分割ボート釣りブログ

東京湾内房付近にて、分割ボートを使ったライトジギングを楽しんでいます。艤装品製作のため沢山の道具や材料を購入ますので、それらを家庭へ還元するDIY作業も行います。また、海だけではなく、流れ込んでくる川の調査と称する登山も行います。そんな内容を記録するブログになります。

201907 上総湊沖ライトジギング

金谷へ釣りに行ったのですが、台風の影響で南方からの波が少々高く、浜から出られませんでした。そこで、湾奥となる上総湊の防波堤寄りの砂浜から出船しました。

 


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ここは初めての場所なので、夜明けまで待って、波の状態を確認しました。
防波堤や岬などの遮るものがないと、湾奥となるこの場所も、かなり大きな波が砂浜に這い上がってきました。また、防波堤から50メートル位も離れると波が高くて出せそうにありませんでした。

写真の場所は、比較的波が小さくて安全に船が出せました。

 

沖に出てみると、ベタ凪ぎです。
時折、周期の長めの波が押し寄せてきておりました。

 


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まずは河口でシーバスでも釣ってみようと、水深5メートル位の辺りで釣り開始しました。

60グラムのメタルジグ(アグラーム)に、幸先良くヒットしてきたのは、何と太刀魚でした。こんな浅瀬でヒットしてくるとは思いもしませんでした。
少し濁りがあったので、大型魚も濁りの中に身を隠すことが出来るためでしょうか、地形に何も変化の無い場所に、魚探に反応があったので、メタルジグを真下に落としただけなんです。

くねくねしながら上がってきたので、マゴチかと思いましたが、長い魚体が銀色に光ったので太刀魚だと分かりました。
ドラグを緩め、引きを長く楽しみましたよ。
何せ水深浅くて、寄せるまでの時間が短いため、魚の体力が有り余っています。元気な状態で船の周りを泳ぎ回るものですから、船外機のペラに引っ掛かりそうで、ヒヤヒヤしました。
一旦船から離れたところで泳がせて、疲れさせてから、タモ入れしました。
釣り上げたのは、良型太刀魚でした。


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35リットルのクーラーボックスでは、こんなに折れ曲がってしまいました。


太刀魚は本当に嬉しい、食べて美味しいですからね。不意なゲストでした。

狙ったシーバスはと言うと、セイゴサイズが、頻繁にヒットしてきます。しかし、寄せてくる途中でフックオフばかりです。
持ち帰るつもりはなかったので、手に触れずに済んで良かったのですが、ライトジギングロッドでは固すぎました。シーバスを本気で狙うなら、もっと軟かめのパワーを落としたタックルがマッチしていそうですね。
時折、セイゴに混じってイナダがヒットしてきます。しかし、相変わらずのポロリばかりで楽しくありません。


そこで、釣りものを変更します。
次に浅瀬で狙う定番のフラットフィッシュです。

メタルジグをベタ底で、引いてみます。

相変わらずシーバスが、頻繁にヒットしてきます。
そんな中、強力な当たりがありました。
当たりのあと走るので、青物かと思いましたが、暫くしたら首を振る引きにかわったので、ヒラメだと分かりました。
これまた良型サイズのヒラメでした。

 


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身も厚く食べごたえある、美味しい魚でした。


他に、イナダを2匹追加し、土産4匹としたところで、上がりました。
魚がいっぱいいる良い場所でした。今日も魚たちに楽しませてもらい、満足な釣行でした。

この場所について、最後になりますが気を付けることがあります。

岸に近づき、はじめて気が付きました。
サーフィンをされる方がいる?
ここの浜は、波がかなり高く成長するような地理的場所と地形でした。

波が高めの時は、着岸する際に気を付けないと、怖い思いをすることになります。

 


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写真では中央部あたりで、自分の船もサーフィンするような状態になりました。
波に乗り続けるよう、その波の上を船外機の力で走って抜けました。
もし波に追い越されたら、次の波に飲み込まれると感じる位、デカイ波が押し寄せてくる場所だったのです。

はじめて訪れる場所は、特に波が高めの時は、気を付けたいと思います(笑)
波の方角と高さも気を付けて、天気予報等みないといけません。

 

 

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