイオマスター4000ノーマルギヤタイプ、アルテグラ、ナスキーなど。
あくまでも予備機なので、中古で探します。安くて、できる限り高性能なものを。
しかし、どれもバイオマスターSW4000HGと相場があまり変わりません。
そこで、シーバス用のエクスセンスシリーズを探してみますとあるでは無いですか!
ノーマルギヤタイプが、過去のモデルに!
それは、タイトルの11 エクスセンスBB4000Sです。比較的安価で高性能なんです。
BBでないモデルにしようか悩みましたが、中古市場に都合良く出品されていませんでしたので、BBモデルを購入しました。
特徴
ギア比:4.8
実用ドラグ:5.0kg
最大ドラグ力:10.0kg
自重:315g
スプール寸法:48.0mm
ストローク:17.0mm
PE糸巻量(号-m):1.2-190/1.5-150/2.0-130
最大巻上長:72cm(ハンドル1回転あたり)
ベアリング数(S A-RB/ローラー):5/1
X-SHIP
超剛性・高耐久POWER ALハイブリッドボディ
エクスセンス専用EVAハンドルノブ
AR-Cスプール
ワンピースベール
海水対応
丸洗いOK
届いたのがコレ。
中古なので、ハンドル回してみないと状態分かりませんから、早速回してみます。
う~ん、グリスアップされてないな~。
キチンと塩抜きしてないから、錆び見られるしな~。
状態はともかくとして、トルクは十分有りそうなので、性能的に使えそうなリールです。
グリスアップが必要なので、早速オーバーホールするか。
デントヘルス購入したのは、このオーバーホールの為だったんですからね~。
デントヘルスを早速使おう!
オーバーホール編へ続く